iPhoneをジップロックに入れてお風呂で…防水機能のこと、知っていますか？ | スマホスピタル

『防水機能もついてるし、お風呂でiPhone使おう！』

『一応用心してジップロックに入れたら大丈夫でしょ』

いやいやいやちょっと待ってください！！

iPhoneについている、いわゆる『防水機能』

これが完全防水じゃないって知っていますか？

防水機能がついていて、なおかつジップロックにいれたら

もうこれ無敵でしょ、水没しないでしょ

なんてジップロックに入れて安心しきって、

毎晩お風呂に持ち込んで長風呂してる方！

それ、ちゃんと防水機能のこと理解した上での行為ですか⁉

防水機能をしっかり理解していたら

そんな危ないこと絶対しないはずなんです…(;_:)

しっかり理解はした、

けれどもお風呂で使うことはやめない！

もうそれは自己責任の範囲ですから

口出しはできませんが…

お風呂で水没させた…という

修理依頼は未だ止むことはありません

iPhoneの防水機能について、

実体験を交えながらしっかり解説させていただきます！

iPhoneの防水機能

そもそもどのくらい防水できる？

Appleのサイトに、iPhone７以降に搭載されている防水機能について記載があります。

しかし、難しい文章がたくさんで読むの大変ですし理解しきれないと思います(^^;

簡単にまとめると…

・真水

・常温

・水の動きなし

この状態で30分間は水没しない

とうことなので、海に落とした、お風呂に落としたといった場合は…

まあ当然のことながら水没のリスクはありますね(*_*;

また、湿度95％までは大丈夫！とのことですが…

『それもう水の中じゃん！』

なんて小学のころならきっと言っていたでしょう…

湿度100％というのが、空気中の水蒸気が液体に変わり始める状態です。

窓やグラスが結露し始めるくらいが湿度100％ってことですね(^^♪

ということはお風呂の湿度は100％を振り切っている状態ですので、完全に防水はしきれない環境と考えてもらって大丈夫です！

結論をいうと、洗い物をしていたら水が跳ねてしまった場合やうっかり飲んでいた水を少しかけてしまった…といった生活防水程度の防水機能になります。

ジップロックの落とし穴

これは実体験と周囲の人から得たジップロックの落とし穴になります。

お手軽な防水ケースといえば、ご存知ジップロックですが…

繰り返し使ってはいませんか？？

ジップロックは、確かに新品ですとしっかり防水はできます。

しかし、繰り返し使う事で…

・小さな穴

・チャックの部分に小さな裂け

が出てきます。

これを知らずに使っていると、ジップロックをしっかり閉じたはずが使い終わって出してみた時に微妙に水が入り込んでいる…といった具合に

水に触れてしまっていることがあります。

それが蓄積して、徐々に不具合が出ることも…！

100円ショップに売っている防水ケースも、１、2回程度であれば防水できますが

10回ほど購入を繰り返してみてやはり裂けやすいなと実感しているので、ジップロックと同様に繰り返しの使用はオススメしません…！

まとめ

そもそもiPhoneは精密機械ですので

水場を避けるのが一番です

長風呂も危険ですし…

防水のスピーカーもこの世には存在します

音楽を聴きたいとかであれば、

大事なデータを失うリスクを抱えるよりも

そういったグッズを活用してみてはいかがでしょう？(/・ω・)/

水没してしまった端末からデータを取り出したい場合は、

スマホスピタル京都河原町店までお気軽にご相談下さい(^-^)♪