iPhone水没修理について
【iPhoneの水没】液晶にシミが!操作はできるけどこのままの使用はいけないの? | スマホスピタル
iPhoneでは2016年に発売された【iPhone7】からすべての端末に耐水性能が
Xperiaでは2013年に発売された【Zシリーズ】から防水性能(機種により異なります)が付いています。
その他のGalaxyやHuaweiなど様々な機種にも耐水性能や防水性能が付いているスマホは数多くあり、
ひと昔前まではこういった特殊な性能を持った機種は高価なイメージがありましたが今では耐水性能や防水性能の付いたスマホは当たり前のようになっています。
スマホ=水気は厳禁。という前提だったものが防水や耐水という機能が付いたことで少し緩くなりましたよね?
ですがいくら【防水性能】や【耐水性能】が付いていても【絶対に水没しない】というわけではありません。
【防水】【耐水】が付いていても水没はしてしまう!
はじめて耐水性能が搭載されたiPhone7が発売された当初iPhone7の水没による水没復旧作業のご依頼がすごく増えました。
耐水性能を防水性能と思い違いをしていたり耐水機能が付いているからと海やプールお風呂でそのまま使用してしまった方が増えたためです。
防水性能や耐水性能というのは本体自体に加工を施されているわけでは無く、本体と画面や背面にパッキンが付いていて、しっかり本体と密着することで
水分の入り込みを防いでくれるんですが、イヤホンジャックや充電口、スピーカー部分など水分が本体に入り込みやすい箇所はあります。
ここにほんの少量だったとしても水分が入ってしまうと水没してしまい、さまざまな不具合を起こしてしまうんです。
水没してしまうと…
【1】水シミ
タッチ操作はできるしカメラなどの機能も使えてはいるけど液晶にシミが出来てしまったのでどうにかしてほしい…と修理にお持ち込み頂くことがあります。
水没してしまった際に起きる液晶のシミは【水シミ】と言います。
液晶の中に水分が入ることで1部にシミが出来てしまったり、全体的に液晶の映りが暗くなってしまったり液晶の表示がまだらになってしまった。などの症状。
本当に稀ですが時間が経つにつれ液晶に入った水分が蒸発し乾いていき水シミが直った!という方や少しマシになった!という方もいらっしゃいますが
内部に水分が入り込んでいることに変わりはなく、このまま使用を続けていると内部に入り込んでしまった水分のせいでメイン基板がショートを起こしてしまう可能性も!
液晶にシミが出来てしまっただけで使用に問題はないからと継続してそのままの状態で使用してしまうと起動しなくなってしまう事も水没端末では珍しくありません。
取返しの付かない状態になり前に出来るだけ早く、修理に出すようにしましょう。
【2】本体の反応はあるけど画面だけが映らない
特にiPhoneX以降の端末にこの症状が起きることが多いように感じます。
iPhoneX以降は画面パーツが分厚くなっていて水分が入っても画面までで留まってくれていて、分解作業を進めてみても本体自体に水濡れの反応が無いことも。
この場合は基本的に画面交換の作業で改善することが多いのでお気軽に修理にお持ち込み下さい。
【5】起動しない
そして最後にご紹介するのが起動しない…というものです。
水没と言えばこの症状を真っ先に思い浮かべる方、多いのではないでしょうか?
落としてからすぐに拾い上げたけど起動しない…
少しの間普通に使えていたから大丈夫だと思い使用していると突然電源が落ち、そこから起動しなくなってしまった…
起動しなくなってしまった時に考えられることは水没してしまった際、すぐに電源を落とさずそのままにしてしまったせいで画面などのパーツやメイン基板自体がショートを起こしてしまっている可能性です。タッチが効かず電源を切りたかったけど出来なかった…という場合もあるかと思いますが基本的に操作が出来る状態の場合はなるべく早く、電源を切りましょう。
水没してしまった!!そんな時はスマホスピタルへ!!
水没してしまいシミが出来てしまった!まだらな表示を直したい…タッチ操作が出来ない。起動しなくなってしまった…
こういった水没の症状でお困りの際はお気軽にスマホスピタルへご相談下さいませ。
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