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iPhone・iPadの画面が割れた!たった3つの応急処置で解決?  | スマホスピタル


毎日使うiPhoneやiPad。持ち歩くことが多い分、落下などで画面が割れてしまうこともあります。

画面が割れたまま使い続ける方も中にはいますが、スマホ修理店としてはおすすめできません。なぜなら、小さなひび割れでも使い続けているうちにひび割れが拡大し、ケガのリスクが上がることはもちろん、さらに大きな故障に発展することがあるためです。

とはいえ、すぐに修理に出せない場合もあるかと思います。そこで今回は、万が一の時に知っておきたい「iPhone・iPadの画面割れ時の応急処置」をご紹介します!

iPhone・iPadの画面が割れた時の応急処置

iPhone・iPadの画面が割れた時の応急処置は、次のとおりです。

  • ラップで巻く
  • セロテープを貼る
  • 画面割れ専用の保護フィルムを貼る

ラップで巻く

食品用ラップで画面全体を覆うことで、ガラス片の飛沫を防ぐことができます。

ラップは自宅に常備しているケースも多く、またコンビニでも買えるため、緊急時の応急処置にも重宝するアイテムです。

iPhoneの画面割れは、一見小さいひび割れであっても振動などでひび割れ範囲が広がることがあります。その際、ガラスが飛散してケガをする可能性もあるので、小さな割れでもラップでiPhoneを包んで応急処置を施しましょう。

セロテープを貼る

ラップがない場合は、ひび割れ部分にセロテープを貼り付けて保護しましょう。

ひび割れの長さよりも少し大きめにセロテープを切り取り、指を切らないよう注意しながら丁寧に貼っていきましょう。ラップよりも見た目は悪くなりますが、一時的な応急処置には最適な方法です。

画面割れ専用の保護フィルムを貼る

画面割れ専用の保護フィルムを貼るという方法もあります。

このフィルムは画面が割れてから貼る絆創膏のようなフィルムであり、ラップやセロテープよりも安定性が高く、大きく割れた画面でもガラスをフィルム内に封じ込めて安全に操作ができます。

しかし、値段が1,000円以上する商品がほとんどであるため、ラップやセロテープで応急処置を施すよりもコストがかかってしまいます。

応急処置の後にすべきこと

応急処置が済んだら終わりではなく、さらに下記の対処をしておくことを強く推奨します。

  • バックアップを取る
  • 修理店で点検してもらう

バックアップを取る

iPhone・iPadの画面が割れた際は、最悪の事態に備えてバックアップを取りましょう。

画面の割れた本体は本来の耐水性を失っており、水没リスクが非常に高まります。特にiPadはそもそも耐水性が無く、「濡れた手で操作したことで水没してしまう」といったケースが、iPhone以上に発生する危険性があります。

水没すると電源が入らなくなったり、画面が暗転して操作できなくなったりなど、データ移行ができない症状に悪化することもあります。そういった事態を避けるためにもバックアップは非常に重要です。

なお、バックアップ方法は「iCloudを使ったバックアップ方法」と「パソコンを使ったバックアップ方法」の2種類があります。以下iPhoneを例に手順を解説しますが、iPadでも同じ手順になります。

iCloudを使ったバックアップ方法

「設定」>「ユーザー名」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」の順にタップし、「iCloudバックアップ」をオンにして、「今すぐバックアップを作成」をタップしてください。バックアップがスタートしたら、Wi-Fiをつないだまま完了するのを待ちましょう。

iCloudバックアップのメリットは、端末操作のみで完結する点です。ただし、無料ストレージは5GBまでとなっており、写真や動画の全てを保存することができないことがほとんどです。

iPhoneのバックアップが5GB以上になる場合はiCloudの有料プランに加入するか、次に紹介するパソコンを使ったバックアップで全てのデータを保存することができます。

パソコンを使ったバックアップ方法

iTunesがインストールされたパソコンにiPhoneをケーブルで接続。iPhoneのパスコードを入力したら、「このコンピュータを信頼しますか?」と確認されるので画面表示に従って操作してください。iTunesの画面に表示されるiPhoneを選択し、「概要」をクリックしてバックアップを行います。

なお、iTunesでバックアップを実行する場合、「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックをしておくと良いでしょう。暗号化せずバックアップをとると、LINEの履歴など一部が正常に保存できなくなります。

修理店で点検してもらう

バックアップが済んだら、修理店で画面の割れたiPhone・iPadを点検してもらいましょう。

一概に画面割れと言っても状態は様々です。表面のひび割れだけで済んでいる場合もあれば、液晶や有機ELに損傷が入る可能性がある場合もあります。特に後者は状態が悪化すると画面操作ができなくなったり、画面が映らなくなったりすることもあるため、修理費用がかさむ前に修理することがおすすめです。

また前述のとおり、画面が割れた状態のスマホは耐水性が失われており、いつも以上に水没しやすくなります。雨中での端末使用、浴室の湿気、手汗など、これまで大丈夫だと思っていた使い方で水没してしまうこともあります。

修理店で点検を行うことで、現在の故障状態がわかることはもちろん、修理費用の見積もりも出してもらうことができます。その場で修理してもらうも良し、機種変更をするも良し、1つの判断材料にもなりますので、ぜひ修理店に点検を依頼してみてください。

iPhone・iPadの画面割れの修理先

iPhone・iPadの画面割れの修理先は、下記のとおりです。

  • Apple
  • キャリアショップ
  • 街のスマホ修理店

Apple

メリット デメリット
・メーカーならではの安心感

・AppleCare+加入で修理料金が割引

・AppleCare+未加入だと修理料金が高い

・修理期間が7~10日間

・基本的にデータは手元に残らない

1つ目は、Appleでのメーカー修理です。

Appleの有料保証プラン「AppleCare+」に加入している方におすすめの修理先であり、画面のひび割れのみの修理であれば、どのモデルも一律3,700円(税込)で修理することができます。

ただし、未加入の場合は費用がかなり高額になるケースがほとんどで、モデルや修理内容によっては10万円を超えるケースもある点には注意が必要です。

修理期間は、リペアセンターでの郵送修理となるため7〜10日間。また修理依頼にはデバイス初期化が必須事項となっているため、ご自身でのバックアップと初期化対応が必要になります。

キャリアショップ

メリット デメリット
・全国各地に店舗がある

・キャリア独自の補償プランを提供している

・修理期間中の代替機提供がある

・AppleCare+未加入だと修理料金が高い

・修理期間が7~10日間

・基本的にデータは手元に残らない

2つ目は、docomo・au・SoftBankといったキャリアショップでの修理です。

厳密に言うと、キャリアショップは修理窓口であり、実際の修理はAppleのリペアセンターで行われます。そのため、修理料金や修理期間はAppleと同じになります。

ただし、キャリアによっては修理期間中の代替機提供があるため、Appleに直接修理依頼をするよりも良い場合があります。

街のスマホ修理店

メリット デメリット
・修理料金が安い

・修理期間が最短即日

・基本的にデータはそのまま

・Appleで修理を受けられなくなる

・スタッフの技術力が店ごとに異なる

・修理に用いるパーツ品質が店ごとに異なる

3つ目はスマホスピタルを含む、街のスマホ修理店です。

メーカーやキャリアと異なり、修理を専門としていることから、安く・早く・データもそのままという点が最大のメリットです。特にAppleCare+に未加入の方、即日修理を希望している方に利用されている傾向にあり、全国各地に様々な修理店があります。

ただし、修理店ごとにスタッフの技術力、修理に用いるパーツ品質にムラがある点には注意が必要です。そのため「一番安いから」「近所にあるから」といった理由で安易に決める前に、実績や口コミを軽く調べておくことをおすすめします。

 

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2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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