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iPhone 7のホームボタンは修理が出来るのか? | スマホスピタル

iPhoneの特徴ともいえる【ホームボタン】ですが

機種が変わるにつれ使いやすくなり【指紋認証】機能も備わり、iPhoneを使っている人達にとっては

慣れ親しんだものかと思います。

 

iPhoneが発売されたiPhone 3Gの時からホームボタンは備わっています。

そこからiPhone 5cまでは、ただのぼたんとしての機能しかついていませんでしたが

iPhone 5sの発売時に新しくホームボタンに指紋認証機能が備わりました。

自分の指紋を読み取らせ、ロック解除やアプリなどの課金処理時にと色々と使える様になりました。

 

そしてiPhone 6sまではこの指紋認証機能を備えたまま、特に変化はありませんでしたが

iPhone 7の時に物理ボタンから【感圧式】に変わり、今までとは違う使い心地になりました。

iPhone 6smでのホームボタンは、押し込むと少し沈み込み

カチカチと音が鳴っていましたが、感圧式は押し込んだ力具合によって反応するものになっています。

押し込んだ感覚を擬似的なものにしています。

 

カチカチとした感覚はなくなりましたが、押し込むとブルっと震える感じになっています。

電源が切れている場合は、押し込んでも全く反応しないのも特徴ですね。

電源オフの時に押し込むと、全く反応しないし沈み込むこともないので故障したのかと勘違いする人も中にはいます。

今までと使い心地が変わったので、発売した当初は戸惑う方が多かった印象です。

 

 

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その後は、iPhone 8Plusまで変わらずにホームボタンの感圧式が採用されていましたが

iPhone X以降の機種からは【Face ID】という、顔で認証する機能に変わったため

ホームボタンは廃止されました。

携帯ショップなどで本体を見比べていただくと分かるかと思いますが

ホームボタンが完全になくなり、無くなった分のスペースが液晶として大きくなっています。

 

発売始めの頃は抵抗がある、使いにくいとの意見がありましたが

発売から数年経ちそういった意見もあまり聞かなくなりました。

使っている内に慣れてしまったのかなと思います。

 

それでも、未だにホームボタンがある方が使いやすいからと

ホームボタンのある、iPhone 8や8Plus、iPhone 7などを選んで使っている人も多いです。

使い慣れているから、無くなると不便に感じる人もいるようです。

今後のiPhoneはFace IDが主流になるのでホームボタンの復活の望みは薄いかと思われます。

 

iPhoneの画面明るさ

 

さて、そんな未だに根強い人気のあるホームボタンですが

数ある種類の部品の中でも、使用頻度の多さがダントツに高いです。

ホーム画面に戻る時や、アプリを途中でやめる際などに使うので

操作の流れの中に必ずと言っていいほど使ういます。

 

その影響か劣化するスピードや、傷んでしまう事が他の箇所よりも多く故障に繋がりやすい箇所でもあります。

ホームボタンが壊れてしまうと、バージョンによってはロック画面を開くことが出来なくなるなどの弊害もあり

使いずらさも一気に増します。

ホームボタンが壊れてしまったり、故障すると大体一緒に指紋機能もダメになってしまうので一層不便さは増します。

 

ホームボタンは修理出来るのか?

 

ここで、これだけ重要な箇所なのに万が一壊れてしまった場合は修理や交換ができるのか?

と思う方もいると思います。

 

結論から言うと修理、部品交換は

 

【出来ます】

 

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ただし、指紋認証機能は失われてしまいます。

本体と元々ついていたホームボタンがニコイチになっているので、どちらかが変わってしまうと

指紋機能は使えなくなります。

セキュリティ上の関係かと思われますが、ホームボタンの機能を取るか指紋機能を取るか選ばないといけないです。

 

最悪ホームボタンの機能は、iPhoneの設定で補う事ができます。

 

【設定】→【一般】→【アクセシビリティ】→【AssistiveTouch】でAssistiveTouch(アセシティブタッチ)をオンにすると

画面上に丸いボタンみたいなものが表示されます。

このボタンみたいなものがホームボタンの機能の代わりを務めてくれます。

最悪、ホームボタンが使えなくても、この機能によって代用が出来ます。

指紋機能が生きていれば、このAssistiveTouch機能を使って補う事も出来ます。

 

AssistiveTouch

 

 

しかし、iPhone 7以降の機種ホームボタンと本体が密接に関係しており

ホームボタンが壊れてしまうとリンゴループに陥る、電源が入らなくなるなどの不具合が起こるので侮れません。

指紋を読み取る性能が上がっている点と、基板本体との繋がりで簡単に交換とはいかなくなっています。

 

正規店のAppleに持って行くと、ホームボタンの交換は指紋機能などの影響もあるので

本体ごとの交換になります。

保証が切れている場合や、非正規店で修理したことがある人は数万円かかると思います。

 

ここで、大体の人はその修理料金を出すなら新しく買い替えるか

我慢して使い続けるという方がほとんどかと思います。

 

スマホスピタルではiPhone 7のホームボタン交換も可能です。

在庫の状況によっては部品のお取り寄せをしないといけない場合もありますので

もしお越しになられる際はお電話にて、在庫の確認をして頂けるといいかと思います。

iPhoneホームボタン修理の費用などの詳細はこちら>>

 

たかがホームボタン。されど、ホームボタンです。

スマホ=携帯電話というイメージで間違いはありませんが、今のスマホは精密機械なので

一部の部品が悪いと、そこが影響して違う箇所や本体にも影響が出る事があるので甘く見るのは危険です。

 

【使えているから大丈夫】この考えの方が非常に多いですが、作りや仕組みなどを知ると

そんな考えにはならないかと思います。

自分の使っている携帯が、どんな物なのか?

精密機械とは何なのか?

簡単に少しの知識を知るだけでも扱いなどがガラッと変わるので、一度インターネットなどで調べてみるのもいいかと思います。

 

 

昨今のスマホは本体料金も高額になっており、簡単に買い替えられる物ではなくなっています。

自分の携帯はどんな機能があるのか?

自分の携帯を知る事で、長く大切に使えるきっかけになるので皆さんも今一度ご自身の携帯を見直してみてください。

 

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