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iPhone修理について

iPhoneを水没させてしまったときの正しい応急処置を紹介! | スマホスピタル

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iPhoneの水没時にやってはいけない4つのこと

まずは、iPhoneの水没時にやってはいけない4つのことから説明していきます。慌てて、間違った対処をしてしまうと修理不可能になってしまう場合もありますので、必ず確認しておきましょう。

電源を入れる

iPhoneが水没してしまった直後は本能的に電源が点くか確認したくなるかもしれませんが、この電源を入れるという行為はNGなのです。

理由は、内部の基板やバックライト、CPUといった高電圧で稼働している部分をショートさせてしまうかもしれないからです。

内部がショートしてしまうと、残念ながら修理が不可能になってしまいます。また、運良く起動できたとしても、水分は内部にじわじわと浸透し、時間差で腐食が進み、急に壊れる場合もあります。

充電する

充電をするのも、通電行為であるため、電源を入れるのと同様にショートさせる可能性があるためNGとなります。慌ててiPhoneをDockコネクタに接続し、充電が開始されたと思った瞬間に画面が暗転した場合、残念ながらショートしている可能性が高いです。

ドライヤーで乾かす

「要は電源を入れずに乾かせばいいんでしょ?」このように考えて、ドライヤーで乾かそうとする方がかなりの数います。実は、このドライヤーで乾かすという行為もNGなのです。

加熱によって急速に乾燥させると、内部の基盤が損傷してしまう可能性があります。いったんは復旧したとしても、iPhoneの寿命を縮めてしまう結果となります。

ドライヤーだけではなく、こたつに入れる、カイロで温める、電子レンジで加熱するといった行為も同様にNGです。

iPhoneを振る

iPhone内の水分を出そうと、強引に振る方がいますが、この行為は完全に逆効果となってしまいます。iPhoneを振ることで、内部の隅々のまで水が行き渡ってしまうだけではなく、内部の接着剤へもダメージを与えてしまいかねません。

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iPhoneを水没させた時の対処法

次に、iPhoneを水没させてしまった時の適切な対処法を説明していきます。落ちついて対処すれば元通りに復旧できる可能性も高まりますので、しっかりと確認していきましょう。

1,まずはカバー・アクセサリを外す

まずは、落ちついてiPhoneカバーやアクセサリーを外します。カバーやアクセサリーの材質によっては、水分がしみ込んでいて拭き残しの原因となってしまうかもしれないからです。この時、電源は絶対に入れず、すでに電源が入っている場合は切りましょう。

2,SIMカードを抜く

次に、SIMカードを抜きましょう。SIMカードは、iPhone側面の小さな穴にSIMカード取り出し用のピンを差し込むことで取り出すことができます。

SIMカードを抜いておくことで、データ通信や電話などの利用に支障が出ることを予防できます。
SIMカードの水分はティッシュや柔らかい布などで優しく拭き取りましょう。ゴシゴシと強くこすってしまうと、それが故障の原因となってしまう可能性があります。

3,水を拭き取る

iPhoneについている水分を丁寧に拭き取っていきましょう。タオル、キッチンペーパー、ティッシュなどで、iPhone本体の水分を吸い取るように優しく拭き取っていきます。

イヤホンジャック(iPhone6s以前の端末の場合)やDockコネクタも、ティッシュをこより状にしてできる限り水分を除去することがポイントです。

4,乾燥させる

しっかりと水分を拭き取れたら、乾燥させていきましょう。外側から水分を拭き取れたように見えても内部には水分が残っています。ですので、風通しの良いところにiPhoneを置いて乾燥させます。

また、お時間にもよりますが、水分を拭き取った後であれば、乾燥を待たずスマホスピタルに早急にご連絡いただければ対応させていただきます。もちろん、飛び込みでのご来店でも修理させていただくことが可能です。

<スマホスピタルへお問い合わせはこちら>

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応急処置をして修理に出すのがおすすめ

先ほど説明した応急処置ができたら修理に出しましょう。応急処置のみで問題なく使えるようになる場合もありますが、内部の基盤へダメージが及んでいるケースもあります。

「使えるようになった!」と安心していた後日、急に使えなくなるというケースも少なくありません。

どこで修理する?

修理に出す場合、以下の4つの選択肢があります。

・Apple Store
・Appleの正規サービスプロバイダ店
・キャリアショップ
・非正規店

それぞれ簡単にご紹介していきます。

【Apple Store】
Apple Storeでは製品の購入だけではなく修理もできます。やはり直営店ですので、iPhoneを知り尽くしたエンジニアがいるため安心できます。

Apple Storeでの修理を受けるためには、「Genius Bar」の予約が必要です。直接Apple Storeに出向いてGenius Barの受付をすることもできますが、混雑する可能性が高いので、公式ホームページより予約しておくほうがスムーズでしょう。

【Appleの正規サービスプロバイダ店】
Apple Storeは日本に8ヶ所しかなく、そのうち半分は東京ですのでお住まいの場所によっては気軽に行くことができない場合もあるかもしれません。

そのような方は、Appleの正規サービスプロバイダ店というAppleから認定を受けた店舗を利用することも可能です。サービスの質はApple Storeと同様であり、全国に拠点があるので利用しやすいでしょう。また、「Apple Care+」を利用することも可能です。

【キャリアショップ】
キャリアショップとは、携帯電話会社の店舗のことです。キャリアごとに対応や保証の内容などが異なりますので、電話あるいは店舗に直接出向いて確認しましょう。

【非正規店】
Apple Store、Appleの正規サービスプロバイダ店、キャリアショップのいずれにも当てはまらない修理店のことを非正規店と呼びます。非正規店には総務省に届け出を出している店舗と、出していない店舗があります。

残念ながら、中には質の低いサービスを高額で提供する、悪徳な非正規店も存在します。また、非正規店でのサポートを受けると、正規店でのサポートを受けられなくなる場合や正規品としての下取りができなくなるケースもあります。

非正規店を利用する場合、良質なサービスを提供する店舗の目安のひとつとして、総務省への届け出の有無を確認し、きちんと届け出が提出されている店舗を選択するのがおすすめです。

修理期間はどれくらい?

修理期間はどこを利用するかでばらつきがあります。正規店の場合、軽症であれば即日修理で済みますが、重症だと持ち込みの場合5営業日以内、通常の配送修理は5〜7営業日(Apple公式より)かかります。

ダメージの深刻さは調べてもらわないと判断できません。条件つきですが、修理期間中に代替機を借りることも可能です。

非正規店だと即日対応のところが多いです。また、データを初期化せずに対応してもらえる場合もあります。

水没の修理価格の目安

気になる水没の修理価格の目安を見ていきましょう。Appleやキャリアの保証に入っており、保証の適応内である場合は、保証で対応してもらうのが最も安く済みます。

例えば、AppleCare+に加入している場合は 11,800円、加入していない場合30,400円〜67,800円が修理費用です。(機種により値段が異なります)

キャリアの保証の場合は、キャリアごとに対応や保証内容が異なり、iPhone対応専用窓口が準備されている場合もありますので確認しておきましょう。

「短時間で修理を済ませたい」「保証に入っていない」このような場合は、非正規店に頼むのも選択肢のひとつとしておすすめです。

非正規店の場合、約3,000円~20,000円が目安となります。良質なサービスの非正規店を利用すれば、正規店と遜色のない内容の修理を安い価格で受けることが可能です。

iPhone水没復旧修理の費用などの詳細はこちら>>

スマホスピタルは、即日修理、安価で質の高い修理ができ、修理後のメーカー保証も備えております。総務省登録修理業者のため安心してご利用いただけますので、修理の際の選択肢のひとつとしてご検討いただけると幸いです。

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まとめ

iPhoneを水没させてしまったときに、修理へ出すまでにできる応急処置、修理先ごとの所要時間と修理費用の目安についてご紹介いたしました。iPhoneが水没した際には、慌てて電源を入れることを避け適切な応急措置を施してから修理へ出しましょう。

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