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水没復旧修理

スマホスピタル大丸札幌

iPhoneの水没マークとは?(液体浸入インジケータ)の意味と確認方法まとめ

iPhoneの水没マークとは?確認方法と赤くなった時の対処法


iPhone 水没イメージ

「iPhoneが水に濡れたけど大丈夫?」「画面がつかないけど、もしかして水没?」

そんな時、すぐに判断できるのがiPhone内部にある“水没マーク”(正式名称:液体浸入インジケータ/LCI)です。

このマークは、ほんの数ミリの小さなシールですが、iPhoneが水に触れたかどうかを見極める重要な目印。

赤く変色していれば、水分が内部に侵入したサインであり、放置すると基板の腐食やデータ損失につながることもあります。

とはいえ、「どこにあるの?」「どうやって見ればいいの?」

「赤くなったらもう使えないの?」といった疑問を持つ方は非常に多いです。

実際、当店にも「水没マークが赤くなっているけど、データは残せますか?」というお問い合わせを毎日のようにいただきます。

この記事では、スマホスピタル大丸札幌店が、

iPhoneの水没マークの仕組みや確認方法、そして赤くなっていた場合の正しい対処法を、

修理現場の実例を交えながらわかりやすく解説します。

札幌で多くのiPhone水没修理を手掛けてきた専門店だからこそ伝えられる、

“データを守るために今すぐできること”をお届けします。

*この記事を書いたのは札幌のiPhone修理店 スマホスピタル大丸札幌店です。

JR札幌駅直結のスマホスピタル大丸札幌店

2015年から北海道札幌市でiPhone修理店として営業。
2016年から札幌市内ではいち早くAndroid、3DSなどのゲーム機修理に取り組む。
累計修理実績はグループ合計150万台以上。

オープン当初から最前線であらゆる修理を経験。iPhone修理キャリア9年の豊富な経験と知識がお客様のお悩みを解決します。

【住所】〒065-0005 北海道札幌市中央区北5条西4丁目7番地 3F KiKiYOCOCHO 大丸札幌店

【TEL】011-213-1153

目次

iPhoneの水没マーク(LCI)とは?色の意味と仕組み


水没判定マーク イメージ画像

※画像はイメージで実物とは異なります。

iPhoneには、水や湿気が侵入したかどうかを判定するための液体浸入インジケータ(LCI)が搭載されています。

この小さなシールは、通常は白または銀色ですが、水や液体に触れると赤色またはピンク色に変化します。

LCIは一度赤くなると元に戻らず、Appleや修理業者では「水没の証拠」として扱われます。

つまり、外見上は無事でも、内部に水分が侵入したサインです。

LCIの目的と仕組みですが、単なる目印ではなく、「Apple保証の可否」を判断する基準でもあります。

現時点で正常な動作をしている端末も内部の基板が水に触れていると、腐食やショートのリスクが高まるため、

Apple正規修理では保証対象外となるケースがほとんどです。

色の見分け方

  • 白・銀色 → 正常(液体侵入なし)
  • 赤・ピンク → 水分接触あり(液体侵入の可能性大)

特に赤く変色している場合、現時点で動作に問題がなくても、今後故障が進行するリスクがあるため、早めの対応が重要です。

機種別に見る!iPhoneの水没マークの場所と確認方法


iPhone水没判定マーク1

水没マークの位置はiPhoneのモデルごとに異なります。

画像のSIMトレイ部分が赤くなっている箇所がLCIになります。

修理店で働いている我々は、分解することで内部を確認できるので、水没判定マークをしっかりと確認できますが、

皆さんは分解できる環境化ではないと思います。

そこで、ここでは代表的な機種別に確認方法をまとめました。

iPhone X・11・12・13・14・15シリーズ

iPhone LCI

これらの機種では、SIMトレイ内部にLCIが配置されています。

  1. iPhoneの電源を切る
  2. SIMピンを使ってSIMトレイを抜く
  3. ライトを当ててトレイの奥を確認する

通常は白または銀色ですが、赤くなっていれば水分接触のサインです。

角度を変えながらライトを当てると確認しやすいです。

iPhone 6〜8・SE(第2世代)シリーズ

こちらも同じくSIMトレイの奥にLCIが存在します。

古い端末では経年劣化や汚れにより、色の識別が難しい場合もあるため注意が必要です。

見えにくい場合の確認のコツ

  • 暗い部屋でライトを真横から当てる
  • 背景に白紙を置くと反射を減らせる
  • スマホのマクロ撮影で拡大して確認する

どうしても見えない場合は、無理せず専門店に依頼するのが安全です。
ピンなどを深く差し込みすぎると、内部の端子を傷つけてしまうことがあります。

水没マークが赤い・見えないときの正しい対処法


iPhone水没

「水没マークが赤い」「内部が怪しい」そんな時は、まず電源を入れないでください。

内部に水が残っている状態で通電すると、ショートや基板破損が起きる恐れがあります。

正しい初期対応

  1. すぐに電源をオフにする
  2. SIMカード・ケース・アクセサリを外す
  3. 外側の水分をタオルなどでやさしく拭く
  4. 風通しの良い場所で自然乾燥させる(24〜48時間)

ドライヤーやヒーターの熱風を当てると、基板が熱で変形したり、内部の水が奥へ広がるリスクがあります。

絶対にやってはいけないNG行動

  • 電源を入れる・充電する
  • 端末を振って水を出そうとする
  • ドライヤー・エアダスターを使う

これらの行動は逆効果で、かえって修理不能になることがあります。

赤く変色していた場合のリスク

LCIが赤くなっている=内部パーツに水分が触れた証拠です。

基板の腐食が進むと、電源が入らなくなったり、突然画面が真っ暗になることがあります。

特に以下の症状が出ている場合は、すぐに修理が必要です。

  • 電源が入らない/充電しても反応がない
  • 画面が映らない・タッチが効かない
  • リンゴマークが点滅を繰り返す(リンゴループ)
  • 音が出ない・マイクが反応しない

修理・データ復旧ならスマホスピタル大丸札幌店へ


スマホスピタル大丸札幌店では、水没したiPhoneの内部を分解し、

基板洗浄・腐食除去・乾燥処理を行うことで、電源復旧・データ救出を行っています。

水没マークが赤くなっていても、水没復旧作業でデータを残したまま復旧できるケースも多くあります。

当店の特徴

  • データそのままの修理対応
  • 基板洗浄・乾燥処理で復旧率70〜80%
  • 画面・バッテリー同時交換も可能
  • JR札幌駅直結でアクセス便利

Apple正規店で「水没扱い=保証対象外」となっても、

民間修理店なら復旧できる可能性があります。

諦める前に、まずは当店の無料診断をご利用ください。


まとめ:水没マークをチェックして早めの対処を!

iPhoneの水没マーク(LCI)は、見逃してはいけない大切なサインです。

赤くなっている=内部に水分が侵入している可能性が高く、

時間が経つほど基板の腐食やショートが進みます。

「SIMスロット内部が赤い」「画面が点かない」「音が出ない」などの症状がある場合は、

できるだけ早く専門店に相談しましょう。

 

スマホスピタル大丸札幌店
住所
〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西4丁目7番地 大丸札幌店3F KiKiYOCOCHO
営業時間
10:00〜20:00(修理時間は大丸札幌店の営業に準じます)
電話番号
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