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iPhone水没修理について

水没したらすぐ修理店へ!スマホ復旧作業の流れを公開! | スマホスピタル

 

夏が終わり秋の涼しさが出て来ましたね!
今年の夏は雨が多く水没端末の修理の依頼を多く頂きました。
まだまだ天気が崩れやすそうなので油断はできません!

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さて、本日はそんな雨などの水のトラブルで起きがちな水没。
水没したら、時間を空けずすぐに修理店へお持ち込みください!
それでは当店での水没の復旧作業の手順を大公開します!

 


水没復旧作業の流れ

 

基盤洗浄

 

水没した端末を復旧するには、まず基盤の洗浄が必要になってきます。

 

「え、水に浸けて大丈夫なの!?」

 

と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

電気が通っていたならショートしてしまう危険がありますが、バッテリーなど、電気が関わるものは全て取り外した上で作業させて頂きますので、安心です。

それに、洗浄に使用する水は精製水という純度の高い水になりますので、電気が通らない不導体(絶縁体)になります。

作業上は全く問題のないものですので、ご安心ください。

 

また、なぜこの基盤洗浄が必要かと申しますと、内部基板にまで侵入した不純物を洗い流すためです。

不純物や水分によって発生する錆は、通常流れるべき電気を阻害してしまいます。
そのため不純物を取り除くことで、出来る限り通電が出来る状況を作り出すのが目的となっています。

 

まずはこの洗浄を行うことで、不純物を取り除くのが重要となってきます。

 

乾燥作業

 

洗浄が終わったら、次は乾燥作業に入ります。
乾燥を始める直前にエタノールに浸けます。
エタノールは揮発性が高い為、内部の水が乾きやすくしてくれます。

この乾燥作業も非常に重要です。これを念入りに行わないと、内部に残った水分によって起動時にショートを起こしてしまう可能性が出てきます。

そうならないためにも、しっかりと乾燥の時間を設けさせて頂いてます。
ですので、預けてから時間を少しばかり長めに頂くかもしれませんが
直すために必要な事と割り切って我慢です!!!

 

 

乾燥させても直らない場合

 

乾燥しても直らないという場合も勿論ございます。
例えば、基板だけでなく、画面やバッテリーが水没によって壊れている場合です。
その場合はその壊れているパーツを探りつつ、原因究明を行う流れになります。

 

この一連の流れを行ったうえで、復旧の可否を判断する形となります。

混雑具合にもよりますが、所要時間はおよそ3時間です。

 


注意事項

 

水没復旧修理は、完全な復旧を目指す修理ではございません。

あくまでもバックアップを取ることを目的とした修理となっております。

そのため、もしも復旧した端末のご使用を継続されますと、ある日突然また電源が落ちて無反応となってしまうケースがございます。

復旧後のご使用につきましてはお客様自身の判断にお任せしますが、

当店ではバックアップがお済みになられたら、機種変更をお勧めさせて頂きます。

 

また、水没復旧修理は絶対的な成功を保証するものではございません。

最善の手を尽くしても、水没具合や状態によっては復旧できない場合もございますのでご理解くださいませ。

 

以上、スマホスピタル静岡パルコ店でした。
その他スマホに関するお悩み事などあればお気軽にお問い合わせください。
ご来店心よりお待ちしております!

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