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iPhoneの機能

iPhoneもスマホも、電源を入れっぱなしにしがちな電子機器は、たまに再起動をかけることが大切です。 | スマホスピタル

新生活が始まった方も多い季節かと思います。これを期に携帯電話を新しくしようとお考えの方がいらっしゃる一方で、使い慣れない機種で新生活に不安要素を増やしたくない!という方もまた大勢いらっしゃるようです。当店でも修理のご相談を多く頂くiPhoneなどは特に、機種変更と共に使い慣れていたホームボタンを卒業するという方もいらっしゃるかもしれませんね。同じ端末を長く使いたい方も、定期的に機種変更をされる方でも、定期的にスマホの再起動は必要です。電源を入れっぱなしで日常的に充電していれば使えるため、あまり意識して電源を落とすことは少ないかと思いますが、余計なデータの残りカスのようなものが端末に溜まり続け、動作に支障が出たり、通信が一瞬不安定になるなんてことも起こるようです。今回は、症状別に再起動を試してほしい例をご紹介致します。

動きがカクカクとしている

スマートフォンの画面をスワイプしたり、フリック入力をしたりする際の、滑らかに動く感覚は使い慣れた今でも感心させられます。しかしながら、長年使い続けていたら、動きが悪くなった、滑らかに動かないなどの経験をされた方も多いのではないでしょうか。この症状の原因はいくつか考えられるのですが、その一つにキャッシュが多く溜まっているということが挙げられます。アプリでホームページや写真、動画を見たりすると、その記録のようなものが残ることがあり、ページを離れたり再生画面を消してもデータの残りカスのようなものが残ります。最初の数回では大きく影響はないものの、本体内のデータ容量がその分増えるので、積もり積もることでスマホ側の処理が増え動作に支障が出る可能性があります。

アプリの起動やデータ通信が遅く、フリーズしたり大きなラグが発生する

こちらの症状の場合も同様に、端末内のデータがいっぱいで起こることがあります。再起動する前に不要なアプリや動画などの容量の大きいデータを削除することでより改善される傾向があります。また、電波障害やアプリの運営側にもトラブルがないのに、通信が遅い、通信中の状態で動かなくなるというケースもあるかと思います。データ通信が遅い場合には、一度機内モードにして電波を一旦遮断してから再度ネットワークに繋げると改善されることがあります。この方法だと私も度々使用しますが、再度症状が出ることも多く、急ぎでなければ再起動をしてみてもいいかもしれません。

電源オフができないくらいに固まってしまった

完全にフリーズしてしまい、タップしても反応しない、アプリの終了や電源のオフも難しいという場合には、画面外の物理ボタンを使用した強制再起動をお試しください。こちらは入力のしかたによっては通常使用が出来ないモードに移行することもあるので、正しい手順や方法をしっかりお調べいただくのがいいでしょう。

最後に

以上のように再起動を試しても一切改善されない場合には、物理的に本体基板の劣化によってシステムが快適に動いていない、バッテリーの劣化によって処理に必要な電力を供給できていないなどが考えられます。スマホスピタルでは最短15分~でバッテリー交換修理が可能です!ただ、修理の性質上、新品バッテリーを使用しても、購入時の状態に端末の時間が戻るわけではないため、使い方によっては期待ほど長く使用できないこともあります。

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