【Xperia XZ2】画面が浮いてきた！？発火の可能性があり、危険な状態！

Xperia XZ2の画面が浮いてきた！？

衝撃的ですね…

Xperia XZ2の画面が浮き上がり、
外れそうになっています。

お客様のお話によると、先週くらいから急に画面が浮き上がり、
写真の様な状態になってしまったそうです。

ネットで調べるとバッテリーの膨張が原因だとわかり、
すぐにスマホ修理をしたいと思いご来店されたようです。

放置は絶対にやめましょう

現状ではバッテリーの膨張のみなので、バッテリー交換修理をすれば
元の状態に戻る可能性はあります。

しかし、このままにしておくとタッチ操作が効かなくなったり、
ゴーストタッチと呼ばれる勝手に操作がされる症状が起こったり、
画面が完全に外れてしまう事もあります。

そうなると、画面交換修理も必要になってきます。

バッテリー交換修理開始

お客様も「そうなる前にスマホ修理をしたい!!!」とご希望でしたので、
早速、バッテリー交換修理に取り掛かりました。

画面の接着を剥がし展開

今回、スマホ修理をするXperia XZ2は、画面側から展開をする機種になります。
この機種は画面の縁を粘着テープで固定してあります。
なので、温めながら外します。

今回の様に画面浮きがある場合は、比較的簡単に画面を展開する事ができます。
バッテリー膨張がない場合は液晶を傷つけない様に慎重に展開をする為、少々時間が掛かります。
画面割れなどで画面交換修理の時は、画面パネルを外し、交換するだけなので簡単な作業です。

本体から画面を分離

画面の展開が出来ました。

次にコネクターカバーを外し、コネクターを外します。
これで本体から画面を分離させる事が出来ます。

しかし、基板やコネクターを傷付けてしまうと、
再度取り付けた時に画面が映らなくなってしまいます。
その為、取り外しは慎重に行います。

銀色プレートを外す

画面を取り外した状態が写真のようになります。

写真では分かりにくいかもしれませんが、バッテリー膨張があり、
銀色のプレートが少し膨れ上がっています。

バッテリー交換をするには次にプレートを外さなければいけないので、
固定してあるネジを全て外します。

バッテリートレー取り外し

基板やバッテリーが出てきました。

バッテリーコネクターを外したら、バッテリーを固定しているトレーのネジを外します。
そして、トレーごとバッテリーを本体から取り出します。

バッテリーを取り出す

バッテリーがパンパンに膨れていますね。

この角度だと膨張具合がよくわかります。

無事に劣化したバッテリーを取り外す事が出来ました。

バッテリー交換と動作確認

ここで新しいバッテリーを一度仮付けして、正常に充電が溜まる事を確認します。

問題なく確認できたら、先程取り出したトレーに劣化したバッテリーが、
両面テープで貼り付いているので、新しいバッテリーと入れ替えます。
テープでずれない様に固定したら本体へ戻します。

コネクターを付けたら、銀色のプレートを取り付けます。
ネジで固定して画面を取り付け閉じたら、スマホ修理完了となります。
バッテリー交換をした後のXperia XZ2はどうなったのでしょうか…！？

約60分でバッテリー交換が完了

スマホ修理前と比べるとどうでしょう。

画面の浮きが無くなり、画面がピタッと収まっています。

画面浮きが無くなったXperia XZ2を見てお客様も安心されていました。
もちろん、大事なデータはそのままでお返しです！

ここまでの作業は、画面が浮いて展開しやすかったこともあり、
約60分と最短即日修理で完了。

最後に新しい粘着剤で画面を貼り付けて、
しばらく重しを載せて剥がれないようにします。

バッテリー膨張のよくある原因

今回のようなバッテリー膨張は、そのままにしておくと、
発火、爆発の可能性があり、とても危険です。
スマホが使えなくなるだけでなく使用者自身が負傷してしまう事もあります。

「画面や背面が浮いているな」

と思ったら、早めに総務省登録修理業者のスマホスピタル鹿児島店にご相談ください。
総務省登録修理業者とは国から認められた修理業者の事です！

カバーをしていると気づきにくいので、時々カバーを外して
スマホ本体の状態を確認すると良いでしょう。

バッテリー膨張の原因ですが、代表的なものを下記に挙げました。

使用しながらの充電

充電器を繋ぎながら使用すると、少し溜めては消費を繰り返すことになります。

また、充電中はバッテリーが発熱することに加え、ゲームプレイなど負荷の高い操作をすると、
更に温度が上がることになります。

バッテリーは極端な高温や低温に弱く、そのような状況での使用は劣化が進みやすいのです。
とはいえ充電は絶対必要ですから、なるべく発熱を抑えるよう『ながら充電』を避けるようにしましょう。

過充電

100%になったのに充電器に繋いだままにすることを過充電と言います。

満タンなので、それ以上充電できないのに更に充電しようとすると、
バッテリーの負荷になり劣化を早めてしまいます。

とはいえ最近のスマホは過充電を防ぐように作られており、
あまり心配する必要はありません。

ただし、古いスマホや格安の充電器は過充電防止機構が搭載されていないことがあり、
そのような場合は過充電で発火してしまうかもしれません。

また最新スマホなので過充電しないとしても、
残量100%の状態を維持することは実はあまり推奨されません。

残量80%以上 または 20%以下にする

充電による発熱を最小限に抑え、バッテリーがなるべく安定した状態を維持するためには、
20～80%を維持して使うことです。

満腹にせず腹八分目、腹ペコにもならない
が健康的なのは人間だけではないんですね。

スマホスピタル鹿児島店の修理

iPhone修理、Androidスマホ修理、ゲーム修理まで幅広く行っています！
ガラス交換修理、バッテリー交換修理、水没復旧修理などまずはご相談ください。

iPhoneのバッテリー交換修理は最短15分から、
Androidスマホのバッテリー交換修理も機種にはよりますが、
最短即日修理で対応出来ます！

基本的に最短即日修理、データはそのままお返し出来ます！
総務省登録修理業者に認定されているので安心して、
ご相談していただければと思います。

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