
iPhone修理について
iPhoneのバッテリー交換時間は?データが消えるかどうかも解説 | スマホスピタル
iPhoneのバッテリーは性質上、必ず経年劣化を起こします。「充電してもバッテリーがすぐに無くなる」といった症状は、バッテリーの劣化の代表例です。
バッテリー交換で症状は改善しますが、「しばらくスマホが使えなくなるのは困る」と修理期間が気になる方は多いと思います。
結論から申し上げますと、”iPhoneのバッテリー交換はお店次第では最短即日で可能”です。
今回はiPhoneのバッテリー交換時間や費用をはじめ、データが消えるかどうかについても解説します。
Contents
iPhoneのバッテリー交換時間は?

各ショップにおけるiPhoneのバッテリー交換にかかる目安時間は次のとおりです。
依頼先 | バッテリー交換にかかる時間 |
Apple(正規店) | 持ち込み修理:60分~ 配送修理:7日間~10日間 |
スマホスピタル(民間修理店) | 15分~ |
バッテリー交換を即日で済ませるにはどこに依頼すべきか、ショップ毎にバッテリー交換にかかる時間や修理申込にかかる手間などを紹介します。
Apple(正規店)の場合
Appleでのバッテリー交換は「持ち込み修理」と「配送修理」の2パターンがあり、持ち込み修理の場合は最短60分、配送修理の場合は7日間〜10日間ほど掛かります。
持ち込み修理を選択する方が多数派かと思いますが、「Genius Bar※」の事前予約が必要な点には注意してください。また事前のデータバックアップ、来店時には購入時のレシートや本人確認書類なども用意しておく必要もあります。
※Genius Bar:Apple Store併設の製品検査・修理ブースのこと
※Genius Barがあるのは銀座・丸の内・新宿・渋谷・表参道・川崎・名古屋栄・京都・心斎橋・福岡
スマホスピタル(民間修理店)の場合
スマホスピタルでのiPhoneバッテリー交換にかかる時間は次のとおりです。
モデル | バッテリー交換にかかる時間 |
iPhone 14 シリーズ iPhone 13シリーズ iPhone 12 シリーズ |
60分~ |
iPhone 11 シリーズ iPhone X シリーズ |
45分~ |
iPhone 8 シリーズ iPhone 7 シリーズ iPhone 6 シリーズ iPhone 5 シリーズ iPhone SE シリーズ |
30分~ |
iPhone 4 シリーズ | 15分~ |
※2025年2月時点の目安作業時間です。受付・動作確認に10分前後お時間をいただきます。ご予約状況により前後する場合がございます。
スマホスピタルでは修理専門のスタッフが常駐しており、バッテリー交換については基本的に即日修理が可能です。予約なしの飛び込み来店も可能であり、製品購入時のレシートを用意するなど事前準備も不要です。

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は?
モデル | Apple (AppleCare+あり) | Apple (AppleCare+なし) | スマホスピタル |
iPhone 14 | 0円 | 15,800円 | 6,980円〜 |
iPhone 13 | 14,500円 | 6,480円〜 | |
iPhone 12 | 14,500円 | 4,980円〜 | |
iPhone 11 | 14,500円 | 3,980円〜 | |
iPhone XS/XR | 14,500円 | 2,980円〜 | |
iPhone SE(第2世代) | 11,200円 | 1,980円〜 | |
iPhone 8 | 11,200円 | 1,980円〜 | |
iPhone 7 | 11,200円 | 1,280円〜 |
※新宿店の料金例になります(2025年2月26日現在)
※Apple料金:iPhone のバッテリーサービス (バッテリー交換) – Apple サポート (日本)(2025年2月時点)
iPhoneのバッテリー交換費用は1,280円〜15,800円(税込)が目安です。
Appleでのバッテリー交換は「AppleCare+に加入済み」&「バッテリー最大容量が80%未満」の2つに当てはまっている場合は無償交換が可能。それ以外は上記金額でのバッテリー交換となります。
条件に当てはまっていない方は、スマホスピタルをはじめとする民間の修理店を利用することで費用を抑えることができます。
iPhoneのバッテリー交換でデータは消える?

結論から言いますと、バッテリー交換のみであればiPhoneのデータは消えません。
ただし、Appleでのバッテリー交換はデバイスの初期化が必要になるケースがあります。持ち込み修理の場合は修理内容によって初期化が必要であり、配送修理に関しては初期化が必須となっています。
一方、スマホスピタルでのバッテリー交換は初期化が不要。また点検時にバッテリー交換以外の故障を発見した場合にも、基本的にデータはそのままで修理が可能です。
iPhoneのバッテリー交換は自分でできる?

最近ではECサイト等で「バッテリー交換セット」なるものも売られており、自分で交換することも不可能ではありません。しかし、決しておすすめはしません。
なぜならiPhoneはディスプレイを外すだけでもちょっとしたコツが必要で、強引に作業を行えば固定用のアルミパーツが湾曲して元に戻せなくなったり、基板とディスプレイを繋ぐ配線を断線させて画面が映らなくなったり、別の重大な故障を誘発することが多々あります。
解説動画などでは簡単そうに交換作業をしていますが、基本的に動画のようにスムーズに交換できるものでもありません。バッテリー交換セットよりも数千円ほど費用は増えますが、確実に修理を済ませるという意味では専門家に依頼することをおすすめします。

iPhoneのバッテリー交換は意味ない?
ネット上で「スマホのバッテリー交換は意味がない」という声を散見しますが、バッテリー交換自体に意味はあります。
iPhoneに使われているリチウムイオン電池は徐々に劣化し、最終的に電池としての機能を失います。使用年数に応じてバッテリー持ちが悪くなるのも、経年劣化でバッテリーの最大容量が減少するからです。
ただし、バッテリー交換を行っても、“その効果をあまり感じられない状態”というものも存在します。
バッテリー交換の意味がないケースとは?
バッテリー交換の意味がないケースは、主に次のとおりです。
- バッテリーの最大容量が90%以上ある
- 基板が漏電を起こしている
- 本体が水没している
- 画面やカメラレンズが割れている
バッテリーの最大容量が90%以上ある
バッテリーの最大容量が90%以上ある場合、バッテリー交換の効果をあまり感じることができません。
Apple公式でも「バッテリー交換の目安は最大容量が80%を下回った時」としているとおり、90%以上残っている状態で交換しても、バッテリー持ちの改善効果はわずかに留まります。
もちろん、90%から100%にすることでも多少の改善効果はありますが、「充電がすぐに無くなる」「勝手に電源が落ちる」といった実害が発生してからの方がタイミングとしては適性だと言えます。
基板が漏電を起こしている
落下等で本体内部にダメージが入り、基板が漏電を起こしている場合はバッテリー交換では意味をなさないケースがあります。
漏電とは、簡単に言えば本来流れてはいけないところに電流が流れる状態です。電力が余分に消費される状態のため、新しいバッテリーに交換しても根本的な解決には至りません。
この場合、バッテリー交換とは別に基板修理を行う必要がありますが、難易度が最も高い修理となるため、修理費用は高額になります。また、基板修理によって一時的に直ったとしても、再び不具合が発生する可能性もあるため、本体の買い替えも検討する必要があります。
本体が水没している
水没した本体は様々な症状が現れることが特徴であり、バッテリー交換では症状改善に至らないことがあります。
バッテリー劣化の症状には「再起動を繰り返す」「充電ケーブルを抜くと電源が落ちる」「電源が入らない」といったものがありますが、これらは水没による故障でも発生します。ただし、水没はコネクターや基板の腐食などその影響範囲が広く、バッテリー以外に問題が生じやすい点が大きな違いです。
したがって、水没端末に関しては故障箇所を特定・修理した後、バッテリー交換を行うことが好ましいと言えます。
画面やカメラレンズが割れている
画面やカメラレンズが割れている端末は水没リスクが非常に高いため、バッテリー交換が無駄になる可能性があります。
iPhone 7以降のモデルには耐水性が備わっているものの、画面やカメラレンズに割れがある場合、ある意味では基板のむき出し状態とも言えます。雨による水濡れ、浴室の湿気など、これまで大丈夫だと思っていた使い方を原因に故障箇所から浸水して水没することがあります。
前述のとおり、水没端末は症状が重度なものに発展するケースがあります。画面やカメラレンズが割れている端末に関しては、バッテリー交換と併せて画面交換修理なども行うことが理想です。
バッテリー交換をすべきケースは?
バッテリー交換をすべきケースは、次のとおりです。
- バッテリーの最大容量が80%未満に低下している
- バッテリー劣化の症状が現れている
バッテリーの最大容量が80%未満に低下している
バッテリー最大容量が80%未満に低下している場合、交換のタイミングとしては適切です。
端末の使い方によっても前後しますが、概ね2年〜3年で80%に低下する傾向にあるため、該当する方は一度バッテリーの最大容量を確認することをおすすめします。
なお、バッテリーの最大容量は「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」>「最大容量」から確認することができます。
バッテリー劣化の症状が現れている
以下のようなバッテリー劣化の症状が現れている場合は、バッテリー交換による効果を大きく感じることができます。
- バッテリーの減りが早い
- 当然シャットダウンする
- 充電ケーブルを抜くと電源が落ちる
- 再起動を繰り返す
- 電源が入らない
- 本体に膨らみを感じる
充電してもすぐにバッテリーが無くなったり、突然シャットダウンしてしまうような場合はバッテリー劣化が進行している証拠です。ちなみに「本体に膨らみを感じる」場合は重度の劣化状態であり、バッテリー膨張を起こしている状態です。非常に危険な状態のため、早急なバッテリー交換が必要になります。
バッテリー劣化を放置するとどうなる?
バッテリー劣化を放置するとバッテリーが膨張し、大きな被害に繋がる可能性があります。
バッテリーの劣化が進行すると、バッテリーパック内にガスが発生・膨張します。すると、内部からの圧力により本体が湾曲し、フロントパネルが剥離したり、画面が割れることがあります。
また、膨張したバッテリーは不安定であり、最悪の場合は発火や爆発を起こし、重大な事故に繋がることもあります。リチウムイオン電池を原因とする事故は世界中で発生しており、使わなくなった端末でもバッテリーは膨張するため注意が必要です。
iPhoneのバッテリーを劣化させない方法

バッテリー交換後、新品のバッテリーをできる限り長持ちさせたい方は多いと思います。ここでは出来る限りiPhoneのバッテリーを劣化させないための方法を解説していきます。
具体的には以下の方法を実行することで、バッテリーを長持ちさせることができます。
- バッテリー残量は20%〜80%を維持する
- 「バッテリー充電の最適化」を行う
- Apple純正品またはMFi認証を受けた充電器を使う
- iOSを最新の状態にアップデートする
- 最適な温度を維持する
- カバーやケースを外して充電する
バッテリー残量は20%〜80%を維持する
iPhoneのバッテリー残量は、20%〜80%に維持することでバッテリー劣化を抑えることができます。
iPhoneで使用されているリチウムイオン電池は、100%状態のまま充電し続けると「過充電」という状態になります。逆に0%まで使い切ることを繰り返していると「過放電」となります。それぞれバッテリーに負荷がかかることから、バッテリー劣化を加速させてしまいます。
また充電回数が多いほどバッテリーが劣化するため、まだまだ充電があるのにこまめに充電することは避けましょう。特に充電しながらiPhoneを操作する“ながら充電”はバッテリー劣化の要因になります。
「大体、どれぐらい使用すれば充電がなくなるのか」を日頃から確認しておくことをおすすめします。例えば、「1日2時間スマホゲームをすると夕方には充電が必要になる」「全くゲームしなければ寝る前の充電で問題ない」など、いくつかの状況をシミュレーションしておくことが大切です。
「バッテリー充電の最適化」を行う
iOS13から「バッテリー充電の最適化」という機能が追加されました。この機能は、iPhoneの使用量に応じて充電速度を調整する機能で、過充電の防止に役立ちます。オフにするメリットは一切なく、充電頻度が少ない場合でもオンにしておくことをおすすめします。
設定方法については、「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」>「最適化されたバッテリー充電」のラベルをオンにしてください。なお、iOSのアップデートにともない、設定方法が変わる可能性があります。いずれにしても、バッテリー関連の項目にあるので確認してみましょう。
Apple純正品またはMFi認証を受けた充電器を使う
iPhoneの充電には「Lightningケーブル」or「USB Type-Cケーブル」、「電源アダプター」が必要ですが、いずれもApple純正品またはMFi認証を受けた製品を使いましょう。
iPhoneの充電アクセサリは100円ショップやコンビニ、ECサイトなど様々な場所で売られていますが、実は大きく3つあります。
- Apple純正品
- MFi認証製品(Apple認証のサードパーティ製品)
- 非純正品
このうち、Appleでは純正品またはMFi認証を受けた製品での充電を推奨しています。
非純正品の場合、電圧が安定しなかったり、充電コネクターのサイズに適合しておらず、接触不良から充電と放電を繰り返すなど、バッテリーに負荷をかけてしまうことがあります。
関連記事:iPhoneの充電器・ライトニングケーブルは純正品orMFi認証を使おう!
iOSを最新の状態にアップデートする
iOSは、常に最新バージョンにしておきましょう。
アップデート内容は毎回異なりますが、バッテリーに関する改良が施されている場合があります。例えば、消費電力を抑える改良、必要以上に電力を使用していた機能の改良などが挙げられます。
アップデートしたからといって、バッテリーの持ちが格段に良くなるわけではありませんが、他の機能の改良もあるので必ずアップデートしておきましょう。
アップデートにかかる時間は1分〜5分程度です。寝る直前などiPhoneを使わないタイミングでアップデートしましょう。
最適な温度を維持する
バッテリーを長持ちさせる上で、iPhoneの本体温度も重要な要素です。暑すぎたり寒すぎたりする環境では、デバイスへの負荷が高まり、結果的にバッテリー消耗も増えてしまいます。
Appleの公式情報によるとiPhoneの最適な温度範囲は16〜22℃、周囲の温度としては0〜35℃が推奨されています。
ちなみに充電しながらCPU稼働率の高いアプリを起動すると、本体も発熱しやすくなります。実際に3Dゲームや動画再生中に充電して、デバイスの温度上昇を感じた経験のある方は多いかと思います。
ブラウザやメールアプリなどは、CPUをそれほど使用しませんが、複数のアプリを起動したままの場合は、3Dゲームに匹敵するほどCPUを使用する場合があるため注意が必要です。
修理依頼先を選ぶポイント
実際に修理を検討されている方で「どこに依頼すればいいの?」と迷われる方もいらっしゃるかと思います。
非正規の修理業者は数が多く、「家から近いから」という理由で近所の修理業者に依頼する方もいますが、サービス品質はピンキリなのが現状です。
iPhoneという精密な機器を分解・修理する以上、実績のあるショップを選ぶことを強くおすすめします。
具体的には、項目が見極めるポイントです。
- 総務省の登録修理業者制度に登録している
- 全国展開している
- 営業年数が長い
- 修理後の保証がある
- カスタマーサポートが徹底している
- 事前見積もりをしてくれる
お店ごとに在籍している修理スタッフの腕は異なり、さらに修理に用いる工具やパーツの品質にも違いがあります。「無名だがとにかく安い」といったショップには特に注意してください。
iPhoneのバッテリー交換は『スマホスピタル』にお任せください!

もしiPhoneのバッテリー交換をご検討中なのであれば『スマホスピタル』にお任せください。
スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしているため、安心して修理をお任せいただけます。
どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにご相談ください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値
データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日で修理が可能です。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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