iPhone7の圏外病って？その予兆とは？ | スマホスピタル

以前からiPhone7が圏外になってしまって、電話もネットも使えなくなったんですけど……というお問い合わせをいただくことがあります。

結論から言いますと、圏外になってしまったiPhone7は修理出来ません！

iPhone7が突然圏外になるのは『圏外病』といって、Appleさんが公式に発表している不具合なんです！！

原因としては、iPhoneの脳みそ部分とも言えるメイン基板に何らかの不具合が生じて電波を読まなくなっているそうです。

「iPhone7 圏外病」などで検索していただくとAppleさんのページなどが出てくるかと思います。

この圏外病の怖いところは、突然なってしまうかもしれないところなんです！！

ですが最近予兆のような症状も確認されるようになりました。

それは「リンゴループ」です！

リンゴループとはiPhoneを起動させたときに最初に出るリンゴマークの画面のまま点滅を繰り返す状態のことです。

普段通りiPhone7を使っていると、急に再起動し、リンゴループになってなんとかホーム画面まで起動出来ても圏外のまま電波を読まなくなった……というご相談もありました。

リンゴループが起こるのは本体のパーツやシステムに何らかの故障がある可能性が考えられます。

その場合、iTunesでiosの更新をすることで復旧出来る可能性があるんです！

また、iosのアップデートだけならデータが消えたりする心配もありません。

ですがiosの更新で復旧したとしても、前述の通り圏外病が直る見込みは低いかと思われます。

リンゴループしたからといって圏外病になるわけではありませんが、突然リンゴループになるかもしれません。

リンゴループになる可能性があるのは2016年の9月から2018年2月までの間に製造されたもので、中国、香港、日本、マカオ、米国で販売されたiPhone7です。

ご自身がお使いのiPhone7が対象の機種かどうか調べるには、本体の背面に印字されている、Aからはじまる4桁の数字を見てください。

日本で販売された機種はA1779という製造番号が刻印されています。

対象のiPhone7だった場合はApple ストアや正規サービスプロパイダで修理を受けることが出来ます。

その修理プログラムは購入されてから3年以内の端末にのみ適用されるそうですのでお気をつけください！！

万が一リンゴループや圏外病になっても大切なデータを失くすことがないように、日頃から定期的にバックアップを取っておきましょう！！