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iPhone水没修理について

ヤバイ!お風呂にポチャ!濡れたiPhoneをどうすればいい!?【やるべき応急処置はコレ!】 | スマホスピタル

まず今すぐに電源を切ってください!!

1秒でも早く切ってください!

濡れた時点で電源がついていない場合は絶対に電源を入れないでください。

 

・・・。

 

電源を落とせましたか?

それともタッチが効かなくて電源を切れませんか?

 

強制的に電源を落とす方法はこの記事を確認してみてください。

※iPhone8系やiPhoneX系には強制再起動はできるが強制終了のみのコマンドは無いようです。

 

 

電源が切れている場合と切れていない場合で対処方法は少し変わります。

 

 

電源が切れている場合

・濡れてしまったiPhoneに付着した水滴をタオルなどで拭き取りましょう。

・充電口の内部にある金色のピンは腐食しやすいので、綿棒をいい感じにくしゃっとして水気を取りましょう。

・SIMカードを抜いて水気を拭きましょう。

・空気に触れやすくなると乾燥しやすくなるのでSIMトレーは抜いたままでもいいです。

・ドライヤーやエアダスターは不要です。(蒸発する前に、水滴をより内部へと侵入させてしまうから)

 

 

電源が切れてない場合

電源ボタンを一度押して画面をまっくらの状態にしてiPhoneをテーブルなど平らな場所においてほぼ動かさずに作業してください。

※手に持って作業をすると内部の水があらゆるところへ移動するからです。

一部操作が可能だったりしたら機内モードにしてください。

・濡れてしまったiPhoneに付着した水滴をタオルなどで拭き取りましょう。

・充電口の内部にある金色のピンは腐食しやすいので、綿棒をいい感じにくしゃっとして水気を取りましょう。

・SIMカードを抜いて水気を拭きましょう。

・空気に触れやすくなると乾燥しやすくなるのでSIMトレーは抜いたままでもいいです。

・ドライヤーやエアダスターは不要です。(蒸発する前に、水滴をより内部へと侵入させてしまうから)

機種や設定によっては本体の傾きで画面が点灯したりします、そのせいで電気が流れて水に触れてショートする事を避けたいから

本体を動かさないようにしたいのです。

 

・・・。

 

 

さて落ち着いたらいくつかの事を確認しましょう。

人によっては少し濡れただけだからとあまり危機感を感じない方もいるかと思います。

が、iPhoneなどの精密機器にとって水に濡れるという事は致命的なダメージです。

水1滴でも修理不可能なほどに壊れる事も有り得ます。

 

2つの確認事項

・データのバックアップが出来ているか?(iTunesやiCloudなど)

・各ケータイ会社や保険会社の有料保証サービス、Appleの有料保証サービス「Applecare」などの加入状況。

 

上記2点で今後の対応のオススメな選択肢が変わってきます。

 

case1.データのバックアップが出来ている、保証サービスに加入している。

選択①:保証サービスを使用してApple正規店で本体交換手続きを依頼しましょう。

新品、新古品と交換してくれます。(保証サービスの内容によるが大概幾らかの実費は発生しますよ)

新しい端末にバックアップデータを復元すれば安心して使用ができますね。

選択②:本体も古いしという場合は、いっそ機種変更という選択も有だと思います。

 

 

case2. データのバックアップが出来ている、保証サービスには未加入

選択①:Appleで本体交換をする(ただし満額かかる)機種によるが3万後半~6万後半くらいかな?

選択②:ケータイ会社で機種変更する。今使っている機種がもう2年経過しているとか、もうそろそろ2年とかの場合

本体代が数か月二重払いになる程度であれば必要経費と思って機種変更してしまうのもいいと思います。

新しい機種にバックアップデータを復元すれば問題ありませんね。

選択③:当店などの非正規修理店に水没復旧作業を依頼する。

水濡れ自体が重症とは言えど、その中でも軽症であれば内部に入った水(水に混ざった不純物)を綺麗に除去する事でまた使えるようになります。

※ただしいつまで使えるかの保証は一切ありません。(うまくいけば2年使える事もあるし、1日でダメになる事も有り得ます。)

 

 

case3.:データのバックアップが出来ていない、保証サービスに加入している。

この場合は人によりますね。

選択①:データはなんとかなる、そんなに大事なデータではないから消えてもOK。

と言う場合はApple正規店にて本体交換や、もしくはいっその事、機種変更すればいいと思います。

選択②:データだけは絶対必要だ!という場合は非正規店で修理依頼をするしかありません。

運が良ければ水没復旧費用だけで済みますし、データもそのまま残っているからバックアップを取るチャンスがあります。

※ただしいつまで使えるかの保証は一切ありません。(うまくいけば2年使える事もあるし、1日でダメになる事も有り得ます。)

 

 

case4.:データのバックアップが出来ていない、保証サービスに未加入

選択①:データはなんとかなる、そんなに大事なデータではないから消えてもOK。

と言う場合はApple正規店にて本体交換(3万~7万程度)や、もしくはいっその事、機種変更すればいいと思います。

選択②:データだけは絶対必要だ!という場合は非正規店で修理依頼をするしかありません。

運が良ければ水没復旧費用だけで済みますし、データもそのまま残っているからバックアップを取るチャンスがあります。

※ただしいつまで使えるかの保証は一切ありません。(うまくいけば2年使える事もあるし、1日でダメになる事も有り得ます。)

 

 

さてどの選択をするかは人それぞれです。

水没させてしまったのがiPhoneXRとかなら機種変更という選択はオススメしませんが

水没させてしまったのがiPhone6とかなら機種変更するという手もありますね。

でもバックアップが・・・という場合は結局、非正規店でなんとか水没復旧させる必要があります。

 

 

最後にもう一つ

case5. 乾かしたら大丈夫じゃないか?という場合

お金かけて修理はしたくねえ!動いたらラッキーくらいで、無理なら無理で機種変更するわ!

というスタンスの方向けにiPhoneの中に入った水がどれくらいで蒸発するのかという記事がある。

 

・iPhoneの中に入った水がどのくらいで消えるか 前編

・iPhoneの中に入った水がどのくらいで消えるか 後編

 

内部に入った水は簡単に蒸発はしません。

上の記事で紹介している機種はiPhone5です。

最近の機種だと水を防ぐ為にしている防水対策が返って仇となり、空気に触れにくくより乾燥しにくい状態です。

水が入りにくい反面、水が消えにくいのです。

 

水に濡れても、自発的に電源を落とせば復旧する確率はかなり高いと言えます。

濡れたまま使用していて電源が切れたという場合は復旧率は五分五分です。

 

濡れた時に、「うわ濡れた、でもこれくらいなら大丈夫かな・・・?」って場合大体大丈夫じゃないです。中に水は簡単に入ります。

とにかく濡れたら電源は切ってください。

突然の雨などで、濡れるしかない場合もわざわざそのまま濡れるのではなく、先に電源切ってください。

 

濡れたら電源を切る!

それから、どうしたらいいか調べてください!

 

それでは!

 

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