「SIMフリー」iPhoneがついに家電量販店でも購入可能に!? | スマホスピタル

「SIMロック」をご存知でしょうか？

特定のSIMカードを差し込んだ場合のみに動作するよう携帯電話や通信モジュール等の通信端末に施される機能制限のことである。とwikiに記載されている様に、この日本では通信会社が端末を販売し、その本体に通信規制をかけています。

数年前に法が改正され、一括購入または分割支払い後に一定期間を置けばシムロックの解除が可能となりましたが、未だに新機種を購入しようとすると各キャリアで買うのが一般的です。

しかしこの度一部の家電量販店にての販売が決定しました！

※対象モデルはiPhone11、iPhone11Pro、iPhone11ProMax、iPhoneXS、iPhoneXR、iPhone8、iPhone8Plus

これまではアップルストアもしくは直営店舗のみでの購入しか出来なかったiPhone。今回の発表でより買いやすい環境が整ったのではないでしょうか。

大手家電量販店の筆頭であり、当店のすぐ近くにもあるビックカメラがtwitter上にてiPhoneの販売をツイートしました。残念ながら公表された店舗は有楽町店とビックロの2店舗だけでしたが、今後他の店舗ならびにその他の量販店でも取り扱いが出てくる事が予想されます。

海外などでは本体の販売と通信用SIMはそれぞれユーザーが好みのキャリアやメーカーを選べるのが普通ですが、ここ日本においてはそれを許さぬ状況が長く続いてきました。日本でも最大手のNTTドコモはiPhoneの取り扱いがその他2社から大きく遅れた事はそう遠い話ではなく、その影響で古参のユーザーの多くがauやsoftbankへと乗り換えたと聞きます。

それほど日本においてiPhoneの販売という強みは大きく、この度大型の家電量販店が「最強」とも呼べる武器をてにした事は大きなニュースにはならなくとも「選択の自由」の幅が広がった事は間違いありません！

その他イオンリテールやヨドバシカメラの一部店舗でも同様の発表がありましたので、今後の携帯通信会社の動向が気になるニュースとなりました。

さて、それではどの店舗で本体を購入し、どの会社のSIMを使うのが一番得なのか、はたまた便利なのか…自分自身の使い方にあった選択をユーザーは迫られる事になりそうです。