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スマートフォンの処理能力を左右するチップセット(CPU):iPhoneとAndroidのチップセットは何が違う? | スマホスピタル

 

チップセットとは

iPhoneにもAndroidにも、等しく「チップセット」と呼ばれる、いわゆるCPUにあたるパーツが内部に組み込まれています。

このパーツは、スマートフォンにとって最重要ともいえるパーツであり、処理能力や処理速度、どれだけのパフォーマンス性能を発揮できるかを司る、これによってスペックが大きく左右されるパーツです。

チップセットは通常、iPhoneであればAppleが開発したものを搭載していますが、Androidはクアルコム社のSnapDragonシリーズを搭載しているか、大きな企業では企業で提携し、自社スマートフォン用のチップセットを作らせているところもあります。

iPhoneのApple製チップセットと、Androidの多くに使われるクアルコム製チップセットの違いを見てみましょう。
また、その他のAndroidスマートフォンに搭載されている主なチップセットについてもお話したいと思います。

 

■Appleのチップセット

Apple製のチップセットは非常に優秀で、高価格というのが特徴です。その性能はクアルコム社のSnapDragonを凌ぐ優秀さで、処理能力に関してはピカイチです。同じ値段帯で特にこだわりもなく迷ったならば、iPhoneを選ぶべきというのはあながち間違いではないほどその性能の差は歴然です。

ただ、スペックがチップセットによってすべて決まるかといえばそうではありませんし、Androidしか持ち得ない能力や特徴もたくさんあります。
ちなみに、現在最新のチップセットの名前は「A12 bionic」です。

 

■クアルコム社のチップセット「SnapDragon」

まず、SnapDragonはApple製チップセットとは全く違う点があります。それは、「価格を抑えるために作られたスマートフォン」用にも、チップセットを開発し続けているところです。

わざと機能を劣化させたものを現代の技術でコストパフォーマンスよく開発することで、スマートフォンの価格を抑えることに成功させているのです。

たとえば、SnapDragonには400番台、600番台、800番台と三つの種類があります。400番台はいわゆるエントリーモデルに使われるチップセットで、機能をおさえて作ってあります。600番台はミドルレンジ、800番台はハイエンドに搭載されるもの、と分かれています。

Androidのチップセットはそれだけでなく、たとえばHuaweiはKirinという自社製のチップセットを搭載していますし、Galaxyも同じく自社製品を使用しています。Androidはまさしく企業によってばらばらです。

そのぶん、個性が光り「自分の好み」によって選り取り見取り、をできるのがAndroidの良さとも言えます。

 


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