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隠れた機！の近接センサーの仕組み | スマホスピタル
知らなかったスマホの機能
スマホを何気なく使用していると
え！こんな機能があったんだ！というものを発見する事はありませんか？
OSのアップデートで出来た機能であったり、もともと付いている機能であったり
スマホはどんどん進化を遂げていますよね。
近接センサー
iPhoneやAndroidにも
昔からずっとあるけどあまり知られていない機能もあります
その一つが近接センサーです。
「近接センサー」ってあまり聞きなれない単語ですよね。
しかしこれがなくなるとちょっと困ったことがおきます。
例えば・・・
電話中に勝手に電話が切れたり、
急にスピーカーになったり
聞きなれない音がしたり
この近接センサーという機能は主に通話中に働きます。
通話中はお顔をスマホに近づけますよね。
しかしスマホはタッチパネルなので頬っぺたなどに反応して
誤タッチが起きてしまうのです。
誤タッチで、通話終了のボタンを反応させてしまったり
スピーカーのボタンを反応させてしまうと以上のような症状が出てきてしまいます。
それを防いでくれるのが
近接センサーなのです。
近接センサーは通話中に、お顔が近づいたことを検知し
オートで画面を真っ暗にしてくれる機能だったのです。
近接センサーの仕組み
ではどのような構造でこの近接センサーは働いているのでしょうか。
まず近接センサーは画面の上、
iPhoneの８までのシリーズであれば
インカメラとスピーカーの上にある黒い丸の部分。
他の端末であっても端末の中央上の部分に搭載されています。
ここから遠赤外線を発しています。
そして、何か対象物にあたると、
赤外線が端末側に戻ってきます。
そして信号が生まれます
この戻ってくるまでの時間が短くなってくると
信号は強まります。
この信号が強まったことを検知すると
本体は「対象物（お顔）」が接近している
と認識し、画面をオフするのです。
なかなか賢く、私たちが気が付かない内に
役立ってくれている機能ですよね！
まさに縁の下の力持ちなパーツです。
近接センサーの修理
この近接センサーはiPhoneであれば
インカメラやイヤースピーカーの受け口と一体型のパーツとなっていますので
故障してしまった場合は、パーツ交換で修理を承る事ができます。
また、画面が劣化や割れで浮いてしまっていて
センサーは正常に作動しているのに、
画面が邪魔してしまい、正常に作動しないという事例もございます。
その場合は近接センサーではなく、画面の交換で改善する事もございますのでお気軽にご相談ください！
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