NintendoSwitchが12秒押してもつかない場合の原因と解決方法 | スマホスピタル

ゲームをしようと思った時に、スイッチを長押ししても電源がつかないトラブルがあります。このような症状が出た場合は、まずはいったん落ち着いて、原因と解決方法を探っていきましょう。

ここでは、スイッチが起動しない時の対処法をはじめ、NintendoSwitchの再起動方法や原因、予防法を紹介します。

スイッチの電源ボタンを12秒長押しすると

電源ボタンを3秒間長押し、表示メニューの「電源オプション」から「再起動」ができます。しかし、本体がフリーズした時などにこの操作が出来ない場合があります。

そんな時に電源ボタンを12秒間長押しする事で、強制的にスイッチの電源を落とすことができます。ちなみに押し続けていると「ぷつっ」と音が鳴るので、それがサインです。

ところが、電源を完全にオフにして再起動しようとしても起動しない…。そういった場合は、スイッチに何かしらの不具合や故障が起きている可能性があります。

スイッチがつかない・起動しない原因って？

スイッチが電源がつかなくなったり、起動しなくなったりする原因は次のとおりです。

• 充電不足
• バッテリー劣化
• 冷却ファンの故障
• ディスプレイの故障
• 基板の故障

充電不足

当然ですが、バッテリー残量が不十分だとスイッチの電源が入りません。まずは本体に充電器を挿して電力を供給してみましょう。

充電器をスイッチ本体に挿した時に、通常であれば画面上に充電マークが表示されます。ここで充電マークが表示されない場合はスイッチが故障している可能性があり、別の原因を探る必要があります。

バッテリー劣化

バッテリーが劣化していると充電に時間がかかったり、充電してもすぐにバッテリー残量が無くなってしまうことがあります。

スイッチを購入してから長期間使用している場合、頻繁に使用していて充電回数が多い場合は、バッテリーが劣化している可能性があります。

冷却ファンの故障

スイッチは本体が熱を持つと冷却ファンが作動する仕組みになっていますが、冷却ファン装置が故障している場合は本体を冷却できなくなります。

スイッチは熱を持つと電源がつかなくなることもあり、充電しながらのゲームをしている方は注意してください。充電中のゲームプレイはバッテリーにも負荷がかかるため避ける方が良いでしょう。

ディスプレイの故障

電源は入っているものの、画面が映らない状態はディスプレイの故障が考えられます。

なお、テレビに接続した時に正常な動作をするなら、ディスプレイが故障している証拠です。基本的に修理店でディスプレイを新品に交換してもらえばすれば症状が改善します。

基板の故障

スイッチを落としたり、水没させた経験があるなら、基板が故障しているかもしれません。

基板はスイッチの中枢パーツにあたり、故障すると様々な症状を引き起こします。例えば、頻繁にエラーコードが表示されてまともに遊べなくなったり、オレンジスクリーンになって一切操作できなくなったり等々。こちらも症状の改善には修理が必要になります。

12秒押してもつかない場合の対処法

12秒押してもつかない場合の対処法は次のとおりです。

• 本体温度を冷ます
• ゲームカードを挿し直す
• メンテナンスモードで起動する
• 修理店でスイッチを点検してもらう

本体温度を冷ます

スイッチの本体温度が上昇している場合は、本体温度が下がるまで使用を控えましょう。

そもそも室温が高い場合はスイッチも放熱しづらくなるため、エアコンで室温を調整してください。ちなみに本来であれば冷却ファンが回りますが、異音がしたり、ファンの音が鳴らない場合は故障している可能性があります。

ゲームカードを挿し直す

ゲームカードの接触不良でも本体のフリーズが起きる可能性があります。ゲームカードの接触不良は目視ではわからないため、いったんゲームカードをスイッチ本体から抜いてみましょう。

もう一度ゲームカードを挿し直した時に、症状が改善していればゲームカードの接触不良が原因ということになります。

もしゲームカードを抜いた時に端子部分にゴミがついている場合は、それが原因で接触不良を起こしているので、エアーで吹き飛ばすか柔らかい布で拭き取って綺麗にしてから挿し直しましょう。

メンテナンスモードで起動する

スイッチが起動しない場合、従来の手順で設定画面まで進むことができないのでメンテナンスモードで初期化します。初期化といってもセーブデータを残したまま初期化できるのでご安心ください。

メンテナンスモードの方法は次のとおり。

1. 本体の電源を完全にオフにする。
2. 音量ボタンの「-」と「+」を押しながら、電源ボタンを一度押す。そのまま音量ボタンの「-」と「+」だけを押し続けると、メンテナンスモードが表示されます。
3. メンテナンスモードが表示されたら、「セーブデータを残して初期化」を選択。

これでメンテナンスモードから、セーブデータを残したまま初期化することができます。

なお、ジョイコンを付けた状態でないとメンテナンスモードにならない場合があるため、本体にジョイコンを付けた状態で操作を行ってください。

※microSDカード内の画面写真/動画のデータは引き続き使えます。
※配信を中止または終了したソフトに関しては再ダウンロードできないことがあります。

修理店でスイッチを点検してもらう

症状が改善しない。原因が特定できない。難しいことは分からない。といった場合は、専門家にスイッチの状態を見てもらうことをおすすめします。

症状の原因が特定できれば、修理費用も具体的に分かりますし、修理せずに新品のスイッチを買いなおすかどうかも判断ができるようになります。

スイッチの修理をするなら？

スイッチが故障したら「任天堂」の公式修理サービス、あるいは「街の修理店」に修理を依頼しましょう。

任天堂

任天堂でのスイッチ修理は、保証期間内中かつ過失による故障でなければ無償修理が可能です。ただし、保証書や購入時のレシートが無い場合は有償修理となる場合があるので注意してください。

有償修理の場合は、修理費用は4,950円〜15,400円(税込)＋送料。修理期間は10〜14日、配送修理のみとなっているため時間が掛かります。即日修理をご希望の場合は次に紹介する街の修理店を検討してみてください。

街の修理店

スマホスピタルをはじめとする、街の修理店でもスイッチの点検・修理が可能です。

修理内容の一部は任天堂よりも少々割高になる場合もありますが、基本的に即日修理が可能なため、多くの方が利用しています。下記はスマホスピタルでの『Nintendo Switch』の修理料金です。

※税込価格
※スマホスピタル 新宿アルタ店 (2024年4月時点)

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スマホスピタルは、スマホやゲーム機など150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。スマホ修理のプロであるスタッフが、同じ精密機器であるスイッチの修理にも丁寧にご対応いたします。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値

症状の原因が分からない場合でも、まずは点検をおすすめします。仮に故障があった場合にも、バッテリー交換や液晶画面の交換、充電口などあらゆる修理が可能です。

事前予約なしの飛び込み修理も大歓迎です。Nintendo Switchの故障や不具合でお困りの方、ぜひスマホスピタルまでお気軽にご相談ください！