Androidでのアプリやゲームが重い？開発者オプションから表示スピードを弄って高速化しよう | スマホスピタル

開発者オプション（デベロッパーモード）とは

Androidスマートフォンには、開発者オプションという普段は使わないとされ、隠しオプションとして隠されている設定一覧があります。

設定の「システム」から「端末情報」をタップし、「ビルド番号」を数回続けてタップします。
すると、デベロッパーになるまで～ステップです。と出てくるので、その回数分続けてタップすると、開発者オプションが出てきて設定が可能になります。

開発者オプションは、スマートフォンがPCにUSBで接続されたときにデータ移行を行うか、充電を行うかなどの選択もできます。
また、Bluetoothの音規格などを変えることもできます。

ただ、じゅうぶんにデバッグされていないこともあるので、使用は必ず自己責任になります。

ゲーム、アプリが重い…なら試してみる価値あり？

この設定は、アプリの移行時に発生するアニメーションや、切り替わりの動きなどを等倍の速度から半分にすることでアニメーションが短縮されます。
この状態で、アプリを起動することによって全てのアニメーションが短縮されるため、ゲームなどのローディング時間が短縮される可能性があります。

また、全体的にサクサクとした動きになり、軽快な操作が可能になります。ただし、低性能なエントリーモデルのスマートフォンでこの設定を行うと、アニメーションの速さに読み込みが追い付かず、逆に動きが遅くなってしまう可能性もあります。

ハイエンドモデルか、ミドルハイのスマートフォンにおすすめな設定と言えます。

手順

①「設定」の「システム」から、開発者オプションへ入る
②開発者オプションの「描画」から、

　ウィンドウアニメスケール
　トランジションアニメスケール
　Animator再生時間スケール

を、「1x」から「.5x」へ変更する（0.5xという意味です）

③ゲームアプリなどで確認！

この手順を行うと、アプリ内だけでなく、ホームでのアプリの移動や削除のアニメーションも早くなり、全体的にサクサクとした動きになります。

普段、Androidの動きが遅くて、急いでいるときにアプリの起動が遅い！と思ったり、アプリ内の動きがもっさりすぎる！という時に、使用すると劇的に変わります。
この設定は、オフにしてしまうと違和感がすごいので、あくまで.5xの設定がおすすめです。

ちなみに、どうしてもオフにしたいときは、開発者オプションを経由せずとも「ユーザー補助」から「アニメーションの削除」をオンにするだけで実行できます。

ぜひお試しください！

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