【iPhoneが水没】米・乾燥剤・ドライヤーで湿気を取り除けるのか

iPhoneが水没したとき、応急処置として「一刻も早く乾燥させなければ」と思い浮かぶのではないでしょうか? 現在では耐水性能のモデルが多くなってはいますが、基本的にiPhoneは電子機器なので、水没してしまった場合は乾燥が必要と誰もが考えるかもしれません。 そういった理由から、一部では「iPhone内部をうまく乾燥させる方法」や、「iPhoneがまた使えるように復活させる方法」などの情報が飛び交っているようです。 では、それらの噂はiPhoneが水没したとき、本当に役に立つのでしょうか? この記事では、iPhoneが水没したときの対処法について紹介します。


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iPhoneが水没した!”すぐ”に行うべきこと

iPhoneを水没させてしまったとき、1番はじめに気を付けてほしいことがあります
水没によって、iPhoneを傷めてしまわないためにも、そのポイントから紹介していきますので、もしものときに備えて具体的な内容を覚えておきましょう。

■電源をオフにする

水没したiPhoneの電源を入れたままにしておくと、iPhone本体がショートしてしまうことがあります
ショートしてしまうとデータが消えてしまったり、iPhoneの電源も入らなくなってしまったりするので、まずは電源をオフにしてください。
以下に、機種それぞれの電源オフの手順について紹介します。

・iPhoneX、XS、XR、11の場合

ホームボタンがない機種は、本体の横にある「サイドボタン」と「(上下どちらかの)音量ボタン」を同時に押します。
すると、iPhoneの画面に「スライドで電源オフ」と表示が出るので、スライドさせて電源をオフにします。

・iPhone8以前の機種の場合

電源ボタンを長押しすると、iPhoneの画面に「スライドで電源オフ」と表示されるので、そのままスライドして電源をオフにしましょう。

電源ボタンは、iPhone6以降なら右側面に、iPhoneSEやiPhone5sなどは本体の上部にあります。

・ホームボタンやサイドボタンが使えない場合

何らかの原因で、ホームボタンやサイドボタン、音量ボタンが使えないときがあるかもしれません。
そのようなときは「設定」から電源をオフにすることができます。

1. 「設定」を開く
2. 「一般」をタップ
3. 画面1番下にある「システム終了」をタップ

この方法は、機種を選ばずに電源をオフにできるので、電源がうまく落ちないときに試してみてください。

■アクセサリー類を外す

イヤホンやカバーなどのアクセサリー類をiPhoneに付けている場合は、すべてのアクセサリーを外して、きれいに水をふき取るようにしましょう。

カバーの中に水が溜まっていたり、付属品を付けたままにしていると、きれいにふき取りきれなかった水がまた水没の原因になることがあります。

内部まで水が入ってしまわないように、ふき取りはしっかりと行うことが大切です。

■iPhone本体の水分をきれいにふき取る

iPhone本体には、イヤホンジャックやホームボタン、マイク、スピーカー部分などは細かな凹凸があるので、どうしても水が入りやすくなります。

細かくふきにくい部分も、できるだけ念入りに水をふき取るようにしてください。

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米・乾燥剤・ドライヤーがショートしたiPhoneを復活させるという噂

記事冒頭でも紹介したように、米や乾燥剤、ドライヤーなどを使うことで、水没したiPhoneを復活させることができるという情報があります。以下に具体的な内容について解説していきます。

水没したiPhoneを生米に長時間放置

・用意するもの
生米、ジップロック

生米は湿気を吸収しやすいという性質を利用しています。

フリーザーバッグなどの密閉容器にiPhoneと生米を一緒にいれて、1日~3日ほど放置しておきます。
そうすると、生米がiPhoneに入り込んでいる水分(湿気)を吸収し、iPhone内部まで乾燥させることができるとされています

水没したiPhoneを乾燥剤で湿気取り

・用意するもの
乾燥剤、フリーザーバッグ

家に米がない場合や、食べ物を利用することに抵抗がある人は、この方法を試しているようです。

食品やお菓子についている乾燥剤とiPhoneをフリーザーバッグなどの密閉容器に入れて、数日放置しておきます。

生米の場合と同じように、乾燥剤が水分(湿気)を吸収して、iPhoneの内部を乾燥させることができると期待されています。

水没したiPhoneをドライヤーで乾かす

・用意するもの
ドライヤーのみ

iPhoneにドライヤーの風を当てて、iPhone内部を乾燥させるというものです。

うまく風を送り込むことができれば、iPhone内部を乾燥させることができるかもしれません
ただiPhoneは全体的に密封されているものなので、風を送り込む場所やすきまがなく、この方法はなかなか難しいのではないでしょうか。

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iPhoneの水没に「米」や「乾燥剤」の対処はおすすめしない

iPhone内部の乾燥が期待できるとして、3つの方法を紹介しましたが、どの方法も解決法としておすすめはできません。米や乾燥剤を使ってiPhone内部の乾燥を進めることができても、根本的な解決にはならないからです。

もっとも大きな理由として、iPhone内部にまで水が入り電子基板が濡れてしまうと、腐食が始まります。腐食した部分は、時間が経ってもなくなることはありませんし、だんだんと腐食が進んで、正常に動かなくなっていくでしょう

また水没の原因にもよりますが、iPhone内部の水分や湿気がなくなっても、水と一緒にゴミやほこりが入ってしまうことも考えられます。そして、iPhone内部に溜まったゴミやほこりなどが、腐食を進行させたり、ショートの原因となったりすることがあります。

ドライヤーを使えば、早く乾燥させられるような気がしますが、熱風によって電子基板を傷めてしまう可能性が高いです。そのほかにも、ドライヤーの風の勢いで、iPhone内部にますます水を送り込んでしまうこともあるため、ドライヤーの使用はやめておきましょう。

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iPhoneが水没したらすぐに修理店へ!

「iPhoneが復活した」「電源が入って操作もできるし問題ない」と思っても、数日したらまた不具合が起きることがあります
その場合は、いまよりももっと深刻な事態になることも考えられるでしょう。

そうならないためにも、きちんと専門業者へ修理に出して、iPhone内部のクリーニングをおすすめします。

iPhoneを水没させてしまったときは、iPhone内部の細かいところまで水分をきちんと取り除くことが重要です。ほかにもサビやショートで焦げた部分などをきれいに落としておきましょう

■iPhoneデータを消したくない人に

Apple Storeなどの正規修理店に修理に出すとデータが消えてしまうため、バックアップが必要になります。

データが消えてしまうのは困りますし、バックアップに時間がかかったり、バックアップのやり方が分からなかったりすると手間がかかってしまいます。

当店スマホスピタルでは、破損部分のみを交換するためデータが消えてしまうことがなく、バックアップは必要ありません

スマホスピタルは「総務省登録修理業者」に登録されており、安心安全に、水没したiPhoneの修理・クリーニングが受けられます

全国に80店舗を展開中で駅に近い店舗も多いため、仕事帰りに寄ることも可能ですし、予約なしで即日修理できるので、急いでいるときも安心です。

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まとめ

iPhone7以降の機種は耐水性能があるため、水に濡れても大丈夫と考えがちです。
しかし、小さな傷やゴムパッキンの劣化、変形などにより、気付かないうちに水が入ってしまうこともあるので注意が必要です。
「水没させてしまったけど問題なく使えるから大丈夫」と思わずに、バッテリーの減りが早すぎる、動きがおかしい、動作が不安定などの違和感があったら、早めに修理に出すようにしてください。
スマホスピタルをはじめ、iPhone修理の専門店であれば、水没への修理対応もスピーディーに行ってくれるでしょう。

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