auとソフトバンクがSIMロック解除要件を緩和し、中古端末でも来店すれば原則ロック解除が可能に！ | スマホスピタル

通常、ドコモやau、ソフトバンクなどの国内のキャリアから販売されている端末はそのキャリアでしか通信出来ないようにロックが掛かっています。
このロックがかかっている端末では他の通信事業者のSIMカードでは利用できなくなっています。
これがSIMロックです。

KDDIと沖縄セルラー電話は2019年9月1日、2015年4月23日以降に発売された携帯電話のSIMロック解除条件を一部変更しました。
また、2019年9月1日から元契約者以外による解約済み端末のSIMロック解除手続きも受け付けが始まりました。
これによって、他の人から譲渡を受けた端末や、中古端末の所有者もSIMロックが解除出来るようになります。
譲渡端末や中古端末を含む解約済み端末のSIMロック解除はauショップに来店して手続きを行う必要があります。
手数料は一台につき3000円(税別)で、au携帯電話の契約者は翌月請求分の通信料金との合算され、未契約者は当日の窓口で支払います。
手続きは1人1日あたり2台まで受付が可能です。

今回のSIMロック解除条件の一部変更は、総務省のモバイルサービスの提供条件・端末に関する指針にある、移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドラインのうち、9月1日に施行されたSIMロック解除に関する条項の変更に対応するための措置です。
auではSIMロック解除に応じ始めた当初、中古端末購入者を含む第三者による手続きも受け付けていました。
しかし、2017年12月1日に他社に合わせる形で受付を中止していました。
今回の改定によって、auのSIMロック解除の受付はある意味で元通りになります。

ソフトバンクとワイモバイルもSIMロック解除の条件を大きく緩和しました。
従来の契約者本人のみや、契約中や解約後90日以内の条件がなくなって、中古で購入したiPhoneや、友人知人から譲り受けたスマートフォンでも、SIMフリー化して他社のSIMで使えるようになりました。
ソフトバンク製品のSIMロックを解除するには、従来から様々な条件を満たす必要がありました。

2019年8月21日から新たに緩和されたのは、このうち契約者本人に限ると、解約後90日以内に限るの項目です。
このため、中古で販売しているソフトバンクSIMロックありのスマートフォンを買ってきた場合や、友人知人から譲り受けた場合などでも、ソフトバンクで手続きすればSIMロック解除が出来るようになりました。

中古品などの場合、SIMロックを解除するには、本人確認書類を持って、ソフトバンクショップに来店し、SIMロック解除手数料3000円を払う必要があります。
SIMロックの解除は1人1日2台までです。

中古端末のSIMロック解除対応は、総務省のガイドライン改正による既定路線です。
ドコモは2019年2月に既に対応しています。
ソフトバンクは9月からの新ガイドライン施行前に、リリースもお知らせも打たずにひっそり対応してきました。

2017年に初めて策定された総務省のモバイルサービスの提供条件・端末に関する指針。
2018年8月28日に行われた改正では、中古端末を含む全ての販売端末のSIMロック解除に応じることを事実上義務付ける旨が盛り込まれました。
SIMロック解除に関する指針の改正は2019年9月1日から適用されるわけですが、同日にauが対応したことから、大手キャリアにおける指針改正への対応は完了したことになります。

一見すると、各MNO共に同様のルールに見えますが、NTTドコモとそれ以外のMNOで対応が異なるポイントが1点あります。
それはWebでのSIMロック解除受付です。

ドコモは、他社から譲渡を受けた端末や中古端末について契約者向けWebサイトMy docomoでもSIMロック解除を受け付けています。
ドコモショップに出向いて手続きをすると事務手数料が3000円掛かりますが、My docomoから手続きをすると無料です。
MVNOサービスを含めて、ドコモと直接契約をしていない人でもdアカウントを登録すればMy docomoから手続きが出来ます。

2019年8月現在のオススメの人気SIMフリースマートフォンをご紹介します。

・シャープ AQUOS sense2 SH-M08
美しいIGXOディスプレイやハイレゾ音源を楽しめるスマホです。
防水・防塵に対応していて、お風呂に持ち込んでの利用もOKなので、色んな場面でスマホを使ってエンターテインメントを楽しみたいという方にオススメです。
おサイフケータイにも対応していて、BIGLOBEモバイルで今最も人気のあるSIMフリースマホです。

・ASUS ZenFone Max Pro(M2)
ZenFOne Max Pro(M2)は5000mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。
リバースチャージ機能を活用すれば、外出先ではモバイルバッテリーの代わりに使えるという優れものです。
アウトドア派の方にオススメのスマホです。

また、省電力に優れた高性能プロセッサーと4GBメモリで高精細動画の閲覧やゲームもスムーズです。
約6.3インチの大画面がエンターテインメントを更に楽しませてくれるスマホです。

・ASUS ZenFone Live(L1)
ASUS ZenFone Live(L1)はBIGLOBEモバイル価格でなんと16,800円です！
人気の理由はお手頃価格だけではありません。
5.5インチの持ちやすいコンパクトサイズの端末に3000mAhのバッテリーを搭載し、SNSを楽しめる充実のカメラ機能、顔認証機能も搭載しています。
初めてのスマホや子供用のスマホとしてもオススメです。

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