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意外と知らないiPhoneで使える裏技~水没マーク編~ | スマホスピタル
こんにちは! さいたま市大宮区でスマートフォンの修理を行っておりますスマホスピタル大宮店でございます!
AppleのiPhone(アイフォーン)・iPad(アイパッド)やAndroid端末のXperia・galaxy・nexusなどのスマートフォンだけでなくゲーム機器の3DS・Swich・PSPの修理も行っておりますので何かございましたら是非一度お問い合わせくださいませ♪ また当店ご予約制となっておりますのでご来店前に一度ご連絡をお願いしております。混雑時ですとご予約のお客様優先のご案内になりますのでお気をつけくださいませ。
さて今回は水没マークのお話です。アイホンが水の中に完全に沈んでしまうと間違いなく”水没”という扱いになってしまいますが、 少し雨に濡れたぐらいだと完全に水没ではない場合があります。
では、どうやって見分けるのか。
なんとiPhoneの内部には水没したかどうかわかる機能がございます。
その水没の判定はどのようにわかるのか詳しく解説していきます!
目次
水没したか確認出来る機能とは?
実はiPhoneの内部にはには水没したかどうかわかるシールが貼ってあるんです。 Appleの正式名は「液体侵入インジータ」と呼ばれているもので通称「水没マーク」と呼ばれています。
iPhoneには、本体に水、または水を含んだ液体が侵入したことを示す、液体侵入インジケータのLCIが内蔵されています。LCIは、通常は白、またはシルバーですが、液体が接触すると反応し、赤色に変化します。
これは、アイホンのみならず、ガラケーでも使われている水没の判定シールになります。
LCIは、iPhoneがカタログスペックで明示している動作湿度範囲内、動作温度範囲内で利用していれば、反応することは無いため、赤色に変化していれば、それ相応の水没などがあったことが証明されます。
水没判定が出る基準は
この水没マークが出ていると下取りや買取が基本的に不可になってしまうので注意が必要です。 またiPhoneを水没したことがなくてもお風呂や湿気の多い場所で使っていて結露してしまったり、雨や汗などで水濡れしてしまっている場合ですと気付かないうちに水没の判定が出てしまう事があるのでご注意くださいませ
LCIは、iPhone4sまでのモデルであれば、イヤホンジャックの奥、iPhone5以降のモデルであれば、SIMカードスロットのトレーを引き出した奥に設置されており、ライトつき拡大鏡などを用いて、明かりが当たる角度にデバイスを傾けて調整しながら確認します。
iPhoneが水漏れや水没によって損傷してしまった場合は、基本的には購入後1年限定保証や、Apple Care+の対象にはなりませんが、例えば画面割れなど、故障そのものが液体の侵入と因果関係が無い可能性がある場合は、Apple Careや、正規サービスプロバイダ認定店舗で相談を受け付けています。
お子さんやペットが舐めてしまった場合なんかでもこのシールの判定がでることもあります。 水没した記憶がない場合でも、シールの判定がでていることもありますので、 何か不具合を感じましたら、すぐにご相談下さい!
水没判定シールはどこにあるのか
iPhone(アイフォン)が水没しているかどうかは、水没判定シールというのを確認しないとわかりません
では、これはどこに備え付けられているかというと、SIMカードの部分本体内部にあります。自分で 確認する方法は、SIMカードを抜くと目で確認することができます。
一度SIMカードを抜いてトレイの中を覗くと赤いマークがでている場合は端末が水没している状態になります。
iPhone4s以前のモデルではイヤホン部分や充電ケーブルを差す部分の内部に水没判定シールがございます。
また自分で自覚がなかったとしても、雨の日に持ち歩いていて雨がかかってしまったり、少量でもインジケータのある部分に水が入って色が変わってしまったりすると水没とされてしまいますので日頃水没しないように気を付けるのが重要になります。
端末内部の水没シールは以下の写真の位置にあります。
写真の端末はiPhone5sになりますが、本体側に上下2つ、画面側に1つ、水没の判定シールがあります。 赤い丸のあたりです。このシールは白色をしており、水に濡れると赤く反応します。 水没しているかどうかはこのシールを見ればすぐにわかるのです。また、これは一度濡れて変色したら乾かしても元の白色には戻りません。
水没しない為の対策とは
水没しないためにはただ単に水を防ぐことが一番重要になりますが、湿気や結露で水没してしまうケースもございますので例えばお風呂場など湿気のある場所で端末を放置すると水没してしまう恐れがあるのでご注意ください。
長年端末を使用し続けると水を防ぐパッキン部分も劣化していきます。iPhoneなどスマートフォンにある防水機能は完全防水ではないので防水ケースで保護をしたり、水気を避けることが重要になります。
とは言っても、ふとした瞬間に水に落としてしまったり、少し雨で濡れてしまって故障してしまったり..対策を取っていたけど水没故障をしてしまうことがあるかと思います。
そんな時に重要になるのが過去にとっていたバックアップです。新しいバックアップが残っていれば故障してしまった時も新しい端末にデータを写すことが出来ます。
iPhoneではiCloudで常にバックアップが取れる設定がございますが、iCloudは基本的なデータ(5G)のみバックアップをとるので写真やアプリなど5G以上容量が増えるとそちらはバックアップができないので、アプリや写真全てをバックアップしたい場合はiTunes(MacではFinder)で全てのデータをバックアップすることができます。
ただ毎回PCに接続してバックアップをとるのが面倒になりますが、こまめにバックアップを取って置くと水没以外の端末の故障があった時もデータを移行出来るので重要になります。
いかがでしょうか今回は水没してしまったか確認をとる時の基準や水没しないための対策についてお話しました。ご参考になれば幸いです。
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