画面交換でiPhone 12 mini分解したら水没痕！中古端末は要注意

iPhone 12 mini 画面交換修理

中古で購入したiPhone 12 miniを使っていたところ

突然画面が映らなくなったとご来店。

ネットで中古のiPhone 12 mini が安かったので購入し

メイン端末として使い始めて1ヶ月ほどは

これといった不具合もなく正常に使えてたそうです。

しかし突然画面が映らなくなっており

通知音等は鳴っているが画面は真っ黒で

何も表示されなくなり強制再起動も試したが

症状が改善されないので診てほしいとご来店されました。

特に落としたりしたわけでもなく

発売から2年ほどのiPhoneなので

経年劣化も考えにくいため

原因を調べるために一度お預かりし

本体を分解してみることに。

分解でわかった衝撃の事実

iPhone 12 miniの画面を取り外すと水没してました。

水没反応シールが真っ赤になっており

基板が濡れてしまっているということになります。

お客様に確認したところ

購入時に水没端末とは言われなかった。

耐水機能があるのでまさか水没してるとは思わなかった。

とのことでした。

中古品のリスク

中古のiPhoneは新品端末にくらべ

販売価格が安いことが多いので

見た目がきれいであればお買い得に見えますが

前に使っていた方がどういう使い方をしていたか等わからないため

内部のパーツが劣化していることもあり

購入してすぐ壊れてしまったというご相談も

チラホラ見受けられます。

今回のように水没も典型的なもので

一度水没した端末でも

外部をきれいに拭いてしまえばほとんどわかりません。

その時は正常に動作していても

あとから症状が出てくることも

十分に考えられますので

中古のiPhoneを購入するときは

それなりのリスクがあることも許容しておきましょう。

今回は新しい画面と交換することで

画面は表示されるようになり

動作も一通り問題なさそうですが

あとから別の症状が出てくる可能性があることを伝え

バックアップはこまめにとっておくことをおすすめしました。

当店では中古端末でもジャンク端末でも

修理を承っておりますので

iPhone 12 miniでお困りのことがございましたら

一度ご相談ください。

iPhone 12 mini 画面交換修理