画面とフレームの間に隙間が…これでは危険です！ | スマホスピタル

■簡単に塵やゴミ、水分が入ってしまいかねない危険な状態

バッテリーの膨張や衝撃によってフレームから画面が浮く、若しくは剥離するといった症状をしばしば見受けます。

こういった故障事例でも、そのほとんどが普通に使えてしまう事が多く「動いてるからいいや」と放置してしまいがちです。

しかしながらスマートフォンはネジや粘着でしっかりと元々固定されている分、万一こうした状態になってしまいますと

当然の事ながら塵やゴミ、若しくは水分がいとも簡単に侵入してしまいます。

■電子基板は非常にデリケート

こうした状態の中でもしそうした異物などが本体内部に侵入すると、動作を司る電子基板が剥き出し同然になっていますので

干渉してしまい深刻な不具合につながってしまいかねません。

深刻な不具合といってもその事例は様々ですが例えば

・画面が映らなくなる

・タッチ操作が出来なくなる

・カメラなどのパーツが動かなくなる

といった普段使いに直接大きな影響を及ぼすものばかりです。

従いましてこのような状態になった場合は普通に使える場合でも修理を急ぎで検討して頂くのが英断ということになります。

■画面浮きの原因とその対処方法について

冒頭の通り、画面が浮くといってもその原因は様々です。

一番多いのはやはりバッテリーの膨張ですが、衝撃が原因で画面が一部剥離してしまったりする事もあります。

バッテリーの膨張の場合は、バッテリーの交換で症状が回復する事が殆ど。

衝撃が原因であれば画面の嵌め直し、または画面そのものの交換で回復する事が殆どです。

こうした故障事例は故障の際の外観が大きく変わってしまっているので

直らないのではないか…と考えてしまいそうになりますが、

原因が分かれば対処できることが殆どで、さらにバッテリー、画面であれば最速30分で修繕が可能になっています。

■バックアップを取っておくのも吉

修理を急いだ方良いとはいえ、すぐにお店に持っていけないな…という事もあるかと思われます。

その場合はバックアップを作成しておくと良いです。

危険な状態であることに違いはありませんが、もしタッチ操作や画面表示に影響が出てしまうと

そのあとでバックアップを取るのは困難になってしまいます。

更には故障後基盤の完全な故障によりパーツ交換で直らない場合、よりその後のデータの救出が

難しくなってしまいかねないので、故障した段階でバックアップを取るということを習慣にしておくと

大事なデータを守る事が出来るのでお勧めです！