iPhoneの機能
iPhoneの「探す」機能、実は「オフライン」でも使用可能!?いざというときに役立つ機能だった!! | スマホスピタル
Apple製品を紛失してしまったとき、皆さんならどうしますか?
頑張って自力で探す?友達に手伝ってもらう?警察に届けられるのを待つ?
ノンノン、今の時代はスマホに「探してもらう」んです!!
iPhoneなどApple製品には、プリセットアプリで「探す」というものがあるのをご存知ですか?
そう、このアイコンです。見覚えありませんか?
正直「あぁ、そういえばこんなやつあったような・・・」くらいのレベルですよね。
しかしこのアプリ、意外と優秀で便利なヤツなんです!!
基本的にこの「探す」で検索できるものは、オンラインに接続されているもの”のみ”とされていました。
しかしiOS13以降、オンラインに限定されずオフライン状態のものも検索が可能になったんです!!
つまりiPadをどこかに置き忘れた場合、その端末がWi-Fi専用端末だったとしても探し出すことができちゃうんです!!
どうしても詳細の位置までは出すことが難しいですが、大まかな位置は表示してくれるので捜索効率がグンと上がりますよ♪
ただし探索対象はいくつか条件があります。
1.「”探す”のネットワーク」に登録済であること。
2.「Bluetooth」がオンになっていること。
詳しく説明すると「設定」→「Apple ID(自分の名前)」→「探す」→「iPhoneを探す」の項目にある「iPhoneを探す」と「”探す”のネットワーク」スイッチがオンになっていること。
そして「設定」→「Bluetooth」項目にある「Bluetooth」がオンになっている必要があります。
これで対象は「”探す”のネットワーク」に登録されるので、Bluetooth経由で現在位置を送信できるようになります。
ネットワーク環境がないオフライン状態でも、「”探す”のネットワーク」に登録されているデバイスがBluetoothの電波が届く範囲を通れば簡単に発見することが可能になるんですよ♪
ただしBluetoothの範囲は約10m・・・範囲はかなり限定されるので注意が必要です。
しかしこの機能が有効になっているだけで発見に至る時間は大幅に短くなると思うので、複数の端末を所持している方はぜひこの機能を有効活用してくださいね♪
2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。
CONTACT
お気軽にお問い合わせください
ご使用中のスマホの故障・水没・再起動の繰り返しなど、不具合に関するご質問やスタッフ募集、フランチャイズ加盟店募集、法人契約についてなどお気軽にお問合せください。確認次第、メールでご返信させていただきます。