スマホを冷蔵庫に！？ | スマホスピタル

iPhone修理専門店スマホスピタル京都河原町店です。

最近、ますます暑くなってきましたね。

外気だけでなく、スマホも熱くなることがあります。

スマホを長時間使用していると、とても熱くなってきます。
手で持っていられないくらいになってしまった時、どうしたら良いのでしょうか。

そんな時、慌てて冷蔵庫に入れてはいけないのです。
いくら防水機能があったとしても水を掛けることもしてはいけません。

冬季など外気温が低い時、窓ガラスの室内側に水滴がついてカビが発生して困った経験のある方も多いでしょう。
これは結露です。
スマホを冷蔵庫に入れて冷やした場合、外側から冷やすことになり、内部との温度差が生まれ、スマホ内部に結露が出来てしまいます。
これは内側が水に浸されている状態と同じことであり、外側の防水機能もまったく意味をなさなくなりますし、故障の原因となります。

スマホの内部は細かな金属部品で溢れています。
金属とは温められることによりその体積を少し大きくするという性質を持っています。
急激に冷やした場合、外側は冷えて小さくなろうとする力、内側はまだ温かい状態であるため体積も大きいままの状態を保とうとする力がそれぞれ同時に働きます。
両側から圧力を掛けられて、その箇所から壊れてしまいます。

扇風機などを利用してスマホを徐々に冷やすことがポイントです。