Switchの充電ができないのは充電口？基板故障の可能性もあります

ニンテンドーSwitch充電口交換修理

Switchを充電中に落としてしまい充電ができなくなったとご来店。

充電口を確認してみるとケーブルを差し込んでも
かなりグラグラしている状態でうまく通電できない状態でした。

Switchはバッテリーを充電して電源をいれるので
充電ができなくなってしまったらバッテリーが切れたら
電源が入らずなにもできなくなってしまいます。

充電口修理は可能

Switchの充電口は他のパーツのように
コネクターやケーブルで接続されておらず
基板に直接はんだづけされています。

このはんだ部分が割れてしまったり剥がれたりすると
通電できず充電ができなくなってしまいます。

基板にはんだ作業なので他のパーツ交換と比べると
修理難易度は高いと言えるでしょう。

特に充電口の裏の見えない箇所もはんだ付けする必要があり
こても届かないので感覚で作業しているイメージです。

充電口交換作業

Switchの充電口は基板についているので
Switchを分解して基板を取り外します。

基板を取り出せたらコンデンサやチップ類が外れないように保護し
ヒートガン等で充電口のはんだを溶かして取り外します。

このとき無理に充電口をとりはずしてしまうと
基板の通電接点部分が剥がれてしまいますので
はんだが完全に溶けるまで無理に剥がさないようにします。

新しい充電口の位置を確認し外した時と同じように
ヒートガンではんだを溶かし新しい充電口を接着します。

すべてのピンがはんだ付けできたら
一度Switchを組み上げて動作確認を行います。

今回は無事充電とモニター出力もできるように改善しましたが
充電口の破損は基板のチップ類も破損していることもあるため
破損箇所の確認をするために一度当店までご相談ください。

ニンテンドーSwitch充電口交換修理