iPhoneの機能
【明るすぎ】明暗の差が激しい環境でのカメラの使い方(HDR)【暗すぎ】 | スマホスピタル
iPhoneのカメラ、皆さん使用していますか?
iPhoneのカメラ性能は年々進化をしていて、先日はついに3眼カメラであるiPhone11Pro(Max)が発売されたのは記憶に新しいでしょう。
そんなカメラ機能は少しずつ進化を果たしているのですが、iPhone4から搭載されている”HDR”の存在を知らない方も多いかもしれません。
※正確にはiOS4.1より追加です。基本的にほぼ全てのiPhoneで使えると思って頂ければと思います。
そこで今回は、このHDR機能についての説明をさせて頂きます!
明暗の差を補正するHDRについて
HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略語です。
なんだか強そう。
どういった機能なのかというと、明るさが異なっている画像を合成して、より鮮明で綺麗な写真を撮影するものになっています。
たとえば……。
「外が明るいが、部屋の中は暗い」
そういった写真を撮るときに力を発揮する機能になります。
HDR機能を使わないと……。
外の明るさに合わせてしまうと屋内がとても暗くなってしまって、写りが悪くなってしまいます。
逆に、部屋の明るさに合わせてしまうと、外が明るすぎて何も見えなくなってしまうのです。
要は普通の写真ですね。
ですがHDRを使うと、『外の明るい画像と部屋が明るい画像』のイイトコ取りをします。
何枚かの写真を一度に撮って、良い部分を合成して、丁度いい明るさに整った画像として表示することができるのです。
明暗の差があまりない、しっかりと調整された素敵な画像に仕上げることができます。
機種別HDR機能の設定方法
HDRの設定方法は、機種によって2種類のパターンがあります。
☆iPhone4~iPhoneXまで
まず一つはカメラを開いて、HDRを有効にするパターンです。
画像左上にご注目ください。
HDRという表記があるかと思います。
こちらに斜めの斜線が入っていなければ、HDRの画像が撮れる状態となっています。
逆に入っていると通常の画像になりますので、臨機応変に対応していきましょう!
☆iPhone11シリーズ、iPhoneXR,XS,XSMaxの場合
カメラを確認してみても、HDR機能が表示されていない場合があります。
この場合は不具合ではなく、「スマートHDR」が有効化されている可能性が高いです。
スマートHDRが有効化されていると、基本的に全ての画像がHDRで撮影されることになります。
そりゃ困るよー!という方は、以下の手順で解除をしましょう。
「設定」→「カメラ」の順に進みますと、HDRの項目があるかと思います。
スマートHDRをオフにすると、先に述べたように、カメラを起動したときにHDRか通常かを選べるようになりますので、お好みに合わせて選ぶのが良いかと思います。
通常の写真を別で残す設定も可能ですので、HDR版と通常版の2枚を常に保存したい方は「通常の写真を残す」にもチェックを入れましょう!
以上になります。
スマホスピタル静岡駅前店では、カメラレンズやカメラ本体の交換も受け付けております。
勿論、他の部分のパーツ交換も受け付けております。
また、お客様の状況と端末の症状に合わせて、出来る限り最適なご提案をさせて頂きますので、是非一度ご相談頂ければ幸いです。
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