iPhone8
iPhone 8ディスプレイの新機能「True Tone」の意外な効果とは | スマホスピタル
2017年にiPhone 7の後継機として発売されたのが
「iPhone 8」です。
iPhone 8のディスプレイは見た目こそ、
iPhone 7と同じですが、
さらに見やすく使う人に優しくなりました。
そんなiPhone 8の見た目にはわかりにくい仕様と
もし破損した時の修理方法をご紹介します。
目に優しい「True Tone ディスプレイ」
自動明るさ調節との違い
True Toneディスプレイとは、周囲の自然な光に
合わせてディスプレイ画面の色み等を調節して、
人が普段から見ている自然な色を自動的に
表現してくれる新しいディスプレイです。
例えば、室内の照明において、
暖色系の照明が使われているところだと
画面の色みが橙色・黄色っぽい色みになったり、
蛍光灯などの寒色系の照明が使われた場所では
その色みが青みがかった色みになったりと、
iPhoneを利用している環境の光を察知して
ディスプレイの色調を調節してくるわけです。
今までのiPhoneでも使用している環境下の
光量を感知して、ディスプレイの明るさを
自動で調節してくれる「自動明るさ調節」は
ありました、このTrue Toneは明るさだけでなく
その周囲の色みも感知して、ディスプレイの
明るさを調節しているところが大きな違いです。
画面に採用することでのメリット
iPhone 8の画面を見ている時、
目がディスプレイの光に照らされ続けることによって
疲れたり、充血したり、しょぼしょぼしたりする
ことがあります。
そういった目への負担を少しでも軽減する
効果があるのが「True Tone」です。
True Toneは周囲の自然な光を感知することで
ディスプレイ表示のホワイトバランスを調節して
人が普段から見ている色を表現してしてくれるので、
目の負担を軽減してくれる機能です。
ディスプレイの色調を自動調節するといっても
バランスが崩れるほどは変わりませんし、
別の場所で撮った写真等を閲覧しても
全くわからないような変化ですので、
人によって感覚の違いはあると思いますが、
とても自然な感じに見やすく調整させるようです。
True Tone 効果のデメリット
ディスプレイからの光を自動で調節し
目に優しい「True Tone」ですが、
もちろんデメリットもあります。
まずバッテリーの消費が増えてしまうことです。
True Tone機能をONにしていると
環境光センサーによって、常に周囲の光を感知して
目に優しい最適な色調にディスプレイを調整
してくれるので、機能をOFFにしている時より
電池消費は大きくなってしまいます。
また色みが変わってしまうので、微妙な色みの違いや
本来の色みがわかりづらくなってしまうことも
デメリットのひとつです。
True Toneが機能していると、
写真を撮るときなどで、正確な色を把握したいのに
本当の色みがわかりづらくなることもあるので
注意が必要ですね。
もちろん必要ないときは、ON/OFFが切り替えできるので
OFFにすれば問題ありません。
True Toneを可能にする環境光センサー
True Tone機能で重要な働きをしているのが
「環境光センサー」です。
「環境光センサー」とは、周囲の明るさを感知する
ためのセンサーです。
iPhone 7までは、この環境光センサーが
周囲の明るさを感知することで、
ディスプレイの明るさを自動調節されていました。
iPhone 8以降は、明るさの自動調整だけでなく
周囲の自然な色みも感知することで、
True Tone効果をディスプレイで表現することが
できるようになりました。
そのためiPhone 8のTrue Tone効果が機能するためには
この環境光センサーがなくてはならない部分になりますね。
もしも破損、画面修理はどのように行うのか
iPhone 8の画面パーツは、様々な優れた機能がある
とても高品質なパーツに仕上がっていますが、
それでもガラス等の破損やひび割れを完全に
防ぐことは困難です。
そんなiPhone 8の画面が割れたり破損した時、
どのように修理していくか、最後にご紹介していきます。
画面パーツを外して交換する
iPhone 8の画面ガラスが割れたとき、
一番に思いつくのは正規修理店での修理だと思います。
ただ正規修理店では多くの場合、修理ではなく、
本体丸ごとの交換になるケースが多いです。
もともとデータの初期化が必須なこともありますが、
本体丸ごとの交換の場合、内部データはゼロの状態になります。
ですが画面パーツだけが故障・破損していても、
データが勝手に消えてしまうことはほとんどありません。
つまり、画面パーツが破損して、最悪電源が入らなくても
本体基板さえ無事ならデータそのまま残っているのです。
iPhone 8も他のiPhone同様、大切なデータを残したまま
画面修理は可能なんです。
当店のような「第3者修理店」ならデータそのままで
パーツ交換での修理なので、
最近では正規店以外の修理店も選ばれることが増えています。
必要なパーツは丁寧に移植します
もちろんパーツ交換修理にもデメリットはあります。
iPhone 8の画面パーツ修理を行う場合、
もともとの画面パーツから幾つかのパーツを
移植していく必要があります。
ディスプレイのTrue Toneを機能させる
環境光センサーや近接センサー、ホームボタンは
破損しないように移植しないといけません。
「第3者修理店」の中には修理技術や品質が
粗悪な修理店もあるので、どこに修理に出すかは
とても重要です。
もし修理に関してどうすればいいかわからない時は
お気軽に当店にご相談ください。
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