AQUOS Rのバッテリー膨張で珍しい反対側の浮き！バッテリー交換で膨張も画面浮きも改善

AQUOS Rのバッテリー膨張でまさかの画面浮き！？

今回はAQUOS Rのバッテリーの減りが早い

という事でバッテリー交換です。

AQUOSシリーズといえば長らく修理用パーツが製造されない

スマホでしたが、最近やっとバッテリーが製造されるようになってきました。

以前からお問い合わせが多かったので

これでやっとご迷惑をおかけする事なく

バッテリー交換の受付ができます。

今回も充電の減りが早いという事で

バッテリー交換をしていきます。

少し厚めのケースを外して頂いてと

あれ？

本体下部のところに違和感が、、、

よく見てみると

えっ！？まさかの

バッテリー膨張による画面浮きが！

AQUOS Rのバッテリー膨張で画面浮き

こちら側も画面浮き

AQUOS Rのバッテリー膨張で画面浮きは珍しい

スマホでバッテリー膨張による浮き自体は

それほど珍しい事ではありません。

むしろよくある事ではあるのですが

AQUOS Rで画面浮きなのが少し珍しいのです。

というのも

AQUOS Rは背面パネルから分解する構造

だからなんです。

どういう事かというと、通常は内部でバッテリー膨張した場合は

最初に分解する箇所が浮いてきます。

（最初に分解する部分がバッテリーに接している事が多い為）

例えばiPhoneであれば画面から分解するので

画面が浮いてきます。

AQUOS Rを含むAndroidスマホのほとんどはバックパネルという

背面にあるカバーから分解していくので

通常ならバックパネルが浮くはずが

こちらのAQUOS Rは反対側の液晶画面が浮いているのです。

液晶画面側の粘着テープの劣化の進み具合が原因？

なぜ反対側の液晶画面が浮いていたのか？

それは恐らく粘着テープの劣化具合の違いからではないかと思います。

AQUOS Rを含むスマホのほとんどは

画面とバックパネルはネジ止めではなく

粘着性のテープで貼り付けられています。

ある程度の期間使用しているとこの

粘着テープが経年劣化で粘着性が失われていきます。

（※お風呂で使用すると水分と温度で急激に劣化します）

それがこちらのAQUOS Rではバックパネル側よりも

画面側の劣化が進んでいて

そこに内部でバッテリーが膨張した事で

粘着力が弱まっていた画面側が浮いてきたのだと考えられます。

内部で膨張したバッテリー

写真では少し分かりづらいですが

バッテリーが結構パンパンに膨れていました。

そりゃあ画面浮いちゃうよね笑、といった感じです。

AQUOS Rのバッテリー交換と画面浮きのメンテナンスも！

膨張したAQUOS Rのバッテリーを交換すれば

バッテリー膨張によって浮いていた画面も

正しくおさまります。

ただ、テープの粘着力は戻らないので

画面は浮きはしないですが、くっついている訳でもないので

このままだと画面がカパカパしてしまいます。

無料メンテナンスで特殊な接着剤で固定！

普通の接着剤を使用すると

今後の分解や定着するまでの時間だったりであまり向いていませんので

特殊な接着剤を使用して、しっかり固定しつつ

分解も問題なくできるようにメンテナンスしました。

バッテリー交換後のAQUOS R

バッテリーが膨張していると

充電の減りが早いだけでなく圧迫されて

今回のような画面浮きやバックパネル浮きなど

他の故障へと繋がるので

AQUOS Rのバッテリーの減りが早いと感じたら

早めの交換をおすすめします！

和歌山でAQUOS Rのバッテリー交換をするなら

スマホスピタル和歌山にお任せください。

どんな事でもお気軽にご相談を！

AQUOS Rのバッテリー交換