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iPhoneとAndroidのバッテリー容量の違いとは?バッテリー容量が少なくても長持ちするのは何故?その疑問にお答えします! | スマホスピタル

Androidのバッテリー容量は4,000mAh以上が普通で,、多い製品だと13,000mAh

と大容量なのに、iPhoneは最新機種のiPhone12でも3,000mAh程度で

一番多くてiPhone11 Pro Maxの3,969mAhなんですよね。
それでもiPhoneSE(第二世代)は1,821mAhにもかかわらず動画再生時間が13時間も可能なんです。
iPhoneとAndroidのこの容量の違いと、iPhoneのバッテリーは何故長持ちなのか
まずはスマホのバッテリー容量とは何かという点から解説していきます。

 

バッテリー

バッテリー容量とは

1.【mAh】の意味

 

充電式の電気製品には「mAh:ミリアンペアアワー」という単位が使われています。
これは放電容量と呼ばれるバッテリーの容量を意味します。
計算式は「放電時の電流 × 放電の時間」で計算され

スマホのような小型のバッテリーでは電流が小さいため、mA(=ミリアンペア)という単位で表されます。

m(ミリ)は1/1000を意味し、1mA=0.001Aです。

時間は1時間単位なので、hourのhで表されます。

つまり1mAhは、1mAの電流を1時間流すことができる容量という意味になるんです。

ここまでが基礎知識として考えると、次にこんな疑問が出てきませんか?

 

2.モバイルバッテリーの最大容量に対して充電できる回数が少ないのでは?

 

例えばモバイルバッテリーの搭載容量が10,000mAhに対してiPhoneSE(第二世代)

は1,821mAhなので、およそ5回はフル充電できそうですよね。

でもこれ実は違うんです。

充電する際に発生する電圧変換よって、充電ロスが起きることで勘違いが生まれているのです。

通常のモバイルバッテリーは3.7Vで、スマホのバッテリーも3.7Vなので

電圧変換のロスがないように思えるかもしれませんが

スマホの充電時の定格電圧は5Vなので、モバイルバッテリーの3.7Vを

5Vまで上げてやる必要があるのです。

 

つまり、モバイルバッテリー内で5Vへ電圧変換後、スマホ内バッテリーで

3.7Vに電圧変換という作業が発生するため、自然とロスが発生するのです。

このことから、実際にモバイルバッテリーから充電できるのは表示容量の

50-60%程度と言われています。

それではここから、AndroidとiPhoneのバッテリー容量の差について言及していきます。

バッテリー容量に差が生まれるワケ

まず前提として、iPhoneとIOSは共にApple社のみが設計しています。

これは自社が設計したOSを自社が作ったiPhoneに合わせて作っているため

当然親和性が高くなりますよね。

その一方、Androidはオープンソース(誰でも閲覧・変更可能で配布もOK)なため

世界中で多種多様なAndroidが量産されているわけです。

これがどういうことかというと、ハードウェアとソフトウェアを作る会社が

異なる以上、また多機能多目的になればなるほど、性能が上がれば上がるほど

バッテリーの消費量は上がり電力消費量の調整・削減が難しい結果

バッテリー容量を大きくせざるを得ないのです。

 

つまり、iPhoneは最適化されているがために少ないバッテリー容量でも長持ちし

反対にAndroidは大容量でなくてはならないのです。

特にiPhone12に搭載されているA14プロセッサは省電力に優れているため電池持ちが

非常に良いです。

 

最後に

 

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