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surfaceを初期化する方法!必要な場面や準備について解説 | スマホスピタル

surfaceは高機能で使い勝手が良いため、仕事やプライベートで多く使われているPCのひとつです。しかし、精密機械であることから、動作や起動が遅くなるなどのトラブルが生じることもあるでしょう。

そのようなときの改善策のひとつが初期化です。売却時やログインパスワードを忘れた際にも初期化が必要になります。

今回はsurfaceの初期化が必要な場面や注意点、初期化の方法などについて解説します。

surfaceの初期化が必要な場面

ここでは、どのようなときにsurfaceの初期化が必要なのか紹介します。

売却や処分をする

surfaceを売却や処分する際には、必ず初期化を行わなければなりません。PCには多くの個人情報が含まれているため、そのまま売却や処分をすると個人情報が流出するおそれがあります。

住所や名前など直接的な個人情報が入っていない場合でも、個人を特定できる情報やオンラインサイトにアクセスできる情報が入っています。とくに最近のPCはゲームなどのオンラインサービスと連携していることが多いため、そのままの状態で売却や処分をするのはおすすめしません。

surfaceを初期化すれば、購入したときと同じ状態になります。個人用ファイルをはじめ、アプリや設定も削除されるので、個人情報が流出する可能性が低くなります。

surfaceを売却や処分する際は、面倒でも必ず初期化するようにしましょう。

ログインパスワードを忘れた

surfaceを初期化すると、ログインパスワードもリセットされます。そのため、ログインパスワードを忘れた場合には、surfaceを初期化するのが有効です。

ただし、初期化するとすべてのデータが消えてしまうため最終的な手段となります。初期化を行うと少なからずPCに負担がかかります。そのため、ログインパスワードは日頃から忘れないように管理しておくことが大切です。

故障やウイルス感染の疑いがある

surfaceを初期化すると、データとともにウイルスファイルも駆除されます。そのため、ウイルス感染が疑われる症状がある場合は、surfaceの初期化が有効です。

ウイルス感染が疑われる症状として、以下のものが挙げられます。

・PCの起動や動作が重くなる
・頻繁にフリーズする
・指示していないのに起動を繰り返す
・身に覚えがないメールが送信されている
・クリックしていないのにブラウザが起動する
・覚えのないアプリやファイルがインストールされている

上記のような症状が見られた場合にはウイルス感染を疑い、迅速に除去しましょう。ウイルス感染したままのPCを使い続けると、動作不良などによって使い勝手が悪くなるだけでなく個人情報や内部のデータを抜き取られるリスクがあります。

surfaceを初期化する前に行うこと

surfaceを初期化すると、PC内のデータがすべて消えてしまいます。そのため、初期化をする前には必ず行っておくべきことがあります。

バックアップをとる

surfaceを初期化する前に、必ずデータのバックアップをとっておきましょう。初期化をすると、写真や動画、書類などのデータのほか、IDやパスワードなどの情報も削除され、復元が難しくなります。

バックアップには、PC内のデータの大半を保存する方法と、必要なデータのみを保存する方法があります。PCの状態やデータに応じて、自分に合った方法を選択しましょう。

バックアップデータは、ほかのPCや外付けHDDやSSDなどに保存します。また、オンラインストレージサービスに保存する方法もあります。

surfaceのユーザーは、Microsoft社のオンラインストレージサービスである「OneDrive」が利用可能です。5GB以内であれば無料で利用できるので、活用すると良いでしょう。

初期化前にバックアップを取る際は、データ量や手間などを考慮して自分に合った方法を選びましょう。

外付けの機器を外しておく

surfaceを初期化する際は、SDカードやUSBメモリ、外付けHDD、SSDなどの外付けの周辺機器をすべて外しておきましょう。周辺機器を接続したままで初期化を行うと、エラーが発生することがあります。PCに外付けの機器が接続されていると、不要に読み込んでしまうことがあるためです。

初期化をする際には、外付けの機器は必要ありません。初期化に失敗しないためにも、キーボードやマウスなど最低限のものだけを接続した状態で初期化することをおすすめします。

Officeの再インストール用プロダクトキーを確認しておく

surfaceを初期化すると、office製品がアンインストールされます。surfaceの場合は、通常のoffice製品ではなく、office Premiumというプレインストール製品が付属されています。そのため、office製品の再インストールにはプロダクトキーが必要です。

surfaceを初期化する前に、必ずプロダクトキーを確認しておくようにしましょう。

プロダクトキーは、以下の方法で確認できます。

1.Microsoft社のページにアクセスし、ログイン情報を入力してサインイン
2.「サービスとスプリクション」をクリック
3.「プロダクトキー」欄にある「プロダクトキーの表示」をクリック
4.「プロダクトキー」の欄にプロダクトキーが表示される

Microsoft社のサインイン情報を忘れている場合は、パスワードを再発行することで対応できます。

surfaceを初期化する方法

ここでは、surfaceを初期化する具体的な方法について解説します。surfaceの初期化は、通常の状態から行う方法とログイン画面から行う方法のふたつがあります。

通常の状態からの初期化

surfaceを売却、処分をする場合やウイルス感染が疑われる場合などには、通常に起動した画面から初期化を行います。

通常の状態からの初期化は以下の手順で行います。

1.「スタート」ボタンから「設定」ボタンをクリック
2.「更新とセキュリティ」をクリック
3.「回復」をクリックし、「このPCを初期状態に戻す」の「開始する」をクリック

surfaceの初期化は「個人用ファイルを保持する」と「すべて削除する」のふたつから選べます。

「個人用ファイルを保持する」を選択すると、OSは再インストールされますが、初期付属のアプリの設定や個人ファイルはすべて保持され、変更した設定や任意に追加したアプリのみが削除されます。

一方で「すべて削除する」を選択すると、初期付属のアプリの設定を含めたすべてのデータが削除されます。

surfaceを売却や処分する場合は、「すべて削除する」を選択しましょう。初期化には1~2時間要しますが、すべてのファイルが削除され回復が困難になるので個人情報の流出を防げます。売却、処分以外の場合は、まずは「個人用ファイルを保持する」を行い、解決しない場合は「すべて削除する」を試してみると良いでしょう。

ログイン画面からの初期化

パスワードを忘れた場合などは、通常画面にログインできない状態なのでログイン画面から初期化を行います。

ログイン画面からの初期化の方法は以下のとおりです。

1.キーボードでWindowsロゴキー+Lキーを押す
2.shiftキーを押しながら、画面の右下隅で「電源」から「再起動」を選択
3.surfaceが再起動したら「オプションを選択してください」画面で「トラブルシューティング」から「このPCを初期状態に戻す」を選択

ログイン画面から初期化を行う場合も「個人用ファイルを保持する」と「すべて削除する」から、自分の状況に合った初期化の方法を選択します。

まとめ

surfaceを売却や処分する際には初期化が不可欠です。また、動作不良が見られた場合には初期化をすることで症状が改善することがあります。surfaceを初期化するとデータがすべて削除されるため、初期化する際は事前にバックアップをとるなどの対策が必要です。

自分で初期化するのが不安な場合は、専門店に相談しましょう。

スマホスピタルでは、surfaceの初期化にも対応しています。スマホスピタルは、研修を実施しているため、スタッフの知識や顧客応対などの質が高いのが特徴です。また、バックアップをしなくても修理が可能である場合や、破損部品のみを交換する場合など、状況に合わせた修理を行っています。

Surfaceに関することでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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