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年々進化を遂げるスマホのカメラ機能!チェックしたいポイントはこれ! | スマホスピタル

本日はスマートフォンのカメラ機能についてご紹介したいと思います!
近年、新作のスマートフォンが発表される度に話題になるのが”カメラ機能”ではないでしょうか?
Appleの新作であるiPhone 11も広角レンズに追加して超広角レンズが加わったことをCMなどでも謳っていましたよね。
InstagramやYou Tube、その他SNSなどスマートフォンで撮影した写真や動画をシェアする機会が増え、今まではプロや上級者のみが必要としていたカメラの精度が誰もが求めるものへと変貌していきました。
ところでカメラの性能が何を基準にしてより良い方向に向かっているかはご存知でしょうか?
それは人間の目です。スマートフォンだけでなく一眼レフカメラやミラーレスカメラもそうですが、「人間の目で見るように」を再現しようとしているんです。
簡単なもので言えばピントのフォーカスを対象一点に絞るポートレートモードや、明暗の差が激しい環境でも均等に映し出せる機能なども、普段私たちが無意識的にコントロールしたり、脳内で補正したりしている部分なのです。
携帯電話と言えば従来は電話の役割が大きかったと思いますが、スマートフォンはもはや電話がメインの機械ではなくなっているのが現状です。
人によってはそれはカメラであり、コミュニケーションツールであり、お財布であり、娯楽であったりもします。
ですからカメラの機能もたかがスマホのカメラ、とは侮れないレベルにきていると言えます。
そもそもカメラの性能とは具体的にどんなものなのでしょうか?代表的な機能を順にみていきましょう。


スマートフォンのカメラ機能でチェックしたいポイント

・F値
カメラに触れる機会のある方はご存知かもしれません。これは「絞り」と呼ばれるレンズに備わるパーツの動きのことです。絞りは人間の目で言うと虹彩の部分にあたります。この絞りはカメラがキャッチする光の量を調節する役割を担っています。
我々が太陽光を直接見ようとするとき、虹彩は極限まで絞られ、入ってくる光量は少なくなります。逆に夜道を歩くときは虹彩が全開となりより多くの光を取り込もうとします。カメラでも同じで、暗い場所では絞りが開き、明るい場所では狭くなります。その時の開閉具合を数値化したものがF値と呼ばれます。F値が小さいほど、絞りは開放され、大きいほど狭くなります。
スマホのカメラを選ぶ際にチェックしたいのはこの数値です!多くの場合は開放時の数値が記載されていますので、これが1.6~2.4くらいのものを選ぶと良いでしょう。明るい環境でも暗い環境でもうつくしい写真が撮れます。
ちなみに絞りは他にもピントのぼけ方にも作用する部分となっています。F値が大きければぼける部分が大きくなり、F値が小さければ全体的にピントがあった写真になります。ただし、端末によってはAIカメラ機能が搭載されていたり、自動的に変更を加えてくれるモードが備わっていることが多いです。
まずは気になる端末のF値(開放値)のみをチェックしましょう。

・レンズ
上記でも記載した通り、iPhone 11がトリプルカメラを搭載したように、標準レンズに加え、広角、超広角、望遠など、レンズの多様性が広がっています。Galaxyから出ているA9シリーズなどは4つのレンズが並んだクワトロカメラが搭載されるなどより幅広い記録方法が可能になっています。
レンズは望遠になると遠くの景色が目の前で見ているかのように写せますし、広角になると視界に収まり切れない近くの景色を広く写すことができます。
ただ、望遠も広角も特別に写したいものがある方や、いろんな場面で幅広い写真表現をしたい方ではなければ絶対に必要というわけでもないかと思います。

・ズーム
スマートフォンのズーム機能は大きくデジタルズームと光学ズームの2種類があります。デジタルズームはレンズの機能はそのままでスマホ内に映る画像をズームする疑似的なズームの機能となっています。そのため画質が荒れてしまうデメリットがありますが、多少のズームでしたらスマホ内で写真を見る分には問題ないでしょう。それに対して光学ズームはレンズ自体の性能を利用したものになりますので、画質が荒れることなく望遠の写真撮影が可能となっています。構造上レンズが大きくなったり、ズーム時に突起する仕様になることもあります。
望遠の画像も鮮明に写したい方は光学ズーム機能が備わっているスマートフォンがおススメです。

・画素数
写真を見る時に鮮明に見えたり、荒く見えたりするのがこの画素数の違いです。再生する画面内やプリント用紙の大きさに対して画素数が足りていないと荒い画像に見えますし、逆に言うと表示したりプリントする用紙に対して画素数が上回っていたとしても人間の目にはそれ以上綺麗に見える事はありません。スマホの中で画像を見るだけであればそこまで大きさは必要になりませんが、パソコンで表示したり、プリントアウトすることがあればある程度大きな数が必要になるでしょう。ただあまりに画素数が大きいとその分情報量も増え、スマホ内の容量がすぐにいっぱいになってしまいますので、注意ポイントです。
繰り返しになりますがその写真の用途によっても必要な画素数は異なりますが、目安としては1,000~2,000万画素と表記されていればあらゆる方法で綺麗な写真を見ることが可能でしょう。

以上がスマートフォンのカメラ機能でチェックしたいポイントでした。
その他にも、AIカメラ機能や手ぶれ補正、フィルター機能など、機種によって様々な機能が盛り込まれています。
はじめに今回ご紹介したポイントを押さえたら、あとは自分の好みにあった機能が搭載された端末をお選びになると良いかと思います!
みなさんのスマホライフがより良くなるよう参考にして頂けたら幸いです。

本日はスマートフォンのカメラ機能についてスマホスピタル佐賀駅前店、徳島がご紹介しました。
スマホスピタル佐賀駅前店ではスマートフォンのカメラ本体やカメラレンズの修理も承っております。
何かお困りのことがありましたらメールやお電話にてお問い合わせ下さい。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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