【iPhoneのリンゴループ!】8つの対処法を紹介!復元できないときは修理店に!

iPhoneユーザーであれば、リンゴループという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。聞いた感じは可愛いものの、iPhoneユーザーにとっては怖い、そして対処しにくい状態です。もしリンゴループの状態になってしまうと、対処する方法はあるのでしょうか?この記事では、リンゴループに陥った際の対処方法をご紹介します。


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リンゴループが起きる7つの原因

リンゴループは、iPhoneを起動した際に表示されるリンゴのロゴマークの画面のまま、何も操作できなくなる状態のことです。通常であれば、起動した場合には最初にAppleのロゴであるリンゴマークが出てきてから、起動画面へと変化します。

このリンゴループは、いくつかの原因が考えられるものの、直接的な原因を特定するのは難しいのです。

主に考えられている理由は、以下の7つがあります。

iOSアップデートの失敗

アップデートしている時に、Wi-Fiが切れてしまったり、電池が切れてしまったりして更新が失敗してしまった場合に起こります。何かの理由で、正常なアップデートができていないと、リンゴループになるのではと考えられています。

強制終了の繰り返し

iPhoneがフリーズしてしまった場合に復旧させる方法として、電源ボタン長押しによる強制終了があります。フリーズでなくても、iPhoneの挙動がおかしいときの強制再起動は一般的な対処法です。しかし、こうした強制終了を何度も繰り返していると、リンゴループが発生するケースもあります。

データの空き容量不足

iPhone内のデータがいっぱいになり、空き容量が不足してくるとリンゴループが発生する可能性があります。

「ストレージがいっぱいになったら不要なデータを消して、空いた容量でまた新しいアプリをインストールして…」ということを繰り返してしまう人も多いでしょう。しかし、こうした行為を行っている最中に再起動やアップデートを行うと、iPhoneの動作が遅くなりリンゴループが発生しやすくなります。

iOSは起動やアップデートの際に、一定の空き容量が必要です。起動やアップデートなどのプログラムを動かすのに必要な容量が確保できないと、前述のようなトラブルが発生してしまうのです。

起動ファイルが破損している

iOSをはじめとしたオペレーティングシステムは、起動時にいくつかのファイルを読み込みます。起動する際に必要なファイルが破損している状態では、起動ができなくなってしまいます。なんらかの不具合によって起動ファイルが破損してしまった場合、結果としてリンゴループになるのです。

脱獄の影響

脱獄は、iOSのプログラムに手を加えてApple製品の制限を解除することです。Appleストアからはダウンロードできない非公認のアプリをインストールできるようになります。

違法ではないものの、Appleが想定していない使い方になるので、不具合の原因になることもあります。脱獄はiPhoneの根幹部分を変えてしまうため、リンゴループが発生しやすくなります。

iPhoneの部分破損

落下や衝撃、水没などによって基盤がショートすることがあります。そして基盤の故障はリンゴループの原因のひとつです。iPhoneは精密機器であり、すべての機能は基盤を通じて動作しています。基盤が故障してしまうと、正常な動作は期待できません。

また、基盤だけでなく、画面割れやカメラの故障でもリンゴループが生じることがあります。iPhone起動時には、各部品が正常に動作しているかチェックが行われます。

このとき「正常に動作していない部品がある」と判断されてしまうと、システム全体が動作しなくなる可能性があるのです。

ソフトウェアの不具合だけではなく、ハードウェアの故障もリンゴループの原因になります。

バッテリーの劣化

バッテリーの劣化によるリンゴループ発生もあります。バッテリーが著しく劣化していると十分に電源が供給できず、システムが正常に機能しなくなってしまいます。

この場合はバッテリーの交換で改善するでしょう。ただし、iPhoneのバッテリー交換を自分で行うことは、さまざまなリスクをともなうのでおすすめできません。安全にバッテリー交換するためにも、修理の専門家に依頼してください。

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リンゴループに対して自分でできる8つの対処法

リンゴループに陥ってしまった場合でも、軽微な故障であれば自分でできる対処法で改善する可能性もあります。まずは以下の6つの方法を試してみましょう。

①SIMカードを抜いて再起動する

まず試してみたいのは、SIMカードを抜いて再起動することです。通信環境がエラーを引き起こしている場合に効果がある方法です。電源を切ってみて、SIMカードを抜いてから、再起動してみましょう。

②ほかの端末から電話をかけてみる

ほかの端末から不具合が発生している端末へ電話をかけてみます。着信画面が表示されたときにホームボタンを押すと、リンゴループが解消されることがあります。

リンゴループに陥った原因が軽度の不具合である場合に有効です。

③セーフモードで起動してみる

iosに不具合が起きた時に、「診断用モード」になり、修理するのに使うセーフモード。診断するにあたって通常起動に必要なアプリ以外は無効な状態になります。それでアプリが原因でリンゴループしていた場合には、効果を発揮する可能性があります。

注意点として、セーフモードを起動すると、今までダウンロードしたアプリなどはない状態になります。ほとんど初期化を選択していることなので、バックアップデータが必要です。バックアップを取った後に、セーフモードを選択しましょう。

④iTunesで同期する

iTunesがiPhoneを認識している場合には、iTunesと同期をするだけで、起動することもあります。普段接続しているパソコンで、iTunesと同期させることで、リンゴループを抜け出せないか確認してみましょう。

なお、MacOS Catalina以降では、iTunesからFinderへ機能が移行しています。MacOS Catalina以降を使っているユーザーは、Finderで同様の手順を行ってください。

⑤iTunesに繋いでiOSをアップデートする

iTunesからiOSのアップデートをすると、リンゴループから復帰することもあります。考えられるケースとして、アップデート中にWIFI環境から抜け出したり、パソコンとの接続が切れてしまったりすることです。

アップデートが不完全な状態でリンゴループに突入すると、何も反応しない状態になることも。それでiTunesに繋いでからiOSをアップデートすると、正しくアップデートすることができ、リンゴループから抜け出すことができるのです。

⑥完全放電をする

完全放電をすることで、リンゴループが解消することもあります。
完全放電とは、iPhoneの電力を完全に使い切ることです。再起動も電源を入れることもできない状態です。

完全放電には注意点が2つあります。

まず1つ目は、「完全放電を行うことでバッテリーに負荷がかかってしまう」です。完全放電を行う際は、バッテリーの劣化をともなう可能性があるということを念頭に置いておいてください。

2つ目は、「完全放電は強制シャットダウンを行うのと同じ」ということです。強制シャットダウンなので、保存されていないデータが失われてしまう可能性があります。

完全放電によるリンゴループ解消の方法は以下のとおりです。

1:リンゴループのまましばらく放置し、バッテリーをすべて使い切ります。
2:バッテリー切れを示す赤いアイコンが表示されたら、充電を行います。
3:充電を始めてしばらくするとiPhoneが自動的に起動します。

起動時にリンゴループが解消されていれば、復旧できている可能性が高いです。

⑦リカバリーモードでアップデートする

リカバリーモードは、iPhoneに起きた不具合を、iOSを最新のものにすることで解決する方法です。リカバリーモードでアップデートすることで、リンゴループが解消することがあります。

1:iTunesまたはFinderを起動します。
2:iPhoneの電源を切ります。
3:iPhoneの「ホームボタン」を長押しします。目安は10秒くらいです。(iPhone 7以降はボリュームダウンキーを長押しします)
4:パソコンにiPhoneを接続します。
5:Appleロゴの状態からリカバリモードの画面が出てくるまで待ちましょう。
6:「アップデートまたは復元を必要としている iPhone“○○”に問題があります。」と表示されたら、「アップデート」を選択します。
7:アップデートに成功すると、iTunesまたはFinder画面に「お使いのiPhoneはアップデートされ、再起動中です。」と表示されます。

アップデート後にリンゴループが解消されていて、iPhoneのホーム画面が表示されれば復旧は完了です。

もしもリカバリーモードでアップデートしても改善しない場合は、上記6の手順で「復元」を選択します。アップデートではiPhone内部のデータは消えませんが、復元の場合は工場出荷時の状態になり、データは初期化されるため注意が必要です。

⑧【最終手段】DFUモードで初期化をする

DFUモードは、iPhoneの起動プログラムを使用せずに、iTunesにiPhoneを接続させる方法になります。強制的にiPhoneを初期化し、最新のiOSにアップデートさせるモードのことです。iPhone内のデータが無くなってしまうことや、保証の対象外になってしまうことが注意点となります。

DFUモードでの初期化は、以下の方法で行えます。

1:iTunesを起動します。
2:パソコンにiPhoneを接続します。iTunesも起動しておきます。
3:iPhoneの電源をオフにしておきます。
4:電源ボタンを3秒間押し続けましょう。
5:2つのボタンを10秒間ほど押し続けます。iPhone 6s以前、またはipad、ipod touchの場合には、電源ボタンとホームボタンを押し続けます。iPhone 7以降の場合はボリュームダウンキーボタンと電源ボタンを押し続けます。
6:電源ボタンだけを離す。ホームボタン(ボリュームダウンキー)はそのまま押し続ける

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それでもダメなら修理に出そう

上記の方法を試してみても、何も変わらないのであれば、修理に出すことを考えてみてください。修理には、Appleのサポートに出す方法と、非正規店での修理という方法があります。

Appleのサポートに修理依頼する場合

Appleのサポートで修理を依頼するのであれば、「持ち込み修理」と「配送修理」から選ぶことができます。Apple Store 直営店や Apple 正規サービスプロバイダに持ち込んで修理するのであれば、同日修理が可能となります。

その日の内に修理が完了するのであれば、リンゴループになってしまってもすぐに解決できるので助かります。修理に時間をかけたくない場合に、Apple Store 直営店や Apple 正規サービスプロバイダを探して持ち込み修理をするのがよいでしょう。

Apple Store 直営店や Apple 正規サービスプロバイダからApple リペアセンターへ送られた場合は、修理に数日必要となります。修理内容によって必要な日数は異なりますが、およそ10営業日以上必要です。

修理費用に関しては、AppleCare+ に加入しているか、また保証対象なのかによって変わります。AppleCare+ に加入していると、どのモデルでも一律11,800円で修理が可能です。また保証対象外の場合は、iPhone XS Maxの場合は67,800円、iPhone Xで62,400円とモデルによって修理費用が変わります。

非正規店に修理依頼する場合

リンゴループに陥ってしまった場合の解決方法として、非正規店での修理もあります。修理業者に依頼をすることで、Appleのサポートよりも安価で、しかも短時間で修理できることも。

修理業者を選ぶのであれば、総務省登録業者から選ぶのがよいでしょう。総務省が登録している業者であれば、正式に認可を受けているので、大切なスマホも安心して修理依頼することができます。

弊社スマホスピタルは、総務省登録業者にも登録しており、過去にリンゴループの修理依頼を受けた実績もございます。

どのくらい修理に時間がかかるのか、また修理費用については問い合わせが必要となります。ぜひご相談ください。

大切なiPhoneの中のデータを守るためにも、スマホスピタルにお任せください。

>>iPhoneの修理は正規?それとも修理専門店?2つの違いを徹底比較!

>>【iPhone修理の不安】中のデータは店員に見られるのか

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普段からできるリンゴループ対策

リンゴループに陥ると、最悪の場合、iPhone本体の修理や交換が必要になります。Apple正規サービスに修理や交換を依頼した場合、一定期間iPhoneを預けることになるうえ、データが初期化されるなどのデメリットがあります。

できることならリンゴループを発生させることなくiPhoneを使い続けたいところです。

ここでは、普段からできるリンゴループ対策について紹介します。

iPhoneの容量を確保しておく

iPhoneの本体容量は、普段から多めに確保しておきましょう。iPhoneはSDカードを取り付けることができません。PCなどでこまめにバックアップを取ったり、iCloudの追加容量を購入したりして、本体の容量に余裕を持たせておくようにします。

「ストレージの空き容量がありません」といったメッセージが表示された場合は、注意が必要です。不要なアプリやデータを早めに削除しておきましょう。

バックアップを取っておく

リンゴループが発生した場合、アップデートなどで改善しなければ「復元」を行うしかありません。先述したように、復元を行うと工場出荷時の状態に戻るので、写真や動画などのデータがすべて消えてしまいます。

リンゴループそのものを防ぐわけではないですが、バックアップを取っておくことで大切なデータの消失という事態は免れます。いざというとき安心なので、必ずバックアップは取っておきましょう。

安定したWi-Fi環境でアップデートを行う

iOSのアップデートは、安定したWi-Fi環境下で行うようにしましょう。iOSアップデートの失敗がリンゴループの原因となりうるためです。

Wi-Fi環境が不安定な場所でiOSアップデートを行うと、アップデートに失敗する確率が高くなります。特にフリーWi-Fiは不特定多数の人が利用するため、通信品質が安定しません。iOSアップデートを行う際は、フリーWi-Fiの使用は避けておきましょう。

落下や水没を防止する

iPhoneを落下させてしまったり、水没させてしまったりすることは、ハードウェアの故障につながります。リンゴループに限らず、iPhoneの動作不良を引き起こす原因となるため、少しでも危険性を減らしましょう。

耐久ケースや防水ケースを装着しておけば、落下や水没させてしまったときにiPhoneを衝撃や浸水から守ってくれます。

予備のiPhoneを用意しておく

余裕があれば、予備の端末を用意しておくのもひとつの方法です。バックアップを予備の端末に取っておいて、常にメイン端末とデータの同期を行なっておけば、リンゴループ発生時のリスクが軽減します。

メイン端末でリンゴループが発生しても、SIMカードを予備端末へ差し替えることで、危機的な状況を回避することができます。

予備のためとはいえ、新しいiPhoneを購入するのは費用がかかります。機種変更の際に古い端末を下取りせず予備機にしたり、中古の端末を購入したりするのがおすすめです。

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まとめ

一度なってしまうと、どのようしてよいか分からなくなるのがリンゴループ。いくつかの原因をご紹介してきましたが、自分で原因を考えているだけでは解決は難しいものがあります。
リンゴループから抜け出せないのであれば、修理業者での修理が確実で、早く問題を解決できるでしょう。

今回紹介した方法で解決できない場合は、お気軽にスマホスピタルまでご相談ください。

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