バッテリーが劣化しているiPhoneSE第2世代を修理！

バッテリーがかなり劣化している！？

皆さん、バッテリーは日々劣化していくって知っていますか？
バッテリーは少しずつ劣化していくので、2~3年を目安に修理しなければなりません。
今回修理していくiPhoneSE第2世代も購入から2年程経ったみたいです。
購入した時と比べて、バッテリーの減りも早くなっているので修理したい！とご依頼がありました。
まずはどれくらいバッテリーが劣化しているか確認してきましょう。

バッテリーの劣化具合

バッテリーが劣化しているか確認する方法がiPhoneにはあります。
設定→バッテリー→バッテリーの状態
から最大容量を確認する事ができます。
この最大容量とは、新品の時を100％として、今最大どれくらい充電を溜めることが出来るか。
を表したものになります。
この最大容量が85%前後になると交換時期と言われています。
今回修理していくiPhoneSE第2世代は最大容量が82%ですね。

これは結構劣化しているという事になります。
実はバッテリーの劣化は充電の持ちが悪くなるだけではありません。
意外な危険性もお伝えします！

バッテリーが劣化すると危険性は？

バッテリーが劣化すると、充電持ちが悪くなるだけではありません。
急に電源が付かなくなってしまったり、バッテリーが膨張してしまう危険性もあります。
バッテリーが膨張する事で、画面が浮いてきたり、傷が付いて発火してしまう危険性もあります。
この症状が起きてしまうとデータが消えてしまう可能性もあります。
そうなってしまわないように定期的にバッテリー交換をしましょう！

iPhoneSE第2世代バッテリー交換

バッテリーの劣化による危険性などを確認したところで、iPhonesē第2世代のバッテリー交換修理方法を見ていきましょう。
スマホスピタル鹿児島店では基本的にデータはそのままでお返ししています！
ではiPhone修理をしていきましょう！
まずは画面を開けていきます。
基本的にiPhone修理は画面を開いて修理していきます。
最初に充電口横の星ネと言われるネジを外します。
そして、画面を開ける際に耐水シールが画面に負荷を掛けるので温めます。
温める事で、出来るだけ画面に負荷を掛けず開けやすくすることができます。
画面を開ける事ができたら次のステップに移ります。

ネジとプレート

画面を開ける事ができたら、ネジとプレートを外していきます。
赤色で囲んであるネジを全て外す事でプレートも外す事ができます。

コネクタを外す順番

次にコネクタを外していきます。
コネクタを外すには順番があります。
一番最初にバッテリーコネクタを外します。
赤色で囲んである部分ですね。
必ず最初に外すには理由があります。
それは、修理途中で通電してしまい他のパーツが故障してしまうのを防ぐためです。
バッテリーコネクタを外せたら、青色で囲んである画面のコネクタを外します。

全てのコネクタを外せたら、画面を本体から外す事ができます。

バッテリーを外す

最後にバッテリーを取り外していきましょう。
バッテリーは粘着テープで固定されています。
赤色で囲んである部分がテープの端になるので、そこから巻き取っていきます。
この時にバッテリーを傷つけて発火させてしまわないようにします。
また、おサイフケータイもあるので気を付けて外していきます。
青色で囲んである部分辺りにおサイフケータイがあるので、傷つけて使えなくならないように注意します。

バッテリーが外せたら、新しいバッテリーを付けて分解した時と逆の手順で組み上げていきます。
これにてiPhoneSE第2世代バッテリー交換修理終了です。
最後に動作確認をしていきます。
総務省登録修理業者認証店のスマホスピタル鹿児島店では修理前後に厳しい動作確認をしています。
また、総務省登録修理業者認証店のスマホスピタル鹿児島店では交換したパーツについては基本的に3カ月の保証も付けています。
そして、基本的にデータはそのままでお返ししています。
バックアップが取れないほど故障してしまった！などありましたら、お気軽にご相談ください！
iPhone修理だけでなく、Android修理も行っていますので、修理でお困りの際はお問合せください！
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