豆知識
iPhoneが熱を持っている・・・そんなときの対処法は?? | スマホスピタル
iPhoneを充電したり、使用しているときに本体が異常に熱くなり熱を持ってしまった・・・
iPhoneユーザーの方はそんな経験をされた方も少なくないと思います。
このままにしていたら起動しなくなってしまうのではないか・・・と不安になることもあるかと思いますので、
今回はiPhoneが熱を持っているときの原因と対処法をお話ししたいと思います!
なぜiPhoneは熱くなってしまうのか??
iPhoneが熱を持ってしまう原因と言われているのは【内部からの熱】【バッテリー】【外部からの熱】
大きく分けてこの3種類と言われています。
◎内部からの熱
処理の重いアプリを使用していたり、何個もアプリを開いた状態にしているときなど『CPU』の稼働により
本体が熱くなってしまうのが内部からの熱です。
『CPU』とはiPhoneの様々な処理を行っている脳のような装置で処理の重いアプリや同時に何個もの
処理を行うなど『CPU』に負荷がかかる操作を行うと処理時に熱を発します。
パソコンやゲーム機などの『CPU』も重たい処理の際は熱を発しますが、内蔵されている『冷却ファン』が
熱を外部に逃がしてくれますが、iPhoneにはその冷却ファンが付いていません。
iPhone発熱時は冷却ファンの代わりに本体の金属部分へ熱を逃がし放熱することで本体を冷却しようとします。
しかし、充電しながらゲームをしたり、動画を見たり放熱するより発熱する速度が速いとどんどんと
熱を持ってしまいその熱で基板がダメージを受けてしまったり、バッテリーがダメージを受けてしまう事も
少なくありません・・・
また、最近では衝撃や傷から守ってくれるiFaceなど頑丈なケースもたくさんありますが、実は密閉度の高いケースは
放熱を妨げてしまう事もあります。
iPhoneの熱が気になる方は充電時はケースを外してみたり、通気性の良いカバーに変えるのも一つの手かもしれません!
◎バッテリーによる発熱
iPhoneのバッテリーは充電すると繰り返し使用の出来る充電池でとても便利ですが、そんなバッテリーにも
寿命はあります。
1日1回毎日必ず充電する方で約1年半~2年ほどが寿命と言われております。
バッテリーが劣化してきてしまうと充電している時本体が異常に熱くなってしまったり、
少し使用しているだけでも発熱してしまいiPhoneが熱くなってしまう事があります。
バッテリーによる発熱を放置してしまうと劣化したバッテリーが徐々に熱で膨張してしまい
画面を押し上げてしまい操作ができなくなってしまったり、液晶にシミが出来てしまう、
機種によってはホームボタンが使用できなくなってしまったり、近接センサーが効かなくなってしまう
という症状を起こしてしまう事もあります。
また、膨張したバッテリーに衝撃を与えてしまうと最悪の場合発火してしまう可能性も・・・
最近バッテリーが膨らんできている気がする・・・と少しでも感じるようであれば放置は危険です!
早急にバッテリー交換をおススメいたします。
◎外部からの熱
これからの時期にとても多いのがこの外部からの熱です!
暑い夏日にiPhoneをポケットに入れたままにしていた、カバンに入れていたが太陽の熱でカバンが
とても熱くなっていた、直射日光の当たる車の中に放置してしまった
このような状態で気づいたらiPhoneがとても熱くなっていて起動しなかった・・・というご依頼も
実はとても多いです。
特に車の中や外出中に直射日光に長時間iPhoneを当て続けてしまうのはよくありません!
バッテリーが膨張したり、基板がダメージを受けて起動しなくなってしまう事があります。
夏の暑さに弱いのは私たちだけではありません💦
iPhoneも暑い場所で長時間放置したり、使用を続けるのは控えていただいた方が安心かと思います!
iPhoneはパソコンと同じ精密機器です・・・
薄く軽くとても持ち歩きのしやすいiPhone。
電話やメールが出来る携帯電話として使用していると忘れてしまいがちですが、iPhoneもパソコン同様
精密機器です。
その為iPhoneも熱にはとても弱いんです(´・ω・`)
本体が熱くなってしまう事で内部基板が弱ってしまい一切起動しなくなってしまったり、フリーズするなど
不具合が起きてしまう、カメラやホームボタンなどどこかパーツが故障してしまうなど故障の原因になってしまいます。
ここまで聞くとiPhoneが熱くなってしまった時にはやく冷却しなくては💦と思う方も多いと思いますが、
早く冷却したい焦りで間違った冷却方法をしてしまう方もいます!
◎冷蔵庫に入れる
◎保冷剤を当てる
この2種類はどんなに焦っていてもしないようにしてください!
熱を持っているiPhoneを冷蔵庫や冷凍庫で急激に冷やしてしまうとiPhone内部に結露が発生し、
内部基板を濡らしてしまい水没状態になってしまう事があります。
それと同じく保冷剤を当てるとiPhoneの熱で溶けた保冷剤が水滴を作ってしまいその水滴がiPhone内に
入ってしまう事で水没してしまい可能性もあります。
水没の危険を避けるためにもこの方法での冷却はやめましょう!
正しいiPhoneの冷却方法は??
◎うちわや扇風機冷房などで涼しい風を当てる
冷たい風を当てるのはとても効果的でこの方法であれば水気を心配することはありません!
涼しい風を当てるときは画面側からより背面から当てるとより効果的ですよ(*’▽’)
◎iPhoneのケースやカバーを外す
先ほどもお伝えしましたが密封性の高いケースやカバーは放熱を妨げてしまう事があります。
iPhoneが熱を持っているなと感じたらケースやカバーを一度外してみてください!
◎発熱の原因になる行動を控える
どんなに頑張ってiPhoneを冷やそうとしても発熱の原因となる『CPU』や『直射日光』などが
解決されていないとiPhoneは熱をもったままです。
処理の重いアプリの使用や、複数アプリの使用、湿度や気温の高い場所での長時間の使用、
充電しながらのiPhoneの使用など原因となることは避けていただいた方が良いと思います!
◎放置する
iPhoneは一時的に熱をもち熱くなってしまいますが、触らずに自然放熱を行うとどんどんと
本体の熱さはなくなっていきます。
気になってしまうかと思いますが、少しの間触らず涼しい場所に放置するのも一つの手段です(^^♪
最後に・・・
このようにiPhoneが熱を持ってしまう原因や対処法などはたくさんあります!
スマホスピタル横浜関内店ではiPhoneのパーツ交換を行っておりますのでバッテリーが原因かもしれない・・・と
思っている方はお気軽にご相談下さい♪
iPhoneが熱を持って壊れてしまった・・・なんて悲しい思い出にならないように日々気を付けながら
楽しい夏を過ごしましょう(*’▽’)
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