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スマートフォンの消毒時の注意点! | スマホスピタル
新型コロナウイルスの感染が第3波を迎えているといっても過言ではない雰囲気になってきました。
スマートフォンの消毒時の注意点
最近ではどこでも店頭に消毒液が置いてあることが見慣れてきましたね。
みなさんもお店に入る前に手にシュッとする習慣がついてきたのではないでしょうか。
寒くなってきており消毒するとどうしても手が冷えてしまいますが、感染拡大防止のためにはやむをえません。
そんな消毒ですが、スマホにも消毒することが有効だと世間では言われています。
24時間いろんなタイミングで触ってしまうスマートフォンですが、普段から様々な菌が付着していると言われています。
その中に新型コロナウイルスが潜んでいる可能性もありますので、自宅に帰ったタイミングなどでスマートフォンの消毒・除菌をすることは有効です。
ですが、中にはその除菌方法を間違えてしまったが故にスマートフォンが壊れてしまったという例もあります。
今回はそんなスマートフォンの消毒時の注意点についてご紹介します。
ジェルタイプの消毒液を使用しない
最近では小さなお子様でもこぼさず塗り込みやすいようにジェルタイプの消毒液も存在します。
ですが、スマートフォンの除菌にジェルタイプのものは適していません。
以前当店にご来店いただいた方のスマホが「通話時の音量がとても小さい」という事態に陥っていたことがありました。
いろいろ分解して原因を探っていくと、耳元にあてる部分に存在するイヤースピーカーのメッシュのところに何やら膜が貼っているような状態になっていました。
その膜を綺麗に清掃してあげることで音量問題は解決したのですが、問題はその膜が何だったのかというところですよね。
お察しの通り、ジェルタイプの消毒液が乾燥したものだったんです。
ジェルタイプの消毒液の中にはエタノールなどの消毒剤のほかにも色んな化合物が入っています。
それらが乾燥することによって膜になり、メッシュにある細かい穴をふさいでしまったことで音量が小さくなってしまったんだと考えられます。
人の手に塗る際にその様な事態には陥らないのですが、おそらくメッシュ部分のくぼみにジェルが多量残ってしまった事が原因だと思われます。
ということでスマートフォンの消毒にジェルタイプの物は適していないのでやめましょう。
消毒液をそのまま噴霧しない
基本的に消毒液はスプレータイプの物が多いと思います。
そのスプレータイプの消毒液をそのまま直接スマートフォンにかけてはいませんか?
それはNGです。
消毒液のほとんどはアルコールを含むもので揮発性は高いのですが、そうはいっても液体です。
直接吹きかけることで水没してしまう可能性があります。
実際にあった例なのですが、消毒液を吹きかけてからタッチがおかしくなってしまった端末や、液晶に黒いシミが出来てしまった端末など
直接吹きかける事で故障してしまうケースが大変多いです。
スマートフォンを消毒する際は柔らかい布(タオルなど)に消毒液を噴霧し、それで拭うように消毒するのが正解です。
間違っても今後は直接吹きかけないように気を付けてください!
以上の点に気を付ければスマートフォンの消毒はコロナ対策に有効だといえるでしょう。
もし万が一今までにこういった消毒方法を取っていてスマホに不調を感じておられる場合は、スマホスピタルへご相談くださいませ!
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