起動不可のS6edge。原因はバッテリー？

Android修理もお任せ！

本日修理していく端末と状態は

本日のお客様は5年程お使いのGalaxy S6 edgeの電源がすぐに落ちてしまうという事でご来店されました。
詳しくお話をお伺いすると、充電器を挿していないと電源が入らず持ち運びが出来ないそうです。

充電の反応はあるので充電口の不具合は考えにくく、これまでバッテリー交換をした事が無いという事でした。
恐らくバッテリーの蓄電能力が無くなり起動する力がなくなったのが原因と考えられます。
まずはバッテリー交換で対応させて頂きました。

展開開始！

Galaxy S6 edgeは背面から展開をします。
縁の部分に強力な粘着テープが貼ってあります。
粘着で固定されているので温めながらゆっくり剥がします。

この背面ですがゴールドの塗装ではなく透明のパネルに金色のシートが貼ってあるだけです。
なので、展開をする際に剥がれてしまう可能性もあります。

なるべく剥がれないように注意しながら作業をします。
しかし、100%お約束出来るものではありません。
なので塗装剥がれのリスクをご理解いただいた上での修理になります。
ひび割れがある場合は完全に割れてしまう事もあるので修理前に確認を致します。

ミドルフレームの分解

無事に背面パネルを外せました。
次はミドルフレームの分離です。
数が多いですがネジを全部外します。

すると画面とミドルフレームの間に隙間が出来るので工具を入れてゆっくり分離させます。
工具を入れすぎて基板を傷つけないように勧めます。
またSIMトレーを入れたままだと基板を外すことは出来ないので分解前に必ず抜いておきましょう。

コネクターを外す

ミドルフレームを外すことが出来ました！
これではまだバッテリー交換をすることが出来ません。
フロントカメラやアウトカメラ、画面などのコネクターを外し基板を取り出します。

注意したいのがドックコネクターでコネクターが基板の裏側に取り付けられています。
表側のコネクターが全部外せた！ひゃほーと調子に乗って基板を外そうとするとコネクターの損傷に繋がります。
その為、しっかり裏面まで確認をしてから基板をはずします。

バッテリーを外す

基板を外すとこのようになりバッテリーを外すことが出来ます。
バッテリーは粘着テープで固定されているだけですが、このテープやたら粘着が強く中々外れません。
しかもバッテリーの下には画面パネルがあります。
もし、傷つけてしまうと画面表示がおかしくなったり、タッチ操作が出来なくなってしまう事があります。
ここまできてその様なミスをしてしまうと台無しなので焦らず少しずつゆっくりバッテリーを外します。

組み上げ

新しいバッテリーに交換出来たので元に戻していきます。
ドックコネクターのコネクターは基板の裏側なので忘れないようように注意です。
充電が出来なくなります・・・

画面やカメラのコネクターを取り付けます。
最後にバッテリーのコネクターを取り付けミドルフレームにはめ込みます。

イヤホンジャックやドックコネクター側から入れてあげるとはまりやすいです。
そして、基板を傷つけないように慎重に取り付けネジで固定します。
最後に背面パネルを粘着テープ使い取り付けたら修理完了です！

バッテリー交換後、電源を入れると起動することが出来ました！
充電器を繋いでいなくても安定して操作が出来るようになりました。

背面の塗装もほぼ剥がれる事無く綺麗な状態でお返し出来ました。

スマホスピタル鹿児島店では

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急な画面割れでバックアップを取っていない等あっても、修理出来ます！

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