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iPhone水没修理について

【水没】iPhoneの液晶にまだら模様のようなシミが!原因と対処法は? | スマホスピタル

iPhoneの液晶にシミが出る場合は、水没が原因の可能性があります。

「水没」と聞くと浸水をイメージされる方が多いですが、実はそれだけではありません。

濡らした覚えがなくても、気づかないうちに水没してしまう事もあるんです。

今回は、iPhoneの液晶のシミと水没に関するお話をいたします。

 

iPhoneの液晶にシミができる理由

液晶のシミには、いくつかの種類があります。

黒いシミ

紫と黒が混ざったような色のシミ

水分がしみ込んだような跡・まだら模様があるシミ

 

【液漏れ】黒いシミ・紫と黒が混ざったような色のシミ
iPhone液漏れ

真っ黒なシミや、紫と黒が混ざったようなシミが出た時は、液晶破損により液漏れを起こしています。

液漏れとは、落下などの衝撃で液晶が傷つき、内部の液体が漏れ出すことを言います。

一度液漏れを起こすと、放置をしていても改善することはありません。

それどころか更に液体が漏れ出し、画面全体が真っ黒なシミで覆われてしまうこともありますので、症状に気づいたら早めに修理店に相談してください。

 

【水没】水分がしみ込んだような跡・まだら模様があるシミ
iPhone水濡れ

真っ白な用紙にお茶や水をこぼした時、目だった色はつきませんが、水分が付着した後がシミになります。

液晶も同じく水分が侵入すると、『水シミ』があらわれます。

液漏れに比べて目だった色はありませんが、液晶表示の色合いが一部暗くなったり、まだら模様のようなシミが表れるケースも…。

水シミは時間が経つことで乾燥して目立ちにくくなる場合もありますが、そのまま症状が悪化することもあるため危険です。

最初はタッチ操作が出来る状態でも、水分によるダメージがタッチセンサーにまで及ぶと、【タッチが出来ない】【誤タッチが起こる】などの症状が現れます。

液晶の表示機能に問題が生じた場合は、【音は鳴るのに画面が映らない】といったことも起こりえるので、水シミを発見したらすぐに修理店に相談しましょう。

 

iPhoneの液晶に水シミができる原因

もしもiPhoneの液晶に水シミがあらわれたら、端末内に水分が侵入している証拠です。

濡らしてしまった覚えがない場合は、今から一例としてご紹介する原因に心当たりがないか確認してみてください。

 

iPhone7以降の機種には、『耐水性能』が備わっています。

しかし、こちらは完全防水ではありません。生活耐水程度のため、水没してしまうことがあります。

汗などの少量の水分でもイヤーメッシュや充電口の隙間から水没する場合があるため、スマホを触る前は手に水分が付着していないか確認しましょう。

 

※電話時は、顔に汗をかいているとイヤーメッシュから水没してしまうことが多いので要注意です。

身体に水分が付着している場合は、よくふき取ったから操作してください。

 

湿気

お風呂掃除や登山など湿度の高いシーンでは、水蒸気によりいつの間にか着用している服が湿っていることがあります。

iPhoneも同様に湿気の強いところで使用すると、端末が濡れてしまいます。

水蒸気が端末内に侵入した場合、水没してしまうので湿気の強い場所で使用する時は防水ケースに入れる等の水没対策を行いましょう。

 

結露

暖かい水蒸気をたくさん含んだ空気が冷やされると、寒暖差により結露が発生します。

コップに冷たいお茶を注いだ瞬間に水滴が付着するのは、正しくその原理です。

実はiPhoneも、この結露によって水没してしまうことがあります。

例えばお風呂場でiPhoneを使用した場合、脱衣所に移動する際の部屋の寒暖差で端末内に結露が発生します。

防水ケースなどで水没対策をしていたとしても、内部から水分が発生するといくら耐水スマホでも意味がありません。

iPhoneの使用時は、環境にも注意が必要です。

 

液晶に水シミができた時の対処法(応急処置)

現代の技術では完全な水没復旧は不可能です。

そのためiPhoneが水没した際の修理店の対応は、正規店であれば本体交換、非正規手であれば一時的な復旧となります。

もし水シミがある状態で操作ができるようであれば、症状が悪化する前に早急にデータのバックアップをお取りください。

 

画面の操作が出来ない場合は

操作が出来ずバックアップが取れない時は、修理店で水没復旧を依頼しましょう。

画面交換で症状の改善が見られる場合があります。

もし画面交換や基板洗浄等で改善のない場合は、基板修理が有効です。

修理店によっては基板修理を対応していないお店もありますので、修理前は基板修理の対応が可能かどうか確認しておくと良いでしょう。

 

まとめ

液晶のシミは液晶破損による液漏れか、もしくは水没による水シミであることが多い

iPhoneの液晶にシミができた場合は、症状が悪化する前に修理店に相談

耐水性の備わったiPhoneでも、水没することがある

水没の原因は浸水の他に、汗・湿気・結露などがある(少量の水分にも要注意!)

水シミができた時は、操作ができるうちにバックアップを。操作不可の場合は修理店に相談

修理店は基板修理が可能なお店に依頼するとGood!

 

スマホスピタル西宮北口店は、iPhoneの水没復旧作業も即日で対応しています!

また基板修理も行っていますので、他店では修理不可と断定されてしまったiPhoneも是非お気軽にご相談ください。

※基板修理は即日対応を行っておりません。お日にちを頂きますので予めご了承ください。

※ご来店時刻により、即日対応ができない場合があります。可能であれば予めご連絡いただけますと幸いです。

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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