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大事なスマートフォンを壊さないために。よくある故障の原因をまとめてご紹介します。 | スマホスピタル
今やほとんどの方が持ち歩いているスマートフォン。
若い世代では実に90%を超えるともいわれています。
大切なデータが入っていたり、そのスマートフォンしか連絡手段がないという方も多いのではないでしょうか。
故障してしまったら一大事です。
そんなスマートフォンですが、高性能化が進むとともにお値段も高くなっている傾向があります。
頻繁に買い替えることも難しいですから、可能な限り長く使い続けたいものですよね。
今回は当店に修理にお持ちいただいたスマートフォンの故障の原因としてよくあるものをまとめました。
以下の点に注意して故障させないように大事に使い続けましょう
Contents
スマートフォンを壊さないために、こんなことに気を付けましょう
1.落下などによる大きな衝撃
故障の原因として非常に多く、また簡単にやってしまいがちなスマートフォンの落下。
落としてしまったことでフレームに傷や歪みが発生したり、液晶面や背面のガラスが割れてしまいます。
iPhoneを落としてフロントガラスを割ってしまったなんて話よく聞きますよね。
最近のスマートフォンはカメラの口径が大きくなっているものもあるので、カメラレンズを割ってしまったという事例も多いです。
また、外装だけでなく中のパーツにも影響が出る時もあります。
スマートフォンは精密機械ですから、たとえ膝ぐらいの高さからしか落としていないという場合でも内部のパーツや基盤が破損してしまう可能性は十分にあります。
ちょっと落としただけでも様々な部分に影響がでてしまうので、落とさないように大事に持ち歩きましょう。
万が一落としても大丈夫なように、ガラスフィルムやスマートフォンケースで保護するのも良いでしょう。
スマートフォンを直接ガラスのコーティングで保護する「スマートコート」なんていう方法もあります。
コーティング(スマートコート )は当店でも受け付けていますので、一度お試しになってはいかがでしょうか。
細かな傷や汚れを防いでくれる優れものですよ。
2.雨やお風呂での水濡れ
スマートフォンには耐水・防水性能のあるものも多いですが、水の侵入を完全に防ぐというのは非常に困難です。
防水性能があってもsimトレーやSDカードトレー部分に隙間があったり、画面割れやフレームの歪みがあったりするとそこから内部に水が侵入してしまいます。
ちょっとくらいなら大丈夫だろうと油断して使っていたらあっという間に水没故障です。
耐水なので大丈夫だと思い、夏に海水浴や川での水遊びで水に浸けてしまって水没してしまったというお客様もたくさんいらっしゃいます。
また、水没というとお風呂や海・川など水の多くある場所にスマートフォンを落としてしまうという光景を想像する方も多いでしょう。
しかし、ほんのちょっとの雨や湿気などでも水没してしまう事もあり得ます。
夏場にポケットに入れていたら汗で水没、室内から屋外に出た際の気温差で結露して水没・・・なんて事も。
多かろうが少なかろうが、水分が内部に入ってしまうと水没故障の原因となってしまう可能性があります。
耐水・防水性能を過信して油断しないよう気を付けましょう。
3.必要以上に頻繁な充電
バッテリーは消耗品ですので、普通に使っていてもだんだん劣化していきます。
ですが、必要以上に充電や放電を繰り返すと劣化がさらに早まると言われています。
あまり充電が減っていないのに充電をするといったことを避けるだけでも劣化を遅らせる効果が期待できます。
また、充電器に挿しっぱなしというのも可能であれば避けたほうがいいでしょう。
満充電の状態で充電し続ける「過充電」やバッテリー残量が0パーセントのまま放置する「過放電」もバッテリー大きな負荷がかかってしまいます。
充電しながらのスマートフォンの使用も良くありません。
充電と使用を同時に行うと高い熱が発生し、バッテリーがかなり熱くなってしまいます。
バッテリーは熱に弱いため、これもバッテリーの劣化が早まる要因となってしまいます。
基本的にバッテリーに高い負荷のかかりそうな行為は控えた方が賢明です。
さらに、頻繁に充電をすることで劣化していくのはバッテリーだけではありません。
ドックコネクター、いわゆる充電口も充電器の抜き差しを繰り返すことで劣化が早まります。
充電口がぐらぐらしたり、ピンが折れてしまったりして充電できなくなる事も多いです。
充電器の抜き差しは優しく丁寧に行いましょう。
4.高温状態での使用
動画視聴やゲームなどをプレイしているとスマートフォンが熱くなるのは誰しも経験があるでしょう。
バッテリーを充電することでも温度は上がります。
基本的に精密機械は熱に弱いものです。
充電しながらの使用や長時間の動画視聴・ゲームプレイを控えて、スマートフォンが熱くなりすぎないように注意しましょう。
また、夏場の炎天下など暑い場面で使用すると、基盤やバッテリーが発熱しているのに加えて、周囲の気温や直射日光により想像以上に高温になりスマートフォンに負担がかかります。
熱くなりすぎた場合、可能なら使用を中止して電源をオフにするか、無理ならカバーを外したり扇風機の風に当てるなどして放熱を促しましょう。
この時注意しなければいけないのは、放熱の方法です。
冷たい保冷剤を当てたり冷蔵庫に入れるなどするとスマートフォン内の温度が急激に下がり、内部に結露が発生してしまう恐れがあります。
結露が発生するということはつまり内部に水が入ってしまうということなので、水没故障となってしまうかもしれないのです。
高温ももちろん危険ですが、放熱の方法にも注意しましょう。
一気に温度を下げようとせず、少しずつ自然に放熱していくのが理想です。
以上の4点がスマートフォンの故障の原因として多いものになります。
長くなってしまったので簡単にまとめてみましょう。
1、落とさない
2、濡らさない
3、充電しすぎない
4、熱くしすぎない
これに気をつけるだけでも故障する確率はグッと減るので、できるものから実践してみましょう。
大事に使っていてもいつかは寿命が訪れます
以上、よくある故障のきっかけをまとめましたが、これらに注意していても経年劣化やその他の要因で故障してしまう可能性も十分にあり得ます。
いざ故障してしまった時に困らないようにスマートフォン内のデータはこまめにバックアップを取っておきましょう。
また、故障してしまった場合には街の修理屋さんに修理をお願いしてみるのもいいでしょう。
私たちスマホピタルでは、バッテリー交換や画面割れの修理といったものから、電源が入らなくなってしまった、水没で端末が動かなくなったといったものまで様々な修理を受け付けています。
基本的にスマートフォンの内部のデータは残ったっままでの修理となりますので、データを消さずに修理したいとお悩みの方は一度スマホスピタルにご相談ください。
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