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iPhone水没修理について

iPhoneを海やプールに持っていくときの注意点とおすすめ対策をご紹介 | スマホスピタル

iPhoneを筆頭に、スマホを写真や動画の撮影用として、海やプールなどのレジャーに持っていく方は多いのではないでしょうか?

近年ではスマホアプリによるキャッシュレス決済なども広まり、スマホは外出時に手放せないものの一つになっています。

しかし、海やプールにスマホを持参するのは、リスクがあることを忘れてはいけません。

そこで今回は、iPhoneなどスマホを海水浴やプールに持っていく際の注意点と対策を、まとめてご紹介します。

夏から秋にかけては、海に川に山に急な夕立にと、水に接する機会が増えていきます。

ぜひこの記事を参考に、しっかりと対策を取って、楽しい時間を過ごしてください。

iPhoneを海やプールに持ち込むのは危険がいっぱい

まずはじめに、スマホを海やプールに持ち込むとどのようなリスクがあるのかを、詳しく見ていきましょう。

水没故障やショートを引き起こすリスク

スマホを海やプールなどの水辺に持っていくと、誤って落とす、濡れた手で触るなどして水没故障を引き起こす可能性があります。

また、海やプールは水道水と異なり、水没した際に塩分や消毒用の塩素などの成分も付着してしまいます。

とくに塩分を含む海水は水道水などと比較して電気を通しやすく、ショートを引き起こすリスクが高くなります。

単純な水没だけでなく、ショートによって基盤が損傷すると使用不能となる場合もあるため、水辺におけるスマホの管理には注意しておく必要があります。

金属が錆びる恐れ

海水によって水没したスマホは、そのまま乾燥させると付着した塩分によって金属が錆びる恐れがあります。

とくに、自力で乾かそうと試みると付着した成分がこびりついて取れなくなるため、乾燥させる前に修理を依頼することが重要です。

海だけでなくプールの塩素や飲み物の成分なども同様ですので、水没故障が発生した際は早めに対処することをおすすめします。

暑さによる基盤の損傷や砂が入り込むことも

海やプールで発生するのは、水没故障や錆だけではありません。

例えば、付着した砂が充電口やイヤホンジャックから入り込み、接触不良や思わぬ破損に繋がる場合もあります。

画面が破損したまま使用しているケースでは、とくに入り込みやすくなると考えられます。

また、海やプールなどの夏のレジャーに持っていくと、暑さでスマホ内部の放熱ができなくなることもあるでしょう。

スマホが高温になると熱暴走やバッテリーが劣化する原因となるため、水没だけでなく砂の付着や温度にも注意が必要です。

 

 

耐水性能のあるスマホでも油断は禁物!?その理由とは

耐水性能のあるスマホであれば水没する心配がないのでは?と思う方もいるでしょう。

iPhoneもiPhone 7から耐水性能が追加され、2019年発売のiPhone 11シリーズは全モデルで高ランクの耐水性能を備えています。

しかし、スマホの耐水性能は「絶対に水没しないという保証はない」ものです。

耐水性能のあるスマホは、基本的に内部に水が入り込みにくくなるように設計されています。

つまり、内部に水が侵入してしまうと水没が起こるということです。

とくに画面にひび割れが入っているまま使用していると、水没するリスクも高くなるでしょう。

また、耐水性能には等級があり、全方向からの耐水性能が備わっていないものもあります。

耐水性能をもつ機種すべてが「水の中に落としても大丈夫」なものとは限らないため、注意しておきましょう。

また、たとえばiPhoneの場合、水没による故障は保証の対象外とされています。

そのことからも、「防水を保証」しているものではない、ということが読み取れますね。

 

 

海水やプールの水はスマホにとってなぜ危険なのか

海水やプールの水には、上述の通り塩分や塩素などの成分が含まれています。

塩分などを含む水は水道水よりも通電しやすく、スマホが水没した際にショートしやすい状況になります。

つまり、海やプールなどで水没した際に故障したかも?と電源をつけたり、充電に繋いだりするとショートが発生します。

修理できないような深刻な故障に発展する恐れもあるため、水没時は電源を入れずにすぐ修理店へ持ち込むことをおすすめします。

また、海水やプールの水は水道水などと比較して乾燥したあとにこびりつきやすく、錆や腐食を発生させる要因にもなります。

一度錆びてしまうと、クリーニングを施しても復旧できなくなるケースが多いため、注意が必要です。

 

 

スマホを海やプールに落としたら慌てず応急処置を

iPhoneやスマホを海やプールで落として水没させてしまった際に、まずやらなければならないのは「水道水で洗い流す」ことです。

水没しているにも関わらずさらに濡らして大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、ここで重要なのは塩分などの成分がこびりつくのを阻止すること。

水没したスマホが乾く前に水道水などで洗い流し、錆びやショートを防ぎましょう。

さらに、洗い流したあとにできる応急処置には以下のようなものがあります。

・すぐに電源を落とす
・SIMカードを抜く
・充電しない
・振ったり、無理に乾かそうとしたりしない

ショートを防ぐために充電しないで電源を落とし、本体だけでなくSIMカードの破損を防ぐために事前に抜いておくようにします。

また、振ってしまうと中に侵入した水をスマホの内部全体に広げてしまう恐れがあります。

中に水が入っていないかを確認しようとして、振らないように注意しましょう。

そして、成分のこびりつきを防ぐために、無理に乾かそうとせずそのまま修理店へ持ち込むことが大切です。

 

 

スマホを水辺のレジャーに持っていくときの対策方法を紹介!

iPhoneなどスマホを水辺のレジャーなどに持っていくときは、水没を防ぐための対策をとっておくことが大切。

ここでは、iPhoneやスマホの水没を防ぐためにできる対策を2つご紹介します。

…とはいえ、水没を防ぐために一番大切なのは、水辺に持ち込まないことです。

可能な限り、泳ぐ際などはロッカーなどに預けられるようにしておきたいですね。

ジップロックに入れる

一番身近なものでできる対策の一つとして、ジップロックに入れる方法があります。

ジップロックはきちんと封をしていれば水が入りにくく、ジップロックに入れた状態でもタッチ操作ができるため便利です。

ストックバックのような薄手のものよりも、冷凍向けのフリーザーバッグのようなやや厚みのあるものがおすすめです。

ただし、封が開きやすいことや破れやすいなどのデメリットがあるため、できれば専用の防水ケースを活用した方がより安全ですね。

防水ケースに入れる

スマホ用の防水ケースを使用すれば、海やプールに持ち込んで使用することができます。

防水ケースにはストラップがついていて首から下げられるものや、腕に巻いて使用できるものなどもあります。

とくにおすすめは、フロート付きのものです。

万が一水中に落としてしまっても、フロートがついていれば沈むことなく浮かんでくるため、紛失を防ぐことができます。

一方で、防水ケースに入れていてもきちんと封ができていない、穴が空いていたなどの理由で水が侵入し、水没する可能性もゼロではありません。

使用方法などをきちんと守り、定期的に水の侵入がないかを確認しながら使用するなど、防水ケースやスマホの防水性能に過信しないことが大切です。

 

 

海やプールでスマホが水没したらすぐにスマホスピタルまでご相談を!

海やプールなどでスマホが水没してしまった場合、内部の洗浄作業が必要です。

水道水であれば乾かすだけで復旧することもまれにありますが、海やプールでは別です。

ここまで紹介してきたような錆や腐食、ショートの原因となる恐れがあり、スマホ本体に致命的なダメージを与える恐れがあります。

ですから、iPhoneやスマホが水没してしまったら、できるだけ早く修理に出してください。

スマホスピタルでは、iPhoneやAndroidなどのスマホからiPadなどのタブレットにいたるまで、さまざまな機種の水没復旧修理を大好評承り中。

グループ全国80店舗以上、修理実績80万件以上の確かな技術で、水没復旧はもちろんのこと、画面の修理からバッテリー交換まで、iPhoneやスマホ、タブレットの様々な修理を行っております。

iPhoneの中の大切なデータを取り戻す為にも、水没故障の際は迷わずスマホスピタルにご相談ください!

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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