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パスコードの誤入力?【iphoneは使用できません】の回避方法! | スマホスピタル

iphoneでこのような画面を見たことはありますか?ドキッとしてしまいますよね・・・

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iphoneは使用できません ○分後にやり直してください

というメッセージ表示です。文言の通り、この画面になっている間は一切の操作が出来ず、緊急コールボタンのみの表示になります。

表示されている分数が経過するまで、パスコード入力画面にする事も出来ません。

なぜこの画面になってしまうのか?原因と理由

iphoneのパスコードを6回以上間違えて入力すると、【iphoneは使用できません】の画面が表示されます。

 

理由としては、やはりセキュリティー面での情報流出を防ぐ目的が大きいかと思います。

今や完全に生活の一部となったスマートフォンの中は、個人情報が詰まっています。

名前や連絡先のみでなく、クレジットカード情報や社外秘の資料などもスマホの中にあるのではないでしょうか?

そんなiPhoneをもしも紛失してしまったら・・・

 

第三者の手に渡り、闇雲にパスコードを入力されてしまったら?

パスコードをかけている方が大半かと思いますが、簡単なものですと(例えば【0000】のような同じ数字の羅列等)第三者でも解除が出来てしまうかもしれません。

また誤入力しても何度もリトライ出来るのであれば、数打ちゃ当たるスタイルで偶然解除出来てしまう事も・・・

それを防ぐセキュリティ機能としても、【iphoneは使用できません】はある意味安心な機能なのかもしれません。

 

 画面のパスコードをオンにしている方は要注意!

セキュリティ上画面ロックのパスをかけている方が安全ですが、パスコードをオンにしている以上誤入力には注意しないと、誰のiPhoneでも【iphoneは使用できません】状態になり得ます。

 具体的に何回のミスで【iphoneは使用できません】状態になるのでしょうか?

 

〇パスコード6回連続誤入力・・・「1分後にやり直してください」

その後1分経過し、パスコード入力画面で更に間違えると

  • 7回目・・・「5分後にやり直してください」
  • 8回目・・・「15分後にやり直してください」
  • 9回目・・・「60分後にやり直してください」
  • 10回目・・・「60分後にやり直してください」

 

と、どんどん使用不可の分数が長くなっていきます。

(※ちなみに連続での間違いでロックされますので、1度正しいパスコードを入力することでリセットされます)

そして11回目のパスコードも間違えると・・・

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あ、iTunesに接続だと・・・!?遂に○分の表示が消え、新たな文言【iTunesに接続】が出てきました。

 

【iTunesに接続】が出たあとの対処方法

残念ながら【iTunesに接続】が表示されてしまうと、 iPhoneをiTunesと接続し復元を行うことでまたiPhoneを使用できるようにはなります。

しかし復元とはなんぞや?復元 = iTunesのデータをiPhoneに上書きになるので、もしバックアップを一度も取っていなければ、iPhoneは工場出荷状態になってしまいます。 つまり初期化状態です。

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パスコードを間違えるとこんな事になるなんて・・・逆に言うとバックアップさえこまめに取っていれば何も怖くないので、

iTunesやiCloudで普段からのバックアップをお勧めいたします✨

 

【iphoneは使用できません】にならない対処法

パスコードをオンにしている以上はこのセキュリティ機能が働いてしまうので、一番の対処法は「パスコードを間違えないこと」です。

そんな事はわかっていても、パスコードをどうしても思い出せなかったり、小さいお子様が間違えて間違ったパスコードを入力してしまう事もありますよね。

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パスコードをかけたいけれど、初期化されてしまうのは困る・・・実は【iPhoneは使用できません iTunesに接続】を事前に回避する方法があるんです!!

 

パスコードを間違え続けても初期化されない方法とは?

【iTunesに接続】が表示されてからでは対処のしようがありませんが、

事前に回避することは可能です。

①設定を開く

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②TouchIDをパスコードをタップ

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③一番下にある【データを消去】をオフにしておく

この設定をオフにしておくことで、パスコードを11回以上間違えても強制初期化になることはありません。

小さいお子様がいてよくスマホを勝手に触る時がある!という方は

こちらをオフにしておくと安心ですね、ただ、この設定をオフにしていても6回以上パスコードを間違えてしまうと【○○分後にやり直してください】は適用されますので、パスコードを誤入力しまくって60分待ち続けるなんてことがないように注意です。

まとめ やはりバックアップは重要!

もしも【iTunesに接続】状態になってしまっても、普段からこまめにバックアップを取っていればデータの心配はいりません。

バックアップとか面倒・・・と思ってしまいますが、いざデータが失われた時、あの時バックアップさえとっていれば!と後悔する方が嫌ですよね。

面倒に思われがちなバックアップですが、意外と簡単な操作で完了してしまうものです。

【iphoneは使用できません】の症状以外にも、画面の破損や水没の際にもバックアップがあればデータを復元することが出来ます。

他にも、Googleドライブや各キャリアのバックアップサービス等も充実しています。日頃からのこまめなバックアップをおすすめいたします。

おまけ iphoneのセキュリティは優秀!

iphoneのデータが消えてしまうのは困りますが、逆に考えるとセキュリティ面ではiphoneは非常に安全でもあると思います。

強制初期化状態になったiPhoneはアップルさんに持ち込んでも解除ができないので、紛失してしまった際もデータの流出を防げる点では必要な機能ですね。

万が一【iTunesに接続】状態になってしまい、自宅にパソコンがない・・・そんな時はスマホスピタル奈良店で初期化の代行をしますので、お気軽にご連絡ください!

 

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2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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