車で充電すると危険！？ | スマホスピタル

今や「アイフォンの充電器」

は様々な形で販売されています。

持ち運び、延長、そして車のシガーソケット…

本日は数ある充電器の中から

シガーソケットの充電器

についてお話いたします。

シガーソケットの充電は安全？

お出かけの際に

「スマホの充電がなくなってしまいそう！」

そんな状況はスマホをお持ちの方なら

誰しも経験したことがあるかと思います。

そんな時に役立つのが

車のシガーソケットでスマホの充電ができる充電器です！

モバイルバッテリーは荷物が増えますし、

大容量のものだと何と言っても重たいですもんね。

車をお持ちの方はシガーソケットの充電器を

一度は使われたことがあるのではないでしょうか？

しかしその行為…

実は危険かもしれません！

急に電源がつかなくなる！？

定期的にご依頼頂く症状がございます。

それが…

「車のシガーソケットで充電していたら画面が真っ白になってそれから全く反応しなくなった」

という症状です。

お持ち頂いてパーツ交換修理前に

強制再起動などを試してみても全く反応しません。

不思議に思いながらも画面やバッテリーなどのパーツの交換を試してみる、

という流れになります。

そこでまだ軽度の場合は「バッテリー交換」で復旧します。

しかし中にはバッテリー交換のみだと復旧しない症状もございます。

そうなると基板修理をしてみて…

というさらに費用と時間がかかってくる修理になります。

スマホスピタル大阪梅田店では基板修理に２~３万以上かかることもございます。

ちなみに、

これを行ったからといって確実に直るという保証はないですし、

データに関してもすべて戻ってくる保証もございません。

お客様にとっては負担でしかないですよね…(:_;)

原因と対策

なぜそんな現象が起こってしまうのか？

はっきりとした原因と断言はできませんが、恐らく電流に関係があります。

「iPad用のACアダプタ」をご存知でしょうか？

iPhone用のACアダプタの倍くらい大きいですよね。

iPhoneのACアダプタの電流は1.0A(アンペア)に対して

iPadのACアダプタの電流は2.1Aだそうです。

倍も違いますね。

実はiPadの充電器を使っていて、急に電源がつかなくなった

というお客様も過去に何人かいらっしゃっています。

どうやら一気に多くの電力が流れ込むと、

バッテリーや本体の基板に不具合が出てしまうことがあるようですね。

シガーソケットもいつもより高い電力が

スマホに供給されている可能性があります。

それによって負荷がかかってしまうんですね(*_*)

極端な話でいうと

家庭用のコンセントで、

純正のACアダプターと純正のライトニングケーブル

を使って充電するのが

端末に1番負担が少ないようですね。

精密機械はかなり繊細です。

修理を行う際に画面を開けたり

バッテリーの抜き差しをするだけで、

端末が使えなくなってしまう事もございます。

それくらいスマホは繊細な機械なので

取り扱いは特に注意しなければいけません。

もちろん、今回のような純正の充電アダプターとは違う

シガーソケット

などを使用するのはあまりお勧めできません。

スマホスピタルにお越しのお客様には

修理前に修理に当たっての注意事項を説明いたしますが、

修理お持ち込みいただく時点で

「画面割れ」や「バッテリーの劣化」

で端末はすでに弱っている状態となります。

そこに今回のような電圧の負荷をかけることによって

端末がダメになることがごく稀にございます。

修理依頼はそういった注意点全てを

ご了承いただいた時点でのお預かりになります！！！

もし電源が付かなくなってしまった本体であっても

バッテリーや画面などのパーツ交換で

電源が付くようになることもございます！

しばらく放置して諦めていたけど…という端末でも

修理にお持ち込みいただければ、

復活する可能性があるかもしれません！！

ぜひ一度当店へご相談ください！！！