Nintendo Switch
Nintendo Switchが充電できない原因は?修理料金やデータ移行について | スマホスピタル
Nintendo Switchが充電できない…とお困りではありませんか?
充電ができない原因としては充電の仕方、本体の故障などが考えられますが、いずれにしてもその原因を特定することがまず重要です。
今回は、Nintendo Switchが充電できない場合の原因と対処法をはじめ、故障した場合の修理代やデータ移行について解説していきたいと思います。
Contents
Nintendo Switchが充電できない原因と対処法
Nintendo Switchが充電できない主な原因は次のとおりです。
- 本体がフリーズしている
- ACアダプターがしっかり入っていない
- 電源タップを使っている
- 純正品のACアダプターを使っていない
- ACアダプターとドックが接続されていない
- バッテリーが劣化している
本体がフリーズしている
1つ目は、Nintendo Switch本体のフリーズです。
フリーズした場合は本体を再起動しましょう。本体の電源ボタンを12秒以上押して、電源をオフにしてください。電源が完全に切れたことを確認したら、再度電源をオンにして充電できるか確認します。
ACアダプターがしっかり入っていない
2つ目は、ACアダプターとコンセントの接触不良です。
ACアダプターがコンセントにしっかり接続されているか確認しましょう。なお、目視確認だけではわからない場合もあるため、一度コンセントからACアダプターを抜いて20秒ほど待ってからあらためて接続してみてください。その後、充電できるか確認します。
電源タップを使っている
3つ目は、電源タップ(タコ足配線)使用による電圧不足です。
電源タップは使用できる電力容量が決まっています。電源タップに電源タップを繋いだり、あまりにも多くの機器を接続すると電圧不足になり、結果的に充電できなくなることがあります。
電源タップを使用しているなら、ACアダプターを直接コンセントに差し込んでみましょう。その後、Nintendo Switchを再起動するだけで充電できるようになる可能性があります。
純正品のACアダプターを使っていない
4つ目は、Nintendo Switchの充電に不適切なACアダプターの使用です。
Nintendo Switchの充電には純正品である『Nintendo Switch ACアダプター(型番:HAC-002JPN)』 を使う必要があり、それ以外のACアダプターは使えません。コントローラーに付属しているUSBケーブル(型番:HAC-010)も、Nintendo Switch本体の充電には適していないため注意が必要です。
ACアダプターとドックが接続されていない
5つ目は、ACアダプターとドックの接触不良です。
ACアダプターがドックに正しく接続されているか確認しましょう。なお、ドックには接続端子が3つありますが、ACアダプターは一番上の「AC ADAPTER」と表示されている端子になります。当然ながら、間違った端子に接続している場合は充電することができません。
バッテリーが劣化している
6つ目は、バッテリー劣化です。
バッテリーは消耗品であり、使用期間や使用回数に応じて徐々に劣化していき、最終的には充電できなくなります。
電池の減りが早くなったり、充電が増えないといった症状もバッテリー劣化の特徴です。特に充電しながらのプレイはバッテリー劣化を早めてしまうため、心当たりのある方はバッテリー劣化の可能性が考えられます。
ちなみに劣化したバッテリーをもとに戻すことはできないため、症状改善には新しいバッテリーに交換する必要があります。
Nintendo Switchの正しい充電方法
前述のとおり、Nintendo Switchが充電できない原因には「正しい充電」が出来ていないケースがよくあります。
そのため、ここではNintendo Switchの正しい充電方法をおさらいしていきたいと思います。
- Switch本体の充電方法
- Joy-Conの充電方法
- Nintendo Switch Proコントローラーの充電方法
Switch本体の充電方法
充電方法 | 充電の手順 |
ドック+ACアダプター | ドックとACアダプターを接続の上、本体をドックに接続します。 ※Nintendo Switch Liteを除く |
本体+ACアダプター | 本体の充電端子にACアダプターを接続します。 |
充電スタンド+ACアダプター | 充電スタンドにACアダプターを接続の上、本体を充電スタンドに接続します。 |
※ACアダプターは純正品『Nintendo Switch ACアダプター(型番:HAC-002JPN)』 を使用してください。
Joy-Conの充電方法
充電方法 | 充電の手順 |
充電中の本体 | 充電中の本体にJoy-Conを接続すると同時に充電されます。 ※本体の電源がオフになっている場合を除く |
Joy-Con充電グリップ | Joy-Conに充電グリップを装着した上、ACアダプターが接続されたドック、または別売り『ニンテンドーUSB ACアダプター』にUSB充電ケーブルを接続します。 |
Joy-Con拡張バッテリー | 新品の乾電池をJoy-Con拡張バッテリーに装着した上、Joy-Conと接続します。 |
※ACアダプターは純正品『Nintendo Switch ACアダプター(型番:HAC-002JPN)』 を使用してください。
Nintendo Switch Proコントローラーの充電方法
充電方法 | 充電の手順 |
USB充電ケーブル | ACアダプターが接続されたドック、または別売り『ニンテンドーUSB ACアダプター』にUSB充電ケーブルを接続します。 |
ACアダプター | Nintendo Switch ProコントローラーにACアダプターを接続します。 |
※ACアダプターは純正品『Nintendo Switch ACアダプター(型番:HAC-002JPN)』 を使用してください。
Nintendo Switchが充電できない時のデータ移行は?
既に電源が入らない状態なのであれば、データ移行をするにも本体修理が必要になります。
Nintendo Switchが充電できない状態になると、必然的に電源もつかなくなります。Switchが操作可能であれば、別のSwitchに通信でセーブデータの移行、写真などはSDカードに移行できます。しかし、データ元のSwitchが操作不能である場合はこれら操作の全てが無効になってしまいます。
Nintendo Switch Onlineに加入済みの場合、セーブデータについては自動でクラウドにバックアップが保存されています。ただし、インターネット接続の状態などにより、自動バックアップが行われないこともあるようで、任天堂としても確約はできないようです。
充電できないNintendo Switchの修理代は?
依頼先 | 修理料金 | 修理期間 | データの取り扱い |
任天堂 | 4,950円~15,400円 ※送料別 |
10日~14日 ※運送期間を除く |
手元に残らない |
民間の修理店 ※スマホスピタルの場合 |
6,300円〜16,300円 | 60分~(最短即日) | データはそのまま |
※税込価格 /任天堂 / スマホスピタル新宿アルタ店の場合(2024年8月時点)
Nintendo Switchが充電できない原因が本体故障にある場合、修理費用は4,950円〜16,300円(税込)が目安の金額になります。
修理の依頼先としては「任天堂」と「民間の修理店」とありますが、いずれも点検をした後、故障内容に沿って具体的な修理料金が提示されます。
ただし、修理料金以外にも修理サービスの特徴が異なりますので、次項で各依頼先のメリット・デメリットをまとめていきたいと思います。
任天堂
メリット | デメリット |
・メーカーならではの安心感
・初期不良等であればメーカー保証が使える ・保証期間内であれば配送修理の送料無料 |
・配送修理のみの対応
・修理期間が10日~14日 ・データが手元に残らない |
1つ目は、任天堂の公式修理サービスです。
修理料金はCPU基板の修理で13,200円~15,400円(税込)、バッテリー交換で4,950円(税込)。修理期間は10日~14日(運送期間を除く)となっています。
任天堂での修理は、1年間のメーカー保証が条件次第で使えます。「充電できない」といった症状については主に初期不良がその条件に該当し、経年劣化による故障は基本的に保証対象外。ただし、保証期間内であれば修理の際の送料が無料になります。
なお、保証を使う場合は保証書が必要になりますが、保証書は外箱に印字されています。そのことに気付かず、箱を捨ててしまった方は残念ながらメーカー保証を使うことができない点にもご注意ください。
民間の修理店
メリット | デメリット |
・修理期間が最短即日
・データはそのままで修理 ・修理店独自の保証がある |
・任天堂で修理を受けられなくなる
・店によってスタッフの技術力にムラがある ・店によって修理用パーツの品質が異なる |
2つ目は民間の修理店、いわゆる街の修理店のことです。
スマホスピタルの場合、修理料金は充電口修理で12,300円〜16,300円(税込)、バッテリー交換で6,300円〜8,300円(税込)。修理期間は60分〜(最短即日)となります。
任天堂の修理料金よりも少々割高ではありますが、最短即日の修理とデータを失わない点が特長。また修理店によっては店独自の保証があり、万が一不具合があっても無償で再修理が可能な場合があります。
ただし、店によって修理スタッフの技術力、修理に用いるパーツ品質にムラがある点には注意が必要です。そのため「一番安いから」「近所にあるから」といった理由で安易に決めるのではなく、軽く口コミや実績を調べておくことをおすすめします。
充電できないNintendo Switchの修理事例
スマホスピタルではこれまでにNintendo Switchをはじめ、PSP、PSVita、PS3、PS4等々と数多くのゲーム機を修理してきました。
ここでは数あるうちの一部ではありますが、実際に行った「充電できない」症状に該当するNintendo Switchの修理事例をご紹介したいと思います。
- 事例①:Nintendo Switchのバッテリー交換
- 事例②:Nintendo Switchの充電口修理
- 事例③:Nintendo Switchのレール修理
事例①:Nintendo Switchのバッテリー交換
こちらはバッテリー劣化によって、充電できないかつ電源が入らないNintendo Switchの修理事例です。
テスターで確認したところ、充電ケーブルを接続しても規定の電流値が出ないことが判明。原因としてはバッテリー・充電口・基板の3点が考えられましたが、まずは新品バッテリーを仮付けしてチェック。すると電源が入るようになり、なおかつ既定の電流値も正常に戻りました。
事例②:Nintendo Switchの充電口修理
こちらは充電口の故障により、充電できなくなったNintendo Switchの修理事例です。
お客様いわく「充電マークすら出ない」とのことで、バッテリーではなく充電口に問題があると推測。さっそく分解して、新品の充電口に交換。修理後はご覧のようにしっかり充電できるようになっています。
事例③:Nintendo Switchのレール修理
こちらはレールの故障により、本体にジョイコンを接続しても認識しない、かつ充電できないNintendo Switchの修理事例です。
レールはネジ5本で固定されていますが、緩んでくるとグラつきが生じます。そのままジョイコンの接続を繰り返すうちに内部のケーブルが断線すると今回のような状態になります。とはいえ、レール交換後はしっかり元通り。ジョイコンも認識され、充電も正常にできるようになっています。
Nintendo Switchの修理は『スマホスピタル』にお任せください!
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※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値
データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日な他、修理後は最長6ヶ月の保証が付きます。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにぜひご相談ください!
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