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スイッチのバッテリー交換の目安は?Nintendo Switchのバッテリー交換を考えたい症状や異常のサインを教えます | スマホスピタル
Switchのバッテリー持続時間・充電時間はどれくらい?
Nintendo Switchは、以下の3種類の遊び方を楽しむことができます。
・テレビに接続して遊べる「TVモード」
・卓上に置いて遊べる「テーブルモード」
・手元に持ったまま遊べる「携帯モード」
TVモードのときは、充電もできるNintendo Switch ドックを使用するため、バッテリー残量を気にすることなく遊ぶことが可能です。
一方で、テーブルモードや携帯モードは本体のバッテリーを消費する形になるため、外出時に持ち出す際は持続時間が気になりますよね。
バッテリー持続時間は、本体とコントローラーや従来モデル・新モデルなどで、以下のように異なります。
- Nintendo Switch本体
従来モデル:約2.5~6.5時間
新モデル:約4.5~9.0時間 - Nintendo Switch Lite本体
約3.0~7.0時間 - Joy-Con
約20時間 - Nintendo Switch Proコントローラー
約40時間
本体の持続時間が上記のように異なるのは、ソフトや使用状況によって消費電力が異なるためとされています。
また、Joy-Conも使用状況によって左右で持続時間が異なる場合もあるようです。
2019年8月30日以降に発売された新モデルでは、従来モデルよりもバッテリー持続時間が長くなりました。
この充電持続時間を目安にして持続時間が大幅に短くなってきた際には、バッテリーの劣化のサインと捉えることができます。
Switchのバッテリー異常や故障の症状例
Nintendo Switchは、スマホと同じようにリチウムイオンバッテリーを採用しています。
バッテリーは消耗品のため、使用し続けているとどうしても劣化が生じます。
では、Switchのバッテリーに異常が生じた時、具体的にどのような症状が出るのでしょうか?
ここでは、バッテリー異常のサインとなる症状例についてご紹介します。
充電がもたなくなる
スマホを使用していて、充電のもちが悪くなってきた経験はありませんか?
実はSwitchでも、同様の症状が起きることがあります。
上述したバッテリー持続時間の目安を大きく下回るようになってきたら、バッテリーが劣化していると判断することができます。
放置していると、バッテリーパックが膨張して本体が歪んでしまうこともあるため、早めの交換をおすすめします。
電源が入らない
バッテリー持続時間が短くなっているにも関わらず放置していると、電源が入らない状態になることがあります。
また、充電自体ができなくなっている場合、バッテリーではなく充電口の接触不良などが原因となっていることも。
さらに、長期間充電が切れたままにしていると、電池に負荷がかかって電源が入らなくなるケースもあるため注意が必要です。
電源が入らない場合、バッテリー交換で症状が改善する場合と改善しない場合がありますので事前に把握しておきましょう。
バッテリー交換で改善するか否かの見分け方について、詳しくは次項で紹介しています。
充電口が破損すると修理困難になることも
充電口が破損した場合、修理困難になることもあるため要注意です。
Nintendo Switchの充電口は、基板と直に繋がっているため容易に交換することができません。
最悪の場合買い替えも検討する必要があります。
Switchのバッテリー交換で改善できる場合とできない場合の見分け方は?
Nintendo Switchのバッテリーが劣化してきたら、バッテリー交換を行うことで症状が改善する場合があります。
一方で、バッテリー交換を行っても症状が改善しないケースもあるため、見分けられるようにしたいですよね。
ここでは、バッテリー交換で直る場合・直らない場合の見分け方について見ていきましょう。
充電中の表示が出ている場合はバッテリー交換で直ることが多い
充電ケーブルを接続したときに、充電中の表示が出ている場合はバッテリー交換で直ることが多い傾向にあります。
充電ケーブルの接続は認識できているため、あとはバッテリーが蓄電できるか否かの問題になるためです。
充電中と表示されているのに電池が溜まらない場合や、充電の持続時間が短いようなケースであれば、バッテリー交換をおすすめします。
テレビに映らない場合は修理できないケースも
Nintendo Switch ドックに接続してもテレビに映らないが、携帯モードでは遊べるという症状の場合は、修理が難しいことがあります。
上述の充電口の接触不良が原因となっている可能性があるためで、充電ケーブルを接続しても充電中の表示が出ないことも。
このような場合は、バッテリー交換では症状が改善しない可能性が高いため、修理できない可能性があると認識しておきましょう。
充電を試みても起動ができない機種も修理は難しい
充電を試みても起動ができないような機種は、バッテリー以外の部分が故障している可能性があります。
電源を押してもバッテリーのマークが出ないなど、全く起動しない状態の場合は基板の損傷も疑われます。
バッテリーの交換では改善しないことが多いため、まずは一度修理店で相談してみることをおすすめします。
Switchのバッテリーを長持ちさせるコツを紹介!
ここでは、Nintendo Switchのバッテリー寿命を少しでも延ばすための、長持ちさせるコツについて紹介します。
お子様が使用する機会も多いかと思いますので、ルールづくりの参考としてもお役立ていただければ幸いです。
純正の充電器を使用する
純正の充電器以外のものを使用して充電していると、電圧が足りずうまく充電できないことがあります。
適切な電圧で充電できないことは、バッテリーに負荷をかけることになるため、長持ちさせるには純正の充電器を使用する必要があります。
とくに、ポータブル充電器やスマホの充電器と併用している場合は要注意です。
これらを使用してSwitchの充電を行っていて電源が入らなくなった場合、純正充電器で充電を試みると起動できるケースもあります。
気付かないうちに負荷をかけている例になるため、普段から気を付けておけばバッテリーの寿命を延ばすことができます。
消費電力を抑える設定にする
Switchでも、スマホのように消費電力を抑える設定を行うことが可能です。
バッテリーの持続時間を延ばすことにも繋がるため、可能な範囲で取り入れてみてはいかがでしょうか?
消費電力を抑える設定には、以下のようなものがあります。
- オンラインマルチプレイやダウンロード中以外は機内モードにする
- 遊んでいないときの自動スリープを最短の1分に設定する
- コントローラーの振動をオフにする
- 画面の明るさを下げる
- バッテリー残量(%)をオンにし、数字で確認できるようにする
これらの設定を行えば、気付かないうちに消費している電力を抑えることができます。
また、バッテリーが少し減っただけで充電するというような使い方を抑えることにも繋がるため、設定を見直してみてはいかがでしょうか?
Switchのバッテリーがすぐなくなると感じたら早めにバッテリー交換を
Nintendo Switchは据え置きゲーム機であり携帯ゲーム機でもあるという、独特な立ち位置のゲーム機です。
先日9月16日には、同じ任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」シリーズの生産終了も発表されました。
マルチプレイが特徴的な大人気シリーズ作品の新作も発表され、Switchはますます携帯ゲーム機として存在感を高めていくと考えられます。
持ち歩く、外で遊ぶときに重要になってくるのが、バッテリー。
劣化したバッテリーでは満足に遊ぶことができない為、早めのバッテリー交換がおすすめです。
スマホスピタルならNintendo Switchのバッテリー交換も即日修理が可能です!
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Switchの修理は、公式サポートの修理だと原則郵送で、早くても10~14日ほどかかります。
しかし、スマホスピタルなら、来店修理も可能で最短当日30分から修理が可能です。
Switch本体のバッテリー交換はもちろん、ジョイコンのバッテリー交換や修理まで可能。
グループ全国約80店舗、延べ修理件数100万件以上の確かな技術で、Switchの各種修理に対応いたします。
Nintendo Switchの故障や異常でお困りの際は、ぜひスマホスピタルまでお気軽にお問い合わせください。
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