豆知識
iPhoneの画面を自分で修理したい方!必要工具や注意点をご紹介します! | スマホスピタル
最近ではネットでiPhoneの画面パーツが入手できて、YouTubeなどの動画サイトで分解や修理方法も見られるようになったので自分でiPhoneを修理されるかたも増えてきたように思います。
自分でiPhone修理をしたいけど、必要な工具や注意点が分からないと修理箇所が増えてしまったり、最悪の場合iPhoneが完全に故障してしまう可能性もあります。
今回は自分でiPhoneの画面修理をする際の注意点などをご紹介します。
Contents
そもそも自分でiPhoneの画面修理はできる?
結論からいうと十分可能です!
ですが、注意するべきところが機種によって異なっていたりiPhoneの開き方にも違いがあります。
iPhoneは一番身近な精密機器です、iPhone内部のパーツは非常に細かいのでパーツをなくしてしまったり、取り付けるところが間違ったりすると起動しなくなってしまいます。
焦らずにゆっくり確実に作業するのが失敗しないポイントです。念のためにバックアップするのを忘れずに!
iPhoneの画面修理に必要な工具
一言でiPhoneといっても様々な機種がありますよね。
iPhoneは機種によって必要な工具が変わってきます。
とりあえずコレがあれば大丈夫!というのをご紹介させていただきます。
・プラスドライバー
・星形ネジ
・Y字ドライバー
・ヘラ
・ピンセット
iPhone内部のネジは小さい物ばかりなので、特殊なY字ドライバーは0.6ミリ、星形ドライバーは0.8~0.9ミリが良いです。
格安ドライバーはネジを痛めてしまう可能性もあるので、購入の際は気をつけてください。
工具以外にあると便利な物
iPhoneの画面修理するときのパーツやネジは非常に小さいので、マグネットシートがあると小さなネジが転がらずに作業しやすくなります。
その他には絵具用のパレットなどで取り外した箇所ごとにネジを置いても良いかもしれません。
iPhoneの内部写真がプリントされたマグネットシートなどもあるので、それらを使用すれば取り外したネジがどこのネジかわかりやすくなります。
iPhoneのパーツはそれぞれ非常に重要な役割を持っているので、慎重に管理しましょう。
いざ分解!iPhoneの機種ごとの開け方をご紹介
iPhoneは縦開きタイプと横開きタイプの2種類があります。(写真はiPhone6)
この開け方を間違ってしまうとコネクタを痛めてしまい、別の故障に繋がるので間違わないようにしましょう。
【縦開きタイプ】
・iPhone5シリーズ
・iPhoneSE
・iPhone6
・iPhone6s
・iPhone6Plus
・iPhone6sPlus
【横開きタイプ】
・iPhone7
・iPhone7Plus
・iPhone8
・iPhone8Plus
・iPhoneX
・iPhoneXs
・iPhoneXR
・iPhoneXsMAX
・iPhone11シリー
画面を開ける際は、90度以上開かない!
修理サイトや修理動画で画面を開けた際にパタンと画面パーツを倒している事があるのですが、絶対にやめてください!
iPhoneの画面ケーブルはすごく薄くて脆いので、負荷をかけると傷がついてしまったり、断線してしまう可能性があります。
縦開きも横開きも、iPhoneの画面は90度以上開かない!
バッテリーのコネクタを外してから作業しましょう
iPhone修理の際に意外と忘れがちなのが、バッテリーのコネクタを外す事です。
バッテリーのコネクタを外さないで作業してしまうと通電したままパーツを取り外してしまう事になってしまい、本体基板にダメージが出てしまいiPhoneが復旧しなくなる事もあります。
iPhone修理する場合は、まずはバッテリーコネクタを外す事を忘れないようにしましょう。
iPhoneの画面修理のポイント
全てのiPhoneに共通する事は画面修理やそのほかの修理の場合でもバッテリーのコネクタを外して修理する事。
画面を開ける際に90度以上開かない事が鉄則です。
基本的な構造は大体どのiPhoneでも同じですが、コネクタを守るプレートの形やバッテリーコネクタの大きさが変わっているので事前に内部構造をしっかりチェックしておきましょう。
まずは、ゆっくり確実に一つ一つ確認しながら修理していきましょう。
コネクタの取り外しの際も強く取ってしまうとピンが飛んでしまう事があるので、優しく丁寧を意識してください。
自分で修理したiPhoneは保証サポート対象外?
iPhoneを購入した時にApplecareやキャリアショップの保証に加入されているかたもいらっしゃると思いますが、自分でiPhone修理した場合はキャリアショップの保証サポートや、
Applecareなどの公式サポートの対象から外れてしまう可能性があります。
保証期間が残っていた場合でも同様です。
今後何かiPhoneにトラブルが起きた場合は自分で修理するか非正規店に依頼するかになります。
どうしてもサポート保証などを受けたい場合は、自分でiPhone修理するのはオススメしません。
何があっても自己責任!iPhone修理失敗談
スマホスピタルにも『自分でiPhone修理したら挙動がおかしくなった』『画面が点かなくなってしまった』などのお問い合わせが年々増えてきています。
中には重要なケーブルが全て切れてしまっていたり、本体基板が割れていたりと修復不可の内容もありました。
YouTubeなどの修理動画はテンポを早くしていたり、事前に一度分解して粘着テープを剥がしておいたりと実物と少し違う所もあります。
修理動画と同じように作業していても、実はテープや接着剤で固定されているパーツもあります。
よほど修理に自信がある人以外は自分でiPhone修理するのはあまりオススメしません。
ちなみに一番失敗が多い内容が『コネクタの断線』です。
お手上げの場合はスマホスピタルへ!
いざ自分でiPhoneの画面修理をしたのはいいけど、ネジの場所が分からなくなってしまった!組み上げたのに画面が真っ暗で反応が無い!
初めてiPhone修理したのですから、こんなことがあって当たり前です。ですが、そのままではiPhoneを使う事ができませんよね?
そんな時はスマホスピタルへお持ちください。修理途中でも全然OKです!どこがダメなのかしっかり確認させていただき、お客様のiPhoneを復活させるお手伝いができます。
iPhoneの事でお困りの方は是非スマホスピタルへご相談ください。
更新日:2023/05/30
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