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iPhone8のバッテリーの減りが早くなる原因と対処法 | スマホスピタル

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iPhone8のバッテリーの減りが早くなる原因

iPhoneのバッテリーは消耗品ですので、長く使っているとバッテリーとしての機能が低下してしまいます。バッテリー自体が劣化する以外にも、本体の設定などがバッテリーの減りが早くなる原因であることも。さらに詳しく見ていきましょう。

バッテリーの寿命が近づいている

iPhoneに使われているリチウムイオン電池にも寿命があります。バッテリーの性能が低下していくと、iOSによって性能が下げられるので、パフォーマンスが悪くなってしまうのです。

iOS11.3以降では、iOSの設定の部分で「バッテリーの状態」があるので、どの程度バッテリーが劣化しているのか、また新品時と比較したバッテリーの容量の基準(最大容量)を診断することができます。

このバッテリーの状態を確認するには、iPhoneの「設定」アプリから、「バッテリー」へと進み、さらに「バッテリーの状態」と進みましょう。

バッテリーの寿命が近づいているのであれば、画面の上部に「iPhoneのバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示されます。

ソフトウェアが原因の場合も

バッテリーが悪くなっている他にも、ソフトウェアが原因になっていることもあります。バッテリーの消耗を早くするいくつかのソフトウェアを見てみましょう。

・Bluetooth
データや音声をワイヤレスで送受信することができる機能です。コードで接続をしなくても、データを共有できるので非常に便利な機能。しかし常にオンにしているのと、バッテリーがさらに消耗することにつながります。Bluetoothを使わない時には、オフにしておくようにします。

・位置情報機能
GPSを使って現在地を確認することができる機能です。居場所がわかってしまうので、プライバシーとのバランスが必要な機能ですが、iPhoneを落とした時に便利な機能です。地図を見る時しかGPSを使わないなど、それほど位置情報を使っていないのであれば、オフにしておくとよいでしょう。

・アプリの自動アップデート
アプリのアップデートは必要ですが、自動アップデートでは定期的にアップデートされ、そのタイミングを調整することができません。それで自動アップデートを無効化しておくと、自分の好きなタイミングでアップデートできるので、バッテリーの減りを気にすることも少なくなるでしょう。

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iPhone8のバッテリーの減りが早いときの5つの対処法

バッテリーの減りが早くなってきていると感じる時にできる、5つの対処方法をご紹介します。どれも設定を見直すだけでできる方法ですので、まずは試してみるのをおすすめします。

①画面の明るさを抑える

iPhoneの設定画面で、ディスプレイの画面の明るさを最大ではなく、適切に設定するようにします。液晶の明るさを自動調整するアクセシビリティ機能もありますが、バッテリーの減りを気にするのであれば、アクセシビリティをオフにしておきます。画面が見えにくくならない程度の明るさに固定しておくと、バッテリーの消耗を抑えることができるでしょう。

②アプリの自動アップデートをオフにする

iTunes StoreやApp Storeのアプリ自動ダウンロード・アップデート機能をオフにしておくと、バッテリーの消耗を抑えることが可能です。バッテリーを充電できる環境の時のみにアップデートするようにすると、バッテリーが無くなることで頭を悩ませることも少なくなるでしょう。

「設定」画面から「iTunes & App store」内にある「自動ダウンロード」をオフにしておくと、自動アップデートをしない設定にすることができます。

③通信機能をオフにする

通信を行っている状態では、バッテリーの消耗も多くなりますので、使わない時には通信機能をオフにすることができます。例えばBluetoothやWI-FI、さらに位置情報機能などはオフにしていると、通信をしていないのでバッテリーの消耗が少なくなります。

少し手間はかかりますが、必要な時だけ、必要な機能をオンにするようにすると、バッテリーの寿命を延ばすことが可能です。こまめなコントロールが重要となります。

④低電力モードにする

iPhoneには、低電力モードが設定されているので、消費電力を抑えることができます。「設定」アプリの「コントロールセンター」から「コントロールをカスタマイズ」を選択し、「低電力モード」を選択します。

低電力モードは、電池の残量が20%以下になった時に表示されるものですが、設定から調整することができるのです。一部の機能が制限されるので、普段使いではおすすめできませんが、バッテリーを長く使いたい時に活用できる機能です。

⑤使っていないアプリは整理する

アプリによってバッテリーの消費量は異なっているので、バッテリーの消費が激しいアプリは使わないならバッテリーを長持ちさせることができます。「設定」アプリの「バッテリー」を開くと、アプリごとのバッテリーの使用状況を見ることができます。

普段使っていないアプリで、バッテリーを消耗しているものがあれば、アプリの整理を考えましょう。

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対処法で改善されない場合はバッテリーの交換が必要

上記の対処法で、バッテリーの消耗が改善されない場合は、バッテリーの交換を考えることができます。バッテリーの寿命は、2年から3年と言われています。使い方によって左右はあるものの、年数が経過しているのであれば、寿命が近くなっているでしょう。

バッテリー交換したほうが良い場合

バッテリーを交換した方がよいケースは、次のようなものがあります。

・iPhoneを購入してから3年以上が経過している
新品時から3年以上が経過しているのであれば、すでにバッテリーの寿命と言えるでしょう。中古で購入していれば、前の持ち主の時からの年数を計算する必要があります。およそ3年経過しているのであれば、バッテリーの交換が解決方法となるでしょう。

・バッテリーが膨らんできている
バッテリーが熱を持って、膨らんできているのであれば交換のサインです。バッテリーが爆発する危険性もあるので、すぐに交換する必要があるでしょう。

・対処法を試しても電源が落ちる
対処方法を試しても、電源が落ちることがあると、バッテリーの交換を考慮すべき時と言えるでしょう。対処方法を全て試してみて、それでも電源が落ちるのであれば、バッテリーの寿命となるので、すぐに交換しましょう。

バッテリーの交換方法

バッテリーの交換方法は、正規店もしくは修理業者に依頼するという2つの方法があります。

正規店でiPhone8のバッテリー交換をするのであれば、AppleCare+ の保証対象であれば無料、保証対象外であれば7,500 円(2022年11月時点)が修理費用となります。

修理業者に依頼をすると、正規店で交換をするよりも安価にバッテリーの交換ができることもあります。さらにスピードも重視できるようになります。

バッテリーの交換は簡単と思いがちですが、バッテリーの着脱できないので、個人でバッテリーを交換するのは難しくなります。大切なスマホを預けるのであれば、信頼できる業者に依頼するのがおすすめ。スマホスピタルなら総務省認可業者なので安心して作業依頼できます。さらに15分からという素早い作業でバッテリーを交換できます。

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まとめ

iPhone8になると、2018年に発売されているので、バッテリーの劣化が気になる方も増えてくるでしょう。リチウムイオンバッテリーの寿命を考えると、バッテリーの交換を考えることができます。バッテリーが膨らんだり、充電があるのに電源が落ちたりするなどの症状に悩まされているなら、スマホスピタルにお任せください。

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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