iPhoneの機能
iPhone8 / iPhoneX の防水性能を表すIP67とは? | スマホスピタル
防水だから水に浸けても大丈夫!この考えは危険です!
1年に1回新機種が出ていく中で、機種を選ぶ中で防水性能はかなり重要視されています!
私はまだ6sを使い続けていますが…
修理をご依頼いただく機種としても、新しいモデルが増えてきています。
2016年に発売されたiPhone7を皮切りに
去年発売された、現在最新モデルのiPhone8・iPhone8Plus・iPhoneXにも
防水・防塵性能があり、すべてIP67等級となっています。
※追記2019/6/24時点
(iPhoneXs・iPhoneXsMaxは耐水性能IP68を所持、iPhoneXRは変わらずIP67を所持しています)
耐水性能を表すIP〇〇とは??
このIP67という表記、防水のスマートフォンの説明などではよく使われます。
このアルファベットと数字が表す意味、ご存知でしょうか?
普段から頻繁に目にするようなものでもなく
実際にどのくらい水に対する抵抗力があるのかは分かりにくいかもしれません。
さらに、防水+防塵の性能を「IP67」と表記されているので、
この4文字の中に防水性能も、防塵性能も含まれていることになります。
どちらもレベル67くらいの強さ?IPが防水の強さで67が防塵の強さ?
初めて聞く方は何も分からないと思います!
まずは読み方を知っておく必要があります。
IPコードの読み方
さきほどから例としてあげているiPhone7/8/XのIP67という表記をIPコードと言います。
これはJIS規格のひとつで、電子機器の外郭にどんな保護がされているかを表します。
IPというアルファベットはこの保護等級であるという意味です。
そのあとに続くふたつの数字が、左側が防塵性能・右側が防水性能を意味します。
IP67の場合、防塵性が6等級かつ防水性が7等級であることになります!
防塵と防水を同時に書く場合は数字をIP〇〇のように記載しますが
どちらかのみを記載する場合は、関係ないほうの数字を X に置き換えて表記します。
(例)防塵性のみの場合:IP6X
防水性のみの場合:IPX7
IP67の防水性・防塵性は?
IPX7では、静止した水の水深1mに30分間放置しても水が入らない
IP6Xでは、粉塵が内部に侵入しない
ということになっています。
電子機器で重要視されるのはやはり防水性かと思いますが、
なんと1mの深さの水に30分間も耐えられるということになっています!
これは非常に安心感のある防水性ではないでしょうか?
ただし、注意しなければならないのはこのテストは「静止した常温の水道水」における実験です。
お風呂やシャワー、洗濯機などに入ってしまうと常温でない水・勢いのある水の中にあることになります。
このときに端末内部に水が入らない保証はないので、絶対防水と思い込むのは危険です。
やはり普段から水場の近くには持って行かないことが一番の対策となります。
新しい機種が発売されるごとにより便利に、安全に使えるようにさまざまな機能が増えています。
しかし、電子機器にとって水というのは天敵ともいえるものです。
普段から水没させないように気を付けることや
万が一に備えたこまめなデータのバックアップが重要です!
バックアップ方法が不明な方はコチラに詳しくバックアップ方法が載っています!
万が一水没してしまった場合は当店でも修理を行っていますのでご利用ください!
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