Xperia 5 バッテリー交換（SO-01M・SOV41・901SO）について徹底解説！

JR札幌駅直結のスマホスピタル大丸札幌店

2015年から北海道札幌市でiPhone修理店として営業。
2016年から札幌市内ではいち早くAndroid、3DSなどのゲーム機修理に取り組む。
累計修理実績はグループ合計150万台以上。

オープン当初から最前線であらゆる修理を経験。iPhone修理キャリア8年の豊富な経験と知識がお客様のお悩みを解決します。

【住所】〒065-0005 北海道札幌市中央区北5条西4丁目7番地 3F KiKiYOCOCHO 大丸札幌店

【TEL】011-213-1153

この記事のPOINT

• キャリアでバッテリー交換するとデータが初期化され、数日から数週間かかる場合もある。
• データそのままで即日でXperia 5のバッテリー交換ができる方法と費用などについて解説。

充電の消耗が早いXperia 5のバッテリー交換！

機種名：Xperia 5（エクスペリア ファイブ）

【型番】

SO-01M（docomoから販売されたモデル）

SOV41（auから販売されたモデル）

901SO（ソフトバンクから販売されたモデル）

【販売時期】

2019年10月25日～

SONY公式HPはこちら

リチウム電池を採用しているスマホは、時間と共に充電の消耗が早くなります。

使い方次第で個人差は出ますが、2年程度スマホを使用していると、充電の消耗が気になってくる方が多いのではないでしょうか？

docomoやau、SoftBankなどのキャリアに依頼すると、1週間ほどはかかり即日交換という訳にはいきません。

またデータが初期化されてしまうリスクもあります。

スマホスピタル大丸札幌店なら、データを消さずに手軽にバッテリー交換が可能です！

バッテリー交換をするには端末を分解する必要がありますので、これから交換作業の様子を紹介いたします。

Xperia 5 バッテリー交換（SO-01M・SOV41・901SO）の作業工程！

次は、即日でデータを消さずにXperia 5のバッテリー交換ができる大丸札幌店の修理事例をご紹介します。

2022年04月に修理をお受けした事例を元に説明していきます。

今回持ちいただいたXperia 5のの機種情報は上記の通りです。

2022年03月の段階で、使い始めてから2年も経っていなくて、

1年数カ月の使用期間らしいのですが電池の減り方がだいぶ早くなっているのでバッテリー交換をご希望との事でした。

使用期間としては割とまだ短めですが、

充電しながら長時間使ったりしているそうなので、電池の劣化が普通よりも早いのかもしれませんね。

バッテリの劣化は使用状況によって大きく変わります。個人差が大きいと言えます。

では、Xperia 5バッテリー交換の作業工程をご紹介します。

Xperia 5 バッテリー交換方法

まず作業を始める前にスマホの電源を落としておきます。

分解作業のはじめは裏側のパネルを取り外すことからスタートします。

ふちに沿って2ミリ幅ほどの接着テープで固定されていて、

そのままだと外すには硬くて外しにくいので熱を加えて全体が温まった状態で取り外しを行います。

当店では分解用の加熱マットを使用していますが、自分でXperia 5のバッテリー交換をしたい場合、

ヒートガンやドライヤー等で背面を温めての作業も可能でしょう。

薄いパレットナイフを使って背面パネルとフレームの間をスライドし、接着テープから剥がしていきました。

この作業の注意点は、背面側から見て、左側にパレットナイフを差し込みさい、注意しないとケーブルがきれてしまうこともあります。

こちらが背面パネルを取り外した状態。

キレイに取り外せています。

次は基板を覆っている黒いカバーを取り外します。

紫色のネジを6本外すと上側のカバーが外れます。

こちらカバーには基板を保護するだけでなくアンテナの補助的な役割や、NFC部品などが一緒になっています。

NFC部品は傷付けてしまうと、スマホでの決済ができなくなるので、注意が必要です。

カバーを外したら、一番最初にバッテリーの接続コネクターを基板から外していきます。

コネクターの場所は矢印の差している場所です。

電源オフの状態でも電流は基板に流れているので、最初にバッテリーを外しておくのはとても重要です！

この後はバッテリーを取り外してその代わりに新しいバッテリーを設置すればいいのですが、

バッテリーも接着テープで固定されており、このテープを外すために基板を取り出さなければいけません。

バッテリーを固定しているテープはこの２か所で、裏側をしっかりと固定されています。

基板を取り出す作業に移ります。

下の方にスピーカーと一体化したカバーがネジで固定されていますので、銀色のネジを外していきます。

見えているネジの他にも、矢印の箇所に隠しネジがあります。

黒いシールを剥がしてこのネジも外していきましょう。

隠しネジの上にアンテナ線が通っていて、このままだと引っかかってしまうのでアンテナ線は溝から取り出します。

下のカバーも外れた後は基板上に接続されているケーブル類をすべて外します。

基板を固定する紫色のネジが上の方に2本あるので、こちらも外します。

SIMトレーも外さないと基板が外れませんのでトレーは忘れずに取り出しましょう。

そうすると基板を取り外すことが出来ます。

基板が無い状態になるとバッテリーのテープを外す準備が整います。

丸で囲んだテープの余りを外に倒して横に引いて剥がしていきます。

矢印の方向に引っ張ればテープが伸縮しますのでこれで剥がれてくれます。

２本のテープを引き抜くとバッテリーが取り出せます！

元のバッテリーがあったところに新しいバッテリーを接着テープで固定し、後は分解したときの逆手順で組み上げていきます。

大体の部品を元に戻して、残りはあと少しです！

組み立てがすべて終わる前に、電源を投入し動作異常が無いかをチェックしました！

作業時に基板を一度取り外している関係で、

組み立て時に外していた部品の接続不良があったりして動作異常が見つかる場合があります。

その為、背面パネル接着する前に動作点検をして、異常があればもう一度組み立て状態を確認して適宜調整をしていきます。

今回の作業は特に問題なく動作も確認できましたので、背面パネルを取り付けてすべての作業が完了です！

あとはお客さんが戻った際にお会計と端末のお渡しという流れでした。

Xperia 5（SO-01M・SOV41・901SO）バッテリー交換料金と所要時間！

そしてXperia 5シリーズのバッテリー交換料金を一覧でまとめてみます。
※全て税込／2024年10月現在

Xperiaのバッテリー交換は基本的に即日修理で対応しています。

バッテリー交換時間は最短60分〜で機種によって多少異なります。

またXperia 5のバッテリー交換料金は9,900円（税込）です。

スマホスピタル大丸札幌店では、毎月お得なキャンペーンを実施しています。

Android修理のキャンペーンも実施していることもあり、お得に修理出来る可能性もあります。

気になる方は是非キャンペーン情報もご確認ください。

【まとめ】Xperia 5 バッテリー交換（SO-01M・SOV41・901SO）について

急に電源が入らなくなったり、

充電ケーブルを差しても一向に充電されない等の症状が起きたりします。

またバッテリー交換が必要な症状は、

• 充電の消耗が早い
• 充電マークはついてるのに溜まっていない
• 電源が立ち上がらない
• バッテリー膨張している

などの症状も対象となることがあります。

バッテリーの不具合や故障はお気軽にお問い合わせください！

2024年10月現在は、Xperia 5のバッテリー交換にすぐ対応できるよう、在庫パーツを常時準備しております。

ご来店からバッテリー交換完了まで即日対応できる体制でお待ちしております。

Xperia 5以外のスマホの修理も行っていますので、

画面修理やバッテリー交換などをご希望の方がいらっしゃいましたら、スマホスピタル大丸札幌店までご連絡ください。