SwitchLiteアナログスティックが勝手に動く！ふたつの基板を取り外し交換修理

ニンテンドーSwitchLiteアナログスティック交換修理

SwitchLiteのスティックが左右共に勝手に動いてしまうとご来店されました。

設定のスティック補正画面から確認すると
触っていないのに勝手に動く症状が確認できました。

SwitchLiteのアナログスティックは
ジョイコンと違い本体から外すことができないので
本体を分解して修理する必要があります。

ジョイコンは買い換える選択肢もありますが
SwitchLiteは簡単に買い換えるのは難しいですよね。

SwitchLite分解

アナログスティックの交換はSwitchLiteの分解が必要ですが
Switch本体の分解とそこまで大きな違いはありません。

決定的に違う部分と言えばメイン基板とボタン基板のふたつが本体の中にあり
左右どちらのスティックを交換するかで
メイン基板を外すのかボタン基板を取り外す必要があります。

今回は左右両方のスティックを交換するので
メイン基板ボタン基板両方外していきます。

ジョイコンに比べるとパーツの数も多いので
手順は多くなりますのでジョイコンのアナログスティック交換よりは
難易度は少し高いかもしれません。

ネジも少し多く長さや太さが違うネジが複数あるので
組み上げる際は場所を間違えないように注意が必要です。

スティック交換後組み上げ動作確認

それぞれの基板を外してアナログスティックを
新しいものと交換したら元通り組み上げていきます。

組み上げたあとはSwitchLiteの電源を入れて
設定のスティック補正から実際にスティックを動かして挙動を確認します。

左右共にスティックの動きにしっかり追従して動くようになりましたので
ニンテンドーSwitchLiteアナログスティック交換修理完了となります。

作業時間はおおよそ40分で可能
基本的にはその日から快適にゲームをすることができます。

アナログスティックは使用していると動きが鈍くなったり
勝手に動くようになってくるようなので
挙動がおかしくなってきたときは
一度当店までご相談ください。

ニンテンドーSwitchLiteアナログスティック交換修理