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豆知識

高度なセキュリティが裏目に!FaceIDの物理的な弱さ。 | スマホスピタル

iPhoneX以降のホームボタンが廃止されたシリーズから、

TouchIDという指紋認証機能の代わりに登場した

顔認証によるセキュリティロック、FaceID。

appleの技術力の向上によってもたらされたiPhone進化の産物ですが、

この機能、実はとてつもなく””脆い””のをご存知でしたか?

 

「セキュリティが破られやすいの!?」という訳ではありません。

物理的な損傷にとても弱いのです!

 

iphoneは構造上、一度すべてのパーツに通電してから端末そのものを起動するものになります。

例えば、ホームボタンなどは画面のパーツに別部品として付いていることが多いので

破損、断線してしまった場合でもパーツの交換、最悪の場合ケーブルを外すなどして

パーツが使えない状態にして端末を起動させることが出来ます。

しかし、FaceIDは基板に直接ついているパーツになるのでそういった処置が出来ないものになります。

つまり、FaceIDに異常が出ると端末が起動できなくなってしまう事があります。

 

iPhoneX以降のシリーズも多くの修理依頼をいただきますが画面割れや液晶の不良などが出てしまっていると

FaceIDが使えなくなってしまっていることが多いです。

というのも、液晶が破損してしまうということは何らかの大きな衝撃が加わってしまった結果、

ということになります。当然、基板にも大きな衝撃が加わることになりますので、

FaceIDが損傷してしまう確率がかなり高いです!

 

また、水没などしてしまった場合にもFaceIDがダメになってしまうことが多いです。

基板に直接ついていてむき出しになっているパーツなので浸水すると直に水を被ってしまう部分になるためです。

 

スマホスピタルでは様々な修理を承っておりますがFaceIDに関しては

正規であろうと非正規であろうと修理をするのは困難になります。

ですので、破損の際は本体交換、という形になります。

精密機器になるのでなるべく大きな衝撃を本体にかけないようにしながら

お使い頂くことをオススメ致します!!

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