お風呂でのiPhone使用は要注意！ | スマホスピタル

防塵機能搭載のスマホの扱い方について

近年、防水・耐水機能を搭載したスマホが多く出ています。

元々Androidスマートフォンは、SONY製Xperiaシリーズを筆頭に、

たくさんの機種が防水・耐水に対応していました。

Apple製iPhoneシリーズはといえば・・・iPhone7から耐水機能搭載に！

iPhone7での防塵等級は

・粉塵が侵入しないことを意味する最高等級6等級。

・規定の圧力、時間の条件下の下、水中に侵浸しても有害な影響を受けない

ことを意味する上から2番目の7等級。

でしたが、これがiPhone8以降進化し防水機能に関しては

最高等級の8等級を獲得しました！

防水機能が搭載されたスマホといえば、お風呂の中で半身浴ついでに動画をみたり、

アクティブにプールや海に持って行ったりといろいろ使い方がありそうですが、

「実際のところ、iPhone含め防塵機能を搭載したスマホはお風呂で使えるのか？」

というところが気になりますよね。

はたして実際はどうなのか？

お風呂や海、プールでの使用はNG！防水ケースに入れての使用を！

iPhone8以降の機種や、その他同じ様に防塵最高等級を獲得しているスマホは

お風呂の中や海やプール、大雨の中の使用は可能なのか？

実際のところ、防水ケースなどを入れない生身の使用はお勧めはできません。

確かに等級的には水中での使用が可能となってはいますが、

等級を獲得する際の実験状況は「真水」を使用しています。

しかも、端末との温度差は＋－5度とされているんです。

つまり、熱いお湯や冷たすぎる水、洗剤や塩素の含まれた水などは条件外となります。

実験室内の管理された条件の下獲得された機能となるため、

どんな液体でもどんな天候や気温の状況下でも大丈夫、というわけではないんです。

ここの理解が防塵機能搭載のスマホを持つにおいて非常に重要になります。

お風呂に持って行って、ぼちゃんと落としてしまわなくとも、浴室内の湯気などによって

内部に水滴ができてしまう可能性もあります。

お風呂や海などでもし使用する必要がある場合、しっかりとした防水ケースに入れて

使用することをお勧めしております。

「電源が突然つかなくなってしまった」という端末に水没反応が…。

iPhone7以降、「突然使えなくなってしまった」というケースや、

「液晶に知らないうちにシミみたいなのができてしまった」というケースが

多く相談されています。

実際に中を開けてみると水没反応があったり、場合によっては水分が

内部にたまっていたりと言うケースが多いです。

お話を聞くと、お風呂で使っていたという方も多いです。

ぼちゃんと落としてしなくても、水没してしまっている可能性はあります。

防塵機能搭載のスマホといえど、あまり過信せず

水には気を付けて使っていてもらうのが安全に長く使っていける秘訣です。

突然つかなくなってしまったなどの場合でも、

パーツ交換などを行う事によって一時的な復旧が見込める可能性があります。

バックアップが取れていないなどでお困りの際はお気軽にご相談くださいませ☆彡